2014年5月4日9:00
クレジットカードのステータスブランドAmexが、プリペイドカードの拡大戦略のひとつとして、資金をロードできる拠点を拡大している。
Amexにとってプリペイドカードは、新規顧客獲得のツール。若年層や銀行サービスを使わない人たちが主要ターゲットである。
プリペイドカードのブランドはサーブ(Serve)。これを拡販するには、利用者を増やすとともに、資金をロードできる場所の整備が必要だ。
ウォルマートでは「ブルーバード」という名称でAmexのリローダブルカードを販売しているが、この拡販のためにも、ロード拠点が重要と考えた。CVSや7イレブンを含め、拠点数は19,000カ所となった。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。