特権IDの集中管理、制御、監査を実現する「PIM Enterprise Suite」(ディアイティ)

2010年9月16日9:50

ディアイティは9月15日、米国のCyber-Ark Software社が開発した特権ID管理ソリューション「PIM (Privileged Identity Management) Enterprise Suite」の販売を9月20日から開始すると発表した。

PIM Enterprise Suiteは、既存のネットワークを変更することなく、ネットワークを構成するすべてのサーバ、ルータ、アプリケーションなどの特権IDを集中管理する。また、特権IDを利用したユーザーの特定、その作業内容の記録保全、リプレイまでをも可能とし、J-SOXなどの内部統制やPCI DSSなどのセキュリティ基準の遵守を確実にするとともに、すべての監査要求に対応した内部脅威対策を可能にするという。

同ソリューションは、企業ポリシーに沿った特権アカウント情報についてWebポータルサイトを利用して管理する「Enterprise Password Vault (EPV)」と、これと連携してスクリプトやアプリケーションにハードコーディングされた認証情報の代わりとなるセキュアな認証を提供する「Application Identity Manager (AIM)」、特権IDの作業内容の監視、監査のための「Privileged Session Manager (PSM)」、Unix環境で特権IDの利用できるコマンドの制御と監査のための「On-Demand Privileges Manager (OPM)」で構成されている。すべての情報はEPV内の、特許技術Digital Vaultを利用したVault Serverでセキュアに集中管理される。

価格はPIM Serverパッケージ(スターターパック)が257万円から(税別)。同社では官公庁、金融機関、一般企業などへ初年度2億円の売り上げを見込んでいる。

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