BNB(ビルドアンドビルド)は、価格の上昇や時価総額の増加で注目を集める仮想通貨です。
世界的な仮想通貨取引所であるバイナンスが発行し、アルトコインの中で年々存在感を増しています。
購入を検討するとき、最も気になるのがBNBの将来性です。
本記事ではBNBの特徴を分かりやすく解説し、将来性とともに考えられるリスクについても検証しました。
BNBが購入できる国内取引所や買い方についても紹介しています。
BNBで仮想通貨の運用を始めようと考えている人は、参考にして判断材料にしましょう。

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BNB(ビルドアンドビルド)とはどのような仮想通貨?
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 名称 | ビルドアンドビルド ※旧バイナンスコイン |
| ティッカーシンボル | BNB |
| ローンチ | 2017年7月 |
| 総供給量 | 初期2億BNBから1億BNB未満になるまで継続してバーン |
BNB(ビルドアンドビルド)は2017年にバイナンスが発行、2022年にバイナンスコインから改名した仮想通貨です。
バイナンスは世界規模で仮想通貨サービスを運営する企業で、特定の国に本社を置かず世界中に運営拠点を持っているのが特徴。
BNBはローンチのときに2億枚を発行し、1BNB=約0.1ドル(当時の日本円で約11円)で発売されています。
2億BNBの販売先は以下の通りです。
- 創業者チーム:40%(8,000万枚)
- エンジェル投資家:10%(2,000万枚)
- 一般投資家:50%(1億枚)
2億枚が最大供給量で、すべてローンチ時に発行が済んでいます。
総数が1億枚になるまで継続してバーン(焼却)を行い、流通量を減らして通貨価値の維持・向上を目指すのが特徴です。
BNBはBNBチェーンの基軸通貨(ネイティブトークン)
発行当初はイーサリアムのブロックチェーン上で発行されたものの、2020年にバイナンススマートチェーンに移行しました。
ブロックチェーンとは、仮想通貨の取引データを格納するブロックを、暗号によってチェーンのように繋げて管理する技術です。
BNBの名称変更と同時にブロックチェーンの名前も変更され、現在BNBはBNBチェーンのネイティブトークン(基軸通貨)です。
仮想通貨BNBについて、以下の点について詳しく解説しました。
- BNBチェーンの特徴
- 定期的なバーンの効果
- バイナンスでの取引手数料割引
BNBチェーンの特徴や定期的に行われるバーンの効果は、仮想通貨BNBの価値を大きく左右します。
BNBを直接利用するときは、取引所であるバイナンスで取引手数料の割引されるメリットも。
資産運用のために投資するだけでなく、支払いに利用する通貨としての存在感もあります。
高速処理と手数料の安さが特徴のBNBチェーンのトークン
BNBがネイティブトークンのBNBチェーンは、取引の高速処理と手数料の低さが特徴です。
データの記録効率を高めることでブロックチェーンネットワークへの負荷を減らし、毎秒4,000件以上の取引処理を可能にしました。
負荷の軽減からBNBチェーンでのガス代の低額化にもつながっています。
ガス代とはネットワーク使用料を意味し、出庫(送金)やNFT購入といった仮想通貨を移動または利用するときに発生。
ガス代は常に変動しており、ネットワークが混雑しているときほど高くなりやすいです。
BNBチェーンは他のエコシステム(特定のブロックチェーンサービス網)と比べて低めの水準で、BNBを利用するときは余計な費用を抑えられます。
例えば、bitbankでの仮想通貨出庫手数料は以下の通りです。
| 仮想通貨 | エコシステム | 出庫手数料 | 日本円換算 |
|---|---|---|---|
| BTC | ビットコイン | 0.0006BTC | 約7,000円 |
| ETH(ERC20) | イーサリアム | 0.005ETH | 約1,600円 |
| BNB | BNB | 0.0016BNB | 約180円 |
参照元:bitbank※2026年6月1日現在
上記の通り、メジャーな仮想通貨と比べると手数料が大幅に安いのが分かります。
NFTの購入はイーサリアムを指定するマーケットプレイスが多く、取引のたびに発生する多額の手数料がネックです。
BNBはバイナンスNFTマーケットプレイスで取引に利用でき、NFTの購入や作成に余計な手数料が発生しません。
BNBチェーンの取引手数料の安さから、ネイティブトークンであるBNBの需要や価値の向上が期待できます。
定期的なバーン(焼却)により通貨価値を高めている
BNBはローンチ時に最大供給数の2億枚を販売済みで、バーン(焼却)により流通量を少なくして通貨価値を高める計画です。
バーンとは、対象の仮想通貨を消滅させて永久に取引できない状態にする仕組みを指します。
最終的には1億枚(当初の50%)まで減らす予定でおり、以下2つの方法で計画的にバーンを実行している最中です。
- ガス代として支払われたBNBの一部をバーン
- 四半期ごとに実施するバーンイベント
ガス代のバーンは常に少量ずつ行われています。
バーンイベントは通常1月、4月、7月、10月と3か月おきに実施されており、具体的な日時の事前公表はありません。
直近では、2026年4月15日10時22分(日本時間19時22分)に約156万枚がバーンされています。
参照元:BNBburn.info
BNBのバーンは計画的に進められており、2025年9月時点で流通量は当初から31.4%減少。
常に新しいバーン情報が公表されており、運営の透明性は高いと考えられます。
仮想通貨取引所のバイナンスで利用すると取引手数料が割引される
BNBは資産運用目的で保有するほか、バイナンス(日本ではバイナンスジャパン)で利用・運用するメリットが2つあります。
- 取引手数料が割引になる
- エアドロップ資格を得られる
バイナンスでは取引手数料をBNBで支払うと通常の25%割引となり、日本円で支払うよりもコストを下げられます。
一般ユーザーがバイナンスで現物取引を行うとき、通常はメイカー・テイカーどちらも手数料は0.1%です。
手数料をBNB支払いにすると0.075%に抑えられるため、取引回数が多い人や大きな金額を動かす人にメリットがあります。
バイナンスジャパンの詳細を確認する
エアドロップは条件クリアで報酬がもらえるシステム
バイナンスでは、BNBをSimple Earnで運用するとエアドロップ資格を獲得できるサービスも展開しています。
Simple Earnとは保有資産を一定期間ロックして預けておくサービスで、ロック期間ごとに報酬が得られるサービスです。
BNBをSimple Earnで運用すると、預入資産に対して以下の年率で報酬が獲得できます。
| ロック期間 | 報酬年率 |
|---|---|
| 15日 | 0.16% |
| 30日 | 0.20% |
| 60日 | 0.23% |
| 90日 | 0.35% |
| 120日 | 0.40% |
エアドロップには、例えば今後上場予定の新規銘柄をBNBの保有量に応じて無料配布するといったプロジェクトがあります。
BNBで仮想通貨運用を考えている人は、無料で受け取れる特典も活用しましょう。
BNBの将来性と今後価値が上昇する可能性を検証
BNBの将来性は、通貨としての価値や需要に大きく左右されます。
具体的には、以下3つがBNBの将来性を考えるときに重要視したいポイントです。
- BNBチェーンの利用拡大
- 需要増加とバーンによる希少性の高まり
- BNBを対象とした現物ETFのナスダック上場
BNBチェーンは今後も性能向上による利用拡大を目指しており、ネイティブトークンであるBNBへの影響は大きいと考えられます。
BNBの時価総額は全仮想通貨銘柄の中で4位と存在感が大きいです。
主要銘柄として取引に活用されれば、需要拡大が見込めます。
需要の増加とバーンによる流通量の減少の相乗効果があれば、BNBの価値は今後上がる可能性も。
BNBを対象にした現物ETFの登場で、仮想通貨に直接投資しない人からの注目度も高まっています。
上記3つの点について、BNBは今後価値が上昇する可能性はあるのかを検証します。
時価総額4位の存在感とBNBチェーン利用拡大の可能性
BNBの時価総額は2026年6月現在、全仮想通貨銘柄の中で4位に位置しています。
時価総額はローンチがBNBより早いXRP(リップル)を追い越し、2026年6月2日時点では約920億米ドルです。
時価総額は仮想通貨市場全体の値動きと連動しつつ、2021年の約69億米ドルから大きく上昇しました。
発行数はローンチ当初の2億枚から計画的に減り続けているため、時価総額の増加は通貨価値の上昇を示しています。
通貨価値が上がった理由として考えられるのは主に3つです。
- 仮想通貨市場全体の上昇
- 世界的に取引が多いバイナンスでの需要
- BNBチェーンの利用拡大
仮想通貨市場は長期的に見ると上昇傾向にあり、BNBも投資対象として需要が上がり価格も上がったと考えられます。
世界的に利用者が多いバイナンスで安定した需要があるのも一因です。
BNBの将来性については、BNBチェーンのネイティブトークンとしての利用拡大が鍵を握ります。
BNBチェーンの2026年技術ロードマップでは、1秒あたり2万トランザクション(取引数)を目標としているのが大きな特徴。
さらなる高速処理によりガス代の低額化やセキュリティ機能の向上を目指し、利用者数の増加を狙っています。
世界ではBNBチェーンをベースにしたアルトコインが多数取引され、需要が増えれば銘柄数はさらに増える可能性も。
BNBチェーンの利用拡大が計画通り実現すれば、BNBの需要増加や通貨価値の上昇が期待できます。
バーンによる希少性の高まりと需要増加が期待できる
BNBはバーンにより希少性を高める戦略のため、発行枚数の増加に伴うインフレ(通貨価値の低下)は起きません。
BNBのバーン状況は常にWeb上で発信されており、常に流通枚数が確認できるため運用計画の透明性が高いです。
安定して流通量が減り続ける状況に投資家は希少性を実感しやすく、買い注文の増加と安定した需要につながります。
流通量を減らす過程でBNBチェーンの利用拡大による需要が増えれば、さらに通貨価値が上がる可能性も。
一方で、仮想通貨市場全体のトレンドは今後どう動くか分かりません。
BNBチェーンで需要が増加えても、仮想通貨全体が下落相場であればBNBの価格も下がるリスクがあります。
BNBの価格や希少性だけを追うのではなく、市場全体のトレンドも注視して将来性を分析しましょう。
BNBの現物ETFがナスダックに上場して注目度が上がっている
2026年5月28日に、BNBの現物ETF(上場投資信託)がアメリカのナスダック市場に上場しました。
現物ETFとは、運用会社が対象の資産を実際に保有した上で価格が連動するように設計された金融商品(上場投資信託)です。
現物ETFはアメリカの資産運用会社VanEck(ヴァンエック)が運用しており、「VanEck BNB ETF」の名前で上場しています。
「VanEck BNB ETF」はBNBの価格を直接追従する設計で、仮想通貨口座を持っていない投資家も投資可能です。
より多くの資金がBNB購入のために集まれば、BNB価格に影響が出る可能性もあります。
VanEckのほか、同じくアメリカの資産運用会社Grayscale(グレースケール)もBNBの現物ETFの上場準備中です。
日本国内ではまだ仮想通貨の現物ETF購入が認められておらず、購入できません。
しかし2028年1月を目途に解禁される予定で、日本でも今後注目度が高まる可能性があります。
参照元:バイナンス、Yahoo!ニュース、日本経済新聞
BNBの運用に伴う主なリスクは3つ
BNBは将来性が期待できる一方でリスクも少なからずあります。
価格が下落して回復しない可能性もあるため、リスクの内容もよく確認してから投資判断しましょう。
- 流通量を減らすバーンにはデメリットもある
- バイナンス関連で悪いニュースがあると暴落の恐れあり
- 仮想通貨そのものに規制や価値低下の可能性がある
仮想通貨のバーンは、流通量の減少と需要の増加が重なれば価値は上昇する可能性があります。
しかし、必ずしも狙い通りにいくとは限りません。
BNBはバイナンスとの結び付きが強い印象があり、悪いニュースが流れれば価格暴落の恐れも。
仮想通貨そのものが不安定要素が多く、各国の規制や社会情勢に価格は大きく左右されやすいです。
バーンで必ずしも価値が上昇するとは限らない
仮想通貨のバーンには主に以下のデメリットがあり、BNBも狙い通り価値が上がらない可能性もあります。
- 需要が上がらなければ価格も上がらない
- 流動性が低くなると投資家が離れる恐れがある
- 流通量が減ると価格の乱高下が起きやすくなる
仮想通貨の価格は、流通量に関わらず需要がなければ上がりません。
BNBはBNBチェーンのネイティブトークンとして今後も高い需要が期待されているものの、他にも仮想通貨銘柄は多くあります。
他の仮想通貨やエコシステムの評価を上げれば、バーンで流通量を減らしてもBNBの需要が上がらない可能性も。
実用性とともに流動性が低くなると、投資家が離れてさらなる需要低下を招き悪循環に陥ります。
一定の需要があっても、流通量が減ると価格の乱高下が起きやすくなる点もデメリットです。
BNBは発行当初の半分まで流通量を減らす計画で、新規発行は行われません。
BNBを多く所有する大口投資家1人の動向が相場全体に影響を与えやすくなり、価格の不安定さが増します。
バーンによる流通量の減少が、必ずしも希少価値や価格を上げるとは限らずリスクにもなる点を覚えておきましょう。
発行元であるバイナンスの動向により価値が下がる可能性がある
BNBはもともとバイナンスコインの名前でやり取りされており、仮想通貨取引所のバイナンスでは取引手数料の支払いにも利用できます。
バイナンスの仮想通貨との印象が強く、バイナンスの動向やニュースはBNBの価格に影響しやすいです。
2023年6月5日には、バイナンスと創業者が違法取引等の理由でアメリカ証券取引委員会から起訴されました。
上記のニュースを受けて、BNBの価格は数日かけて最大で25%以上も下落しています。
バイナンスは、他にもマネーロンダリングに関して何度か捜査を受けています。
マネーロンダリングとは、犯罪で得た資金の出どころを分からなくするための行為です。
近年はマネーロンダリングに仮想通貨を利用する犯罪組織が多く、バイナンスも標的にされています。
2023年11月21日には、チャンポン・ジャオ元CEOがアメリカの反マネーロンダリング法違反を認めるニュースが流れました。
同時にバイナンスにも43億ドルの罰金と没収金が課され、影響を受けたBNB相場は前日比で10%も価格を落としています。
参照元:BBC
悪いニュースは2023年以降もたびたび流れており、今後もBNBの価値に影響を与える可能性が高いです。
仮想通貨相場全体の動きだけでなく、バイナンスに関連して突発的な急落が起きるリスクも考慮して運用する必要があります。
各国の方針により仮想通貨の取引規制がかかると価格に影響を受ける
仮想通貨は資産運用方法の1つとして浸透しつつあるものの、各国の取引規制が仮想通貨相場全体に影響を与える可能性があります。
マネーロンダリング対策は各国で規制が進んでおり、犯罪利用されにくいメリットがある一方で投資家のデメリットも無視できません。
- 出金や送金の厳格化で不便になる恐れがある
- 監視体制の強化で取引手数料が値上がりする可能性がある
仮想通貨は、匿名性の高さからマネーロンダリングに利用されやすい状態です。
違法な取引を行っていないか確認するため、出金や送金の手続きが厳格化する恐れもあります。
手続きが複雑になると利便性が落ち、犯罪の疑いがあると判断されれば取引を止められる可能性も。
監視体制を厳重にすると管理コストがかさむため、各種手数料が高くなる恐れもあります。
規制のほか、セキュリティリスクや社会情勢の影響で仮想通貨相場全体が沈むリスクも考慮が必要です。
円やドルといった法定通貨での資産運用と違い、歴史の浅い仮想通貨は制度が整っていない部分も多くあります。
BNBだけでなく仮想通貨全体に関するニュースに注目し、常に新しい情報を仕入れてリスクに備えましょう。
BNBのチャートから値動きの特徴を分析
BNBの将来性や特徴を知るには、チャートの分析が必須です。
BNBがローンチからどのような値動きをしているのか、以下3点に分けて実際のチャートを確認します。
- どのようなタイミングで価格が大幅に上昇しているか
- 短期と長期に分けてトレンドを分析
- 他の主要仮想通貨銘柄と値動きを比較
BNBは何度かチャートの急上昇が起きており、ローンチ当初から大きく価格が上がりました。
しかし急上昇のあとには急下降もあり、短期と長期どちらの目線でもトレンド分析が必須です。
仮想通貨全体のトレンドを確認するには、ビットコインやイーサリアムといった主要銘柄の分析も不可欠。
違う値動きをしているなら、分散投資の対象にして価格変動リスクを抑える投資計画が立てられます。
2021年に仮想通貨市場全体の上昇に合わせて大幅に価値が上昇
BNBローンチから現在までのチャートを確認すると、大幅に価格が上昇するタイミングがいくつかあります。
2021年はBNBも含め仮想通貨市場全体が上昇
2021年が始まった当初、BNBの価格は37ドル程度(約3,800円)でした。
しかし同年の5月には693ドル(約71,000円)近くまで急騰、たった5か月でBNBの価格は19倍になりました。
同時期は仮想通貨市場全体が大きな上昇トレンドを形成。
急上昇の主な理由は以下3つで、仮想通貨への大きな期待感が後押しした結果です。
- 著名人や巨大企業の仮想通貨大量購入
- 一般投資家が仮想通貨を購入しやすくなった
- NFTの注目度が上がり普及した
2021年は、イーロン・マスクがCEOを務めるテスラ社が15億ドルものビットコインを大量購入。
ビットコインだけでなく仮想通貨そのものへの注目度が大きく上がり、価格上昇を牽引しました。
アメリカのマイクロストラテジー社もビットコインに積極投資しており、同年に大量購入しています。
大きな値上がりを受けて一般の人にも仮想通貨の認知度が広がり、投資家の増加で取引が活性化。
2021年3月には、NFTのデジタルアート作品が約75億円もの価格で落札されて大きな注目を集めています。
NFTに出品・購入するには仮想通貨が必要なため、2021年は複数の要因から需要の高まりが期待されて価格が大きく上昇しました。
2024年は仮想通貨市場をビットコインが牽引
2024年はビットコインの発行数が4年に1度半分になる半減期にあたり、希少性の高まりから価格が上昇しました。
加えてアメリカの金利引下げ予測やビットコインETFの上場に期待感が高まり、仮想通貨市場は上昇トレンドを形成しています。
BNBも流れに乗り、2024年は価格が310ドル(約44,000円)から最大790ドル(約110,900円)まで上昇。
仮想通貨市場の上昇トレンドとともに円安が進んでいるため、日本円に換算すると値上がり幅はさらに大きいです。
仮想通貨市場のトレンドに乗り、ローンチ当初から価格を上昇させています。
最高値を記録したのは2025年10月
2025年は仮想通貨バブルとも呼ばれ、市場全体が大きく価格を上げました。
BNBも過去最高値の約1,370ドル(約199,000円)を記録しています。(2026年6月時点での最高値)
しかし、BNBだけでなく仮想通貨市場は大きく上昇してから10月をピークにして急降下。
特にアメリカのトランプ大統領の動向や発言は、仮想通貨市場に大きな影響を与えたと考えられています。
5月にはビットコインを国家の準備金とする構想に著名し、価格上昇の一因となりました。
一方、10月に仮想通貨市場の急落を招いた一因も、トランプ大統領の関税政策との見方が強いです。
BNBで大きな価格上昇が起きるときは、いずれも仮想通貨市場全体に強い上昇トレンドが見られます。
長期的には上昇傾向だが短期で見るとレンジ相場を形成
BNBの価値は、ローンチ当初から現在までの値動きを見ると右肩上がりで上昇傾向にあります。
ローンチ当初は約0.1ドル(約11円)からスタートし、2026年は最安値でも約570ドル(約91,000円)を記録。
9年程度で価値は5,700倍にまで成長しました。
BNBの需要に期待が集まった上で、仮想通貨全体の上昇トレンドに乗って価格が上がっています。
2023年からの3年間に期間を縮めても、トレンドはゆるやかな上昇です。
ゆるやかと言っても、下は200ドルから上は1,300ドル超えと価格変動幅は非常に大きいです。
リターンが期待できる一方で、売買のタイミングを見誤ると大きく損をする可能性もあります。
2026年に入ってからはイラン情勢の緊迫が仮想通貨に影響を及ぼし、市場全体が大きく下落。
BNBも1月29日から2月6日の約1週間で価格が30%以上も下がり、中期的には下落傾向に見えます。
大きく価格を下げてから5月末までは、BNBは600ドル~700ドルあたりを行き来するレンジ相場を形成。
仮想通貨市場にも大きなトレンドはなく、価格は停滞気味です。
ビットコインやイーサリアムとチャートの値動きを比較
流通量が多いビットコインの値動きは、仮想通貨市場全体に大きな影響を及ぼします。
同じく流通量が多いイーサリアムとともに、2026年に入ってからのBNBと値動きを比較して特徴を検証しました。
ビットコインとトレンドはほぼ同じ
ビットコインとはおおまかな上昇・下降トレンドが似ているものの、価格の振れ幅はビットコインの方が大きい傾向です。
1月29日から2月6日の約1週間で、ビットコインは約89,200ドルから一時的に約59,900ドルまで価格が下がりました。
BNBと同じく30%以上の値下げとなり、日本円にして約450万円近くも下落しています。
ビットコインとBNBが明らかに違う値動きをしたのは、5月30日です。
ビットコインは5月中旬から下降トレンドで価格が下がり続ける一方、BNBは1日で10%以上価格が上がりました。
5月30日はアメリカでBNBの現物ETFが上場した日で、取引が活発化したと考えられます。
取引チャンスを増やすには、大きなトレンドだけでなくBNB独自のイベントも注視が必要です。
イーサリアムもトレンドは同じだが下げ幅が大きい
イーサリアムは1月から2月にかけての下降トレンドで、BNBよりも大きく値下がりしています。
1月29日から2月6日の間、値下がり率は最大で40%近くと一時大きく資産価値が下がりました。
4月のBNBはやや上昇気味のレンジ相場だったものの、イーサリアムは最大で約400円上昇。
5月以降は再び下落に転じており、仮想通貨市場全体が下降トレンドを形成しています。
細かな値動きは仮想通貨ごとに異なるため、より詳しく検証したい人はテクニカル分析も活用して売買のタイミングを見計らいましょう。
BNBが購入できる国内取引所と買い方を解説
BNBは以下の国内取引所で取り扱いがあり、日本円でも購入可能です。
- バイナンスジャパン
- bitbank
- OKJ
- BitTrade
上記のサイトに行けばすぐにBNBを購入できるわけではありません。
最初に会員登録をして、仮想通貨取引用の口座(ウォレット)を開設する必要があります。
会員登録からBNB購入までの主な流れは以下の通りです。
- 仮想通貨取引所にメールアドレスを登録
- 手順に従い本人確認を実施
- 審査通過後、仮想通貨取引用口座の開設手続き完了
- 仮想通貨取引用口座に日本円を入金
- 販売所または取引所でBNBを購入
仮想通貨取引用の口座は、本人確認が滞りなく完了すれば最短当日中に審査や手続きは完了します。
マイナンバーカードまたは運転免許証が手元にあると、スマホで本人確認ができるため手続きは早いです。
口座開設が完了したら、口座に日本円を入金しましょう。
銀行振込のほかコンビニ入金が利用できるケースもあり、入金手数料は仮想通貨取引所ごとに異なります。
入金後は販売所または取引所でBNBを購入可能です。
販売所は、取引所の運営会社が販売しているものを購入する場所で、表示の価格ですぐに決済できます。
取引所はユーザー間で売買を行う場所です。
BNBの売り注文が出ている金額で購入したり、価格を指定して約定するのを待ったりします。
BNBを購入する仮想通貨取引所の選び方
仮想通貨取引所を選ぶときは、以下3つの観点で重視したいポイントを選びましょう。
- 手数料が安く入出金しやすい
- 少額投資ができる
- 自分に合った運用ができる
仮想通貨取引では、主に取引手数料と入出金手数料が発生します。
コストをできるだけかけたくない人は、手数料が安い仮想通貨取引所を選びましょう。
少額投資でBNBを保有してみたい人は、最低購入単位は小さい方が始めやすいです。
仮想通貨は買いたいときに買うだけでなく、積立購入で購入時期を分散させたり貸暗号資産で報酬を得たりできます。
仮想通貨取引所の口座開設は、1か所に絞る必要はありません。
BNBの流動性は取引所により異なるため、よりよい条件で取引をしたいときは複数を比較して売買する場所を決めましょう。
バイナンスジャパンはBNBの活用方法が多彩

| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 公式サイト | https://www.binance.com/ja |
| 運営会社 | バイナンスジャパン |
| 取引の種類 | 現物取引(販売所、取引所) |
| 銘柄数 | 65種類 |
| 最低取引単位 | 約2円 |
| 販売所手数料 | 無料 |
| 取引所手数料(BNB) | 0.1% ※BNB支払いは0.075% |
| BNB送金手数料 | 0.00001~0.0014 BNB |
| 日本円入金手数料 | GMOあおぞらネット銀行・住信SBIネット銀行:無料 PayPay:110円 |
| 日本円出金手数料 | 150円 |
- BNBは日本円だけでなく他の仮想通貨とのペアでも取引可能
- 対応可能な銀行は限られるが入出金手数料が安い
- PayPayでもBNBが購入できる
バイナンスジャパンはBNBを利用した資産運用方法が多彩で、保有するだけで報酬を受け取れるSimple Earnも用意しています。
Simple Earnは一定期間BNB資産をロックすると年率で報酬が受け取れるシステムです。
積極的にBNBで取引をしなくても、ロック期間を設定して放置しておくだけで資産運用ができます。
BNBは積立購入にも対応しており、20円程度の少額から始められるのも魅力的。
BNB以外の銘柄にも分散投資をしたいときは、人気のポートフォリオを選んでリスクの低減を目指せます。
他の国内取引所と大きく異なるのは、BNBと他の仮想通貨ペアでも取引可能な点です。
BNBを軸にして他の仮想通貨にも投資できるため、取引のチャンスが大幅に広がります。
バイナンスジャパンの詳細はこちら
日本円の入金なしでPayPayでも購入可能
バイナンスジャパンでは、PayPayで仮想通貨の購入ができます。
利用できるのは販売所形式のみとなるものの、銀行から日本円を入金せずポイ活感覚でBNBの運用が可能です。
日本円の入金は、GMOあおぞらネット銀行と住信SBIネット銀行のみ対応。
該当の銀行に口座を持っていなくても、PayPay経由で取引を始められます。
BNBをフル活用して仮想通貨を運用したい人は、バイナンスジャパンに口座を開設しましょう。
口座を開設する
bitbankはBNBでレバレッジ取引も可能

| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 運営会社 | ビットバンク株式会社 |
| 取引の種類 | 現物取引(販売所、取引所) レバレッジ取引 |
| 銘柄数 | 44種類 |
| 最低取引単位 | 0.0001 BNB(約10円相当) |
| 販売所手数料 | 無料 |
| 取引所手数料(BNB) | メイカー:-0.02% テイカー:0.12% |
| BNB送金手数料 | 0.0016 BNB |
| 日本円入金手数料 | 無料 |
| 日本円出金手数料 | 3万円未満:550円 3万円以上:770円 |
- BNBの取引所取引はメイカーなら報酬発生
- アルトコインの取引量は国内トップクラスで流動性が高い
- 現金プレゼントがある新規口座開設キャンペーンあり
bitbankはレバレッジ取引に対応しており、BNBも投資資金の最大2倍で運用可能です。
最低購入単位は0.0001BNB、日本円に換算して10円程度あれば購入できるため少額投資で始めたい人にも向いています。
ユーザー間で売買を行う取引所取引では、BNBの取引を注文板に載せて約定させるとメイカー手数料として報酬が発生。
注文を出す回数や金額が大きいほど、得られる報酬も大きいです。
bitbankは、アルトコイン(ビットコイン以外の仮想通貨)の取引量が国内No.1としています。
BNB取引板も流動性の高さが期待でき、取引所で活発な取引をしたい人に向いている口座開設先です。
条件達成が簡単な現金プレゼントを投資の軍資金にできる
bitbankでは、口座開設後に1万円以上入金すると現金1,000円が受け取れるキャンペーンを実施しています。
取引を行わなくても入金だけでプレゼントを受け取れるため、条件達成が簡単です。
- 新規口座開設
- メールアドレス登録から180日以内にキャンペーンにエントリー
- エントリーした当月末までに、口座に1万円以上入金
口座開設後、入金する前にキャンペーンへのエントリーが必要です。
エントリー期限は口座開設時のメールアドレス登録から180日以内のため、忘れず行いましょう。
エントリーした当月中に1万円以上を入金すれば、現金1,000円プレゼントの条件は達成です。
BNBをはじめとした仮想通貨の購入資金に充てて、資産運用にチャレンジしましょう。
OKJは取引所でBNBの購入や売却ができる

| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 運営会社 | オーケーコイン・ジャパン株式会社 |
| 取引の種類 | 現物取引(販売所、取引所) |
| 銘柄数 | 52種類 |
| 最低取引単位 | 0.001 BNB(約100円相当) |
| 販売所手数料 | 無料 |
| 取引所手数料(BNB) | メイカー:0.02%~0.07% テイカー:0.06%~0.14% |
| BNB送金手数料 | 0.002~0.006 BNB |
| 日本円入金手数料 | 無料 |
| 日本円出金手数料 | 100万円未満:400円 100万円以上1,000万円未満:770円 1,000万円以上:1,320円 |
- 24時間365日いつでも即時入金可能でいつでも取引を始められる
- 海外資本の取引所で流動性の高さや遅延のない取引処理が魅力
- 取扱銘柄数が多く分散投資しやすい
OKJは世界的な仮想通貨取引所であるオーケーコインの日本法人で、BNBを含む約50種類の銘柄が取引所で取引できます。
販売所は初心者が買いやすい一方で、スプレッドによる実質手数料が高額になりがちなのがデメリットです。
取引所はユーザー間の売買となるため、販売所よりも手数料を抑えられて取引コストを節約可能。
一般的に取引所は銘柄数が少なくなりがちですが、OKJはほぼすべてが取引所取引に対応しています。
分散投資や、トレンドや流動性を見ながら購入する仮想通貨を決めたい人に使いやすいです。
高速処理が可能な取引環境を用意しており、相場の急変時や取引量が多い時間帯もストレスのない取引ができます。
24時間365日即時入金に対応しているため、口座にお金を入れていないときでも取引チャンスを逃しません。
BNBだけでなく、他の仮想通貨銘柄も積極的に取引したい人に向いています。
BitTradeは毎月1,000円からのBNB積立購入に対応

| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 運営会社 | ビットトレード株式会社 |
| 取引の種類 | 現物取引(販売所、取引所) レバレッジ取引 |
| 銘柄数 | 51種類 |
| 最低取引単位 | 0.01BNB(約1,000円) |
| 販売所手数料 | 無料 |
| 取引所手数料(BNB) | 取引所での取り扱いはなし |
| BNB送金手数料 | 0.0003 BNB |
| 日本円入金手数料 | クイック入金:無料 振込、ペイジー、コンビニ:振込手数料 |
| 日本円出金手数料 | 330円 |
- 積立購入を継続すると日本円で還元が受けられる
- BNBは手数料無料の販売所のみ取り扱いあり
- BNBの送金手数料は他より安い傾向
BitTradeはBNBを積立購入したい人に向いている仮想通貨取引所で、長期運用を見据えて毎月1,000円から投資できます。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 購入間隔 | 毎日・毎週・隔週・毎月 |
| 購入金額 | 1回1,000円~20万円 |
積立は設定から30分程度で開始されるため、思い立ったらいつからでもスタートできます。
BitTradeの積立購入は、購入回数に応じて日本円で還元を受けられるのが大きな特徴。
積立回数が30回を超えると、約定金額の1.0%の日本円が還元されます。
| 積立回数 | 日本円還元率 |
|---|---|
| 3~9回 | 約定金額の0.2% |
| 10~19回 | 約定金額の0.5% |
| 20~29回 | 約定金額の0.7% |
| 30回 | 約定金額の1.0% |
BNBで資産形成できるだけでなく、日本円で還元されるため他の銘柄や資産運用の資金も少しずつ貯められます。
積立購入は自動で買い注文が入るため、感情的な取引にならずチャートに張り付いて購入タイミングを分析する必要もありません。
仮想通貨の専門知識がなくてもリスクを抑えて始めやすいです。
BitTradeではBNB以外にも20銘柄が積立購入に対応しています。
投資資金に余裕があれば、銘柄の分散投資も検討しましょう。
BNBは販売所のみの取り扱いで初心者向け
BitTradeでは、BNBは販売所のみで売買できます。
取引所は非対応のため、チャートを読んで積極的に取引をしたい人にはやや不向きです。
しかし、販売所手数料は無料で還元のある積立購入には魅力があります。
BNBの送金手数料は他社取引所よりも低めの0.0003 BNB(約30円程度)です。
BitTradeで運用して増やしたBNBを、他社ウォレットに送金して取引を行う選択肢もあります。
仮想通貨BNBに関するよくある質問
仮想通貨のBNBについて知りたい人のよくある質問をまとめました。
- BNBはバイナンスコインのことではない?
- BNBの取引は国内向けではない?
- BNBは今後また値上がりする?
BNBはバイナンスの仮想通貨との印象が強く、まだバイナンスコインと呼ばれるケースが少なくありません。
BNBは国内取引所で扱っているところが少なく、日本で購入しても満足に取引できないのではと考える人もいます。
BNBの将来性も含め、疑問に回答しました。
ビルドアンドビルドとバイナンスコインは別の仮想通貨?
現在のBNBはビルドアンドビルドの名前で流通しており、2022年にバイナンスコインから改名されました。
一部ではまだバイナンスコインと呼ばれているため、中には別の銘柄だと思っている人もいます。
バイナンスコインとビルドアンドビルドとは同一の仮想通貨で、現在すべての取引所でビルドアンドビルドの名前で取引されています。
BNBは海外取引所でしかやり取りできない?
BNBは国内取引所でも日本円で購入可能です。
取引所での売買も可能なため、BNBの購入を検討している人は金融庁の認可を受けている国内取引所を選びましょう。
BNBで幅広い資産運用ができるのはバイナンスジャパンです。
BNBを軸にして他の仮想通貨とのペアで取引ができたり、取引手数料の支払いにBNBが利用できたりします。
安全性の保証がない海外取引所は利用せず、BNBが購入可能な国内取引所を利用しましょう。
BNBの価格は今後も上昇する?
BNBの値動きは、主に仮想通貨市場全体のトレンドとバイナンスの動向に左右されます。
仮想通貨市場は、著名人の発言や社会情勢によりトレンドの急転換や価格の乱高下が起きやすいです。
BNBも例外ではなく、今後価格が上昇するかは誰にも分かりません。
BNBの取引を行うときは、仮想通貨相場への影響が大きいビットコインの情報やバイナンス関連のニュースにも注目しましょう。














