ネットショッピング専用のVisaプリペイド「Vプリカ」は順調に浸透(ライフ)

2012年10月10日8:30

ネットショッピング専用のVisaプリペイド「Vプリカ」は順調に浸透
販路の拡大とともに認知度が高まり、普及期に突入へ

ライフカードでは、日本初となるネットショッピング専用のVisaプリペイド「Vプリカ(V-PreC@)」を発行している。これまで当サイトでもサービスの動向を随時紹介してきたが、販路の拡大や機能追加を行うことで、生活者への認知は進んでいる。

コンビニ支払開始後、売上がアップ

海外オンラインゲームユーザーの口コミで火が付き、国内サイトでも利用が高まりつつある

ライフカードが「Vプリカ(V-PreC@)」の販売を開始したのは2011年6月30日。当初は、国内で初めてVisaブランドのプリペイドカードが利用できるということを前面に押し出してサービスを展開した。Vプリカは、クレジットカードのように本人確認や審査がなく発行でき、本人認証スキームである「3-Dセキュア」への対応や、セキュリティロック機能など、セキュリティ機能を重視しているのが特徴だ。その後、第二弾として、同11月29日から、Vプリカの購入決済方法に「コンビニ支払」「インターネットバンキング支払(Pay-easy)」を追加。また、同12月16日に友人や家族などにプレゼントできる「Vプリカギフト(V-PreC@ Gift)」の発行を開始している。さらに、顧客からの要望を受け、2012年1月10日購入手続き分から購入手数料を200円に引き下げるなど、企業努力を重ねてきた。

JR東日本の首都圏の車内広告などでゴルゴ13を起用したキャンペーンを積極的に展開している

「当初は、弊社のサイトにご訪問いただいてクレジットカードでVプリカをご購入いただきましたが、カードがなくてもコンビニやインターネットバンキングでの支払が可能になったことで、お客様の利便性は間違いなく高まったと思います」(ライフカード 営業本部営業二部長 下條尚氏)

実際、第二フェーズで販路を拡大してから、売上はアップした。下條氏は、「新しい決済手段であるVプリカはお客様に知っていただくことが非常に重要です。Webだけの展開になるとどうしても認知度の面で課題がありましたが、口コミをベースに広がりが生まれました」と笑顔を見せる。また、大手新聞社やテレビ番組などで告知される機会が増えたことも大きかった。直近の数値を見ても毎月の利用は伸びているそうだ。

また、Vプリカの利用者は18歳から20代が多くなっている。利用者層を反映してか、「現状、多くの方がコンビニ支払を選ばれています」と、ライフカード 営業二部 プリペイド事業推進課 課長 奈良輪一成氏は説明する。

Vプリカの利用が伸びたのは、口コミを中心に海外のゲームサイトで利用が高まったことが大きかった。現在は、国内の物販サイトなどでも取り扱いは伸びている。一度、Vプリカを使った人は、その便利さに気づくことで、複数回利用するケースが見受けられる。リピーターも増えてきており、利用者の平均の購入金額は3,000円~5,000円となっている。

マルチメディア端末での販売で大幅売上アップを狙う

今後は法人や個人間のギフト市場を強化へ

同社では、第三フェーズとしてコンビニエンスストア設置のマルチメディア端末(MMK端末)での販売を2012年8月6日から開始した。取扱コンビニと端末は、セブン-イレブンのマルチコピー機、ローソンのLoppi、ファミリーマートのFamiポート、サークルK・サンクスのカルワザステーションとなる。

Vプリカギフトは、世界最大の旅行予約サイトエクスペディアのキャンペーン(「みんなの旅モチネタ」キャンペーン)のインセンティブとして利用された

「コンビニエンスストアのマルチメディア端末は、他の電子マネーも主戦場としているため、さらなる認知の向上が期待でき、大幅な売上を期待しています。他の電子マネーにとっても弊社が販売を開始することで顧客への認知度が高まり、プリペイド市場全体の普及に貢献できると思います」(下條氏)

なお、Vプリカギフトは、世界最大の旅行予約サイトエクスペディア、日用消費財メーカーのP&G、電動シェーバー等を提供するブラウン、AV機器メーカーオンキヨーの高音質音楽配信サイト[e-onkyo music]等でキャンペーンのインセンティブとして利用された実績がある。汎用性の高さや印刷物不要のメリットもあり、法人からの引き合いも増えているそうだ。

「次のステップとしては、ギフト市場に対して注力していきたいと考えています。誕生日のお祝いなどにVプリカギフトの簡単な仕組みを利用してプレゼントするケースは増えると思います。企業のマーケティングにも活用できることがVプリカの大きなメリットです」(下條氏)

ライフカードでの購入にも力を入れる

新しい決済手段として国内への定着を狙う

ライフカードのVプリカ営業メンバー。後列左から営業本部営業二部長 下條尚氏、同部 プリペイド事業推進課 久保田真氏、同部プリペイド事業推進課 課長 奈良輪一成氏、前列左から同部プリペイド事業推進課 尹晟豪氏、三井真実氏、渡辺優子氏

今後は、ライフカード会員にもVプリカの良さを分かって欲しいとしている。ライフカードでの購入は、購入手数料がかからないため、そのメリットは今後も訴求していきたいとしている。

「現状、他社のクレジットカードからの購入も多いため、ライフカードに入会してもらうためのさらなるメリットも考えていきたいと思います」(奈良輪氏)

これまでの取組を踏まえ下條氏は、「Vプリカのニーズは間違いなくあることはわかりました。今後も商品のブラッシュアップや定期的なキャンペーン実施など、認知を高める取組により、新たな決済手段を定着させていきたい」と自信を持って語った。

※2012年10月9日、ライフカードは日本マイクロソフトとのタイアップによるキャンペーンをリリース。「Windows 8 Proダウンロード版」をVプリカで購入された方を対象に、Vプリカ購入手数料200円をキャッシュバックする。

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