高騰する米ヘルスケアコスト(カードBizと僕の勝手気ままログ)

2013年10月14日11:51

オバマ政権が推進しようとしているオバマケア(医療保険改革法)が、共和党の反対にあって議会は紛糾している。この影響で、自由の女神や博物館などの政府機関が閉鎖された。

米国ではヘルスケアのコストが高い。1998年から健康保険で支払われた給付額は117%もアップしているのだ。

その結果、雇用者は米国の医療制度における保険料の大半を負担し続けることになった。その間の賃金伸び率は52%だ。

米国雇用者1人が1年間に払う平均医療コストは11,204ドルになっている。雇用主や政府機関の負担はさらに大きい。

そこで登場したのが、消費者主導型医療プラン(Consumer Directed Health Plan)。個人に自己負担を通じて医療費がどれだけかかったかを理解してもらおうというもの。その見返りとして、銀行のヘルスケア口座の税金優遇などを設けている。

消費者主導型医療プラインを利用している人は2010年時点で2,870万人。2015年には6,160万人になると見込まれている。社会保障は公助から自助に移行している。

■「カードBizと僕の勝手気ままログ」のリアルタイム更新はこちら

※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。

関連記事

ペイメントニュース最新情報

決済シーンにdelight(ワクワク感)を!PCI P2PE 認定国内実績 No.1の「確かな信頼」を提供します(ルミーズ)

国内最大級のクレジットカード情報データベース(アイティーナビ)

電子マネー、クレジット、QR・バーコード、共通ポイントなど、多数のキャッシュレス決済サービスをワンストップで提供(トランザクション・メディア・ネットワークス)
決済領域を起点に多様なビジネスニーズに応える各種ソリューションを提供(インフキュリオン)
ReD ShieldやSift等の不正検知サービスを提供し、お客様の不正対策を支援(スクデット)
「お金の流れを、もっと円(まる)く」決済ゲートウェイ事業のパイオニアとして、強固なシステムでキャッシュレス決済を次のステップへと推進します。(ネットスターズ)
現金とキャッシュレスの売上をリアルタイムに確認可能なIoTプラットフォーム「IoT Cube」/Pay BOX(飛天ジャパン)

BtoCもBtoBも。クレジットカード決済を導入するならSBIグループのゼウスへ。豊富な実績と高セキュリティなシステムで貴社をサポートいたします。(ゼウス)
TOPPANの決済ソリューションをご紹介(TOPPANデジタル)
多様な業界のニーズに対応した、さまざまなキャッシュレス・決済関連サービスを提供する総合決済プロバイダー(DGフィナンシャルテクノロジー)
決済業務の完全自動化を実現する「Appian」とクレジット基幹プラットフォームを合わせてご紹介!(エクサ)

国内最大級の導入実績を誇る決済代行事業者(GMOペイメントゲートウェイ)

チャージバック保証、不正検知・認証システムなどクレジットカード不正対策ソリューションを提供(アクル)

非対面業界唯一!!カード会社とダイレクト接続により、安心・安全・スピーディーで質の高い決済インフラサービスを提供。Eコマースの健全な発展に貢献する決済代行事業者(ソニーペイメントサービス)

stera terminalでお店のポイントがつけられる「VALUE GATE」(トリニティ)

Spayd スマートフォン、タブレットがクレジット決済端末に!(ネットムーブ)

DNPキャッシュレス 決済プラットフォームをご紹介(大日本印刷)

PAGE TOP