株式や投資信託といった投資を始めたい人は、ネット証券会社がおすすめです。
ネット証券会社ならインターネット上で24時間いつでも取り引きができるメリットがあります。
ネット証券会社によって取り扱っている商品の種類や手数料が異なるため、各会社を比較して自分に合ったところを見つけるのがポイントです。
クレカ積立で普段使っているポイントが貯められるかも確認すると、ポイントを貯めつつ投資ができます。
本記事では、ネット証券で取り引きしたい人に向けて以下の内容をまとめました。
- おすすめのネット証券会社9選
- 初心者向けのネット証券会社の選び方と始め方
- ネット証券会社と総合証券会社の違い
様々なネット証券会社の中からおすすめを9選紹介しています。
初めて投資する人に向けてネット証券会社の選び方と、申し込みから口座開設完了までの流れも解説。
ネット証券会社と総合証券会社のどちらで取り引きするか迷っている人は、違いを把握した上で申し込みましょう。
自社サイトで独自に調査した結果、おすすめのネット証券会社は以下の9つです。
ネット証券会社のおすすめランキング9選!手数料やキャンペーンの有無を比較しよう
おすすめのネット証券会社は以下の9選です。
スクロールできます→
ネット証券会社 | 取扱商品 | 取引手数料 | デモ取引 | 口座開設日数 | 対応ポイント |
---|---|---|---|---|---|
SBI証券![]() |
投資信託/国内株式/外国株式・海外ETF/債券/FX/先物・オプション/CFD/金・銀・プラチナ/NISA/iDeCo | 無料 | △(取引操作ガイドあり) | 最短翌営業日 | Vポイント/Pontaポイント/dポイント/JALポイント/PayPayポイント |
GMOクリック証券![]() |
株式/投資信託/FX/CFD/債権/外為オプション/NISA | 無料 | ⚪︎ | 最短当日 | × |
DMM株![]() |
国内株式/米国株式/NISA | 無料 | ⚪︎ | 最短当日 | DMMポイント |
楽天証券![]() |
国内株式/米国株式/中国・アセアン株式/投資信託/NISA/FX/債権/金・プラチナ・銀/iDeCo/CFD/先物・オプション | 無料 | ⚪︎ | 最短翌営業日 | 楽天ポイント |
マネックス証券![]() |
株式取引/信用取引/米国株・中国株/投信・積立/債券/FX/暗号資産/先物・オプション/金・プラチナ/NISA/iDeCo | 無料 | ⚪︎ | 最短翌営業日 | dポイント/マネックスポイント |
松井証券![]() |
日本株式/米国株式/投資信託/FX/先物・オプション/NISA/iDeCo | 無料 | △(取引操作ガイドあり) | 最短当日 | 松井証券ポイント |
三菱UFJ eスマート証券(旧auカブコム証券)![]() |
国内株式/米国株式/投資信託/債権/NISA/iDeCo/FX/CFD/先物・オプション/外貨建MMF | 無料 | ⚪︎ | 最短2営業日 | Pontaポイント |
岡三オンライン![]() |
株式/ETF・ETN・REIT/投資信託/FX/CFD | 無料 | ⚪︎ | 最短2営業日 | × |
SBIネオトレード証券(旧ライブスター証券)![]() |
株式/IPO/投資信託 | 無料 | × | 2週間程度 | × |
初めての投資が不安な人は、以下のデモ取引ができるネット証券会社がおすすめ。
- GMOクリック証券
- DMM株
- 楽天証券
- マネックス証券
- 三菱UFJ eスマート証券(旧auカブコム証券)
- 岡三オンライン
デモトレードで取り引きの流れや利益が発生する仕組みを理解して、実際の取り引きでも冷静に判断しましょう。
SBI証券と松井証券は取引操作ガイドを画像で案内しています。
実際に利用する前に確認しておけば操作に迷わずに取り引き可能です。
すぐに取り引きを開始したい人は、最短当日に口座を開設できる以下のネット証券会社がおすすめ。
- GMOクリック証券
- DMM株
- 松井証券
事前に必要な書類を用意してスマホでアップロードすれば、当日中に取り引きを開始できる可能性があります。
自分が希望する商品を取り扱っているか、手数料を抑えられるか確認して、自分に合ったネット証券会社に申し込みましょう。
SBI証券は商品のラインナップが豊富で100円から投資を始められる
項目 | 詳細 |
---|---|
取扱商品 | 投資信託/国内株式/外国株式・海外ETF/債券/FX/先物・オプション/CFD/金・銀・プラチナ/NISA/iDeCo |
取引手数料 | 無料※ |
デモ取引 | △(取引操作ガイドあり) |
口座開設日数 | 最短翌営業日 |
対応ポイント | Vポイント/Pontaポイント/dポイント/JALポイント/PayPayポイント |
※投資信託・国内株式の手数料無料化はインターネットコースのインターネット取引、米国株式の手数料無料化はNISA口座での取引が対象です。無料の適用条件は今後変更となる場合がございます。
SBI証券は様々な商品を取り扱っており、100円から投資できるネット証券会社です。
複数の資産でリスクヘッジできるので、投資先が1つだけでは不安に思っている人に適しています。
リスクヘッジとはリスクを軽減するための備えです。
投資先が1つのみだと価格が急落したときに対応が難しくても、投資先を分ければ別の投資商品で補える可能性があります。
100円から投資できれば、慣れていないうちに高額投資をして資産を失う心配もありません。
SBI証券は「ゼロ革命」により以下の手数料が無料です。
- 国内株式の売買手数料
- 米国株式と海外ETFの売買手数料
- 米ドル/円リアルタイム為替手数料
国内株式の売買手数料が無料になる条件は以下の通りです。
- インターネットで取り引きする
- 各種取引報告書と交付書面の電子交付を受ける
約定代金に関わらず手数料が無料になるので、お得に投資したい人はインターネットで取り引きしましょう。
5種類のポイントから好きなポイントが貯められる
SBI証券では、投資信託の保有やクレカ積立をすると以下の中から好きなポイントが貯められます。
- Vポイント
- Pontaポイント
- dポイント
- JALポイント
- PayPayポイント
投資信託の保有では、保有金額に応じて毎月最大0.25%のポイントが付与される仕組みです。
保有金額 | 毎月付与される最大ポイント |
---|---|
10万円 | 2,500ポイント |
50万円 | 12,500ポイント |
100万円 | 25,000ポイント |
三井住友カードで投資信託の積立をすると、最大3.0%のVポイントが貯められます。
VポイントとPontaポイントは1ポイント1円として、投資信託と国内株式の買い付けに利用可能です。
幅広い商品への投資を希望する人やポイントを活用してお得に投資したい人は、SBI証券で口座を開設しましょう。
GMOクリック証券は口座開設から入出まで手数料が無料
項目 | 詳細 |
---|---|
取扱商品 | 株式/投資信託/FX/CFD/債権/外為オプション/NISA |
取引手数料 | 無料※ |
デモ取引 | ⚪︎ |
口座開設日数 | 最短当日 |
対応ポイント | × |
※電話注文を除く
GMOクリック証券は以下の手数料が無料で、口座開設から入出金まで手数料をかけずに取り引きできるサービスです。
- 株式
- 投信
- FX
- CFD
- NISA
- 信用取引
手数料を計算する必要がなく、コストを抑えて投資したい人や投資に集中したい人に適しています。
株式は約定代金に関わらず手数料がかからないため、今後高額の取り引きを行う予定の人にもおすすめです。
ただし電話注文は手数料無料の対象外となるので、インターネットで取り引きしましょう。
GMOクリック証券は少額取引にも対応しています。
商品の種類 | 最低投資金額 |
---|---|
投資信託 | 100円〜 |
FX | 約180円〜 |
CFD | 約70円〜 |
手持ちが少ない人でも気軽に投資を始められる点がメリットです。
手数料の負担を軽減したい人や少額から無理なく投資を始めたい人はGMOクリック証券を利用しましょう。
GMOクリック証券はお得なキャンペーンを多数実施
GMOクリック証券は、2025年9月時点で以下の様々なキャンペーンを実施中です。
- 現金10万円が当たる!トリプルキャンペーン
- 全員もらえる!毎週30,000ドル山分けキャンペーン
- LINE公式アカウントの友だち限定!日本225取引で200円プレゼント!
- 「くりっく株365」提供開始キャンペーン
- 新規CFD口座開設でもれなく全員に200円プレゼント!
- はじめてのFX口座開設とお取引で最大100万円キャッシュバック!!
新規口座開設でお金がもらえるキャンペーンが実施され、初めて投資を行う人にとってメリットが大きいです。
過去にもキャッシュバックキャンペーンが多数行われているため、定期的にイベント情報を確認して申し込むタイミングを見極めましょう。
DMM株は初心者からアクティブトレーダーまで使いやすい取引ツールを提供
項目 | 詳細 |
---|---|
取扱商品 | 国内株式/米国株式/NISA |
取引手数料 | 無料※ |
デモ取引 | ⚪︎ |
口座開設日数 | 最短当日 |
対応ポイント | DMMポイント |
※国内信用取引手数料
DMM株は、初心者から上級者まで使い勝手の良い取引ツールを提供しているネット証券会社です。
外出先でも自宅でも快適に取引できるよう、スマホアプリとPC版ツールの2種類を提供しています。
スマホアプリは、初心者も簡単に取り引きできるかんたんモードと、機能性がアップしたノーマルモードから選択が可能です。
かんたんモードは直感的に操作ができるデザインで、初めて株式の取り引きを行う人でも負担なく使えます。
かんたんモードで経験や知識を蓄えたら、機能性の高いノーマルモードに切り替えましょう。
PC版ツールは、ブラウザ型のDMM株 STANDARDとインストール型のDMM株 PRO+から選べます。
DMM株 STANDARDは使いやすく操作性抜群で、パソコンで管理したい初心者向けです。
DMM株 PRO+はプロ仕様で、高度な株取引を希望する上級者に適しています。
取引ツールの使いやすさや充実度を重視するなら、DMM株を利用しましょう。
国内株式の現物取引手数料は低コスト
国内株式の現物取引手数料は1注文の約定代金に応じて異なり、55円〜と低コストです。
約定代金 | 手数料 |
---|---|
20万円以下 | 55円 |
10万円以下 | 88円 |
20万円以下 | 106円 |
50万円以下 | 198円 |
100万円以下 | 374円 |
150万円以下 | 440円 |
300万円以下 | 660円 |
300万円超 | 880円 |
25歳以下だと全額キャッシュバックにより実質0円で取り引きが可能です。
手数料の1%はDMMポイントとして付与され、1ポイント1円として現金に交換できます。
ポイントを貯めながら投資したい人はDMM株で口座開設しましょう。
楽天証券は約定代金に関わらず取引手数料がかからない
項目 | 詳細 |
---|---|
取扱商品 | 国内株式/米国株式/中国・アセアン株式/投資信託/NISA/FX/債権/金・プラチナ・銀/iDeCo/CFD/先物・オプション |
取引手数料 | 無料 |
デモ取引 | ⚪︎ |
口座開設日数 | 最短翌営業日 |
対応ポイント | 楽天ポイント |
楽天証券は約定代金が何円でも手数料が一切かからないサービスです。
誰でも無料で取り引きできるので、限られた予算内で投資を始めたい人におすすめ。
楽天証券では楽天ポイントを使って100円から投資信託を購入でき、現金とも組み合わせられます。
投資信託と米国株式にポイントを使って投資すると、楽天市場でポイント最大+1倍で買い物が楽しめ、効率的なポイント獲得が可能。
投資信託はいつでも好きなタイミングで取り引きできるスポット購入と、毎月決まった金額を積み立てられる積立購入の2種類から選択が可能です。
積立購入を設定すると放っておいても自動的に購入できるため、毎回操作するのが面倒な人は積立購入が向いています。
手数料を気にせず投資したい、楽天ポイントを活用したいといった人は、楽天証券を利用しましょう。
投資信託の積立方法によっては楽天ポイントがお得に貯まる
楽天証券での積立方法は以下から選べ、積立方法によっては楽天ポイントがお得に貯まります。
積立方法 | 上限額 | ポイント進呈率 | 積立日 | ポイント投資やポイント還元率アップ |
---|---|---|---|---|
楽天キャッシュ | 月5万円 | 利用額の0.5% | 毎月1〜28日から選択可能 | ⚪︎ |
楽天カード | 月10万円 | 利用額の0.5〜2% | 毎月1、8、12日のいずれか(選択不可) | ⚪︎ |
楽天銀行マネーブリッジ | 原則なし | × | 毎月1〜28日から選択可能 | ⚪︎ |
投信積立スマート買付 | 原則なし | × | 毎月1〜28日から選択可能 | ⚪︎ |
その他金融機関 | 原則なし | × | 毎月7日と24日のどちらから選択可能 | × |
楽天キャッシュと楽天カードを組み合わせると合計月15万円まで上限額が増えます。
楽天キャッシュと楽天カードのどちらかのみを利用するより投資できる金額が増え、効率的なポイント獲得も可能です。
楽天ポイントを貯めたい人は、楽天キャッシュまたは楽天カードで積み立てましょう。
通常の楽天カードは還元率0.5%ですが、楽天ゴールドカードにグレードアップすると還元率0.75%になります。
楽天カードを持っている人は、楽天証券での投資信託をきっかけにゴールドカードにグレードアップしてお得にポイントを貯めましょう。
マネックス証券はdアカウントと連携すればdポイントが貯まる
項目 | 詳細 |
---|---|
取扱商品 | 株式取引/信用取引/米国株・中国株/投信・積立/債券/FX/暗号資産/先物・オプション/金・プラチナ/NISA/iDeCo |
取引手数料 | 無料 |
デモ取引 | ⚪︎ |
口座開設日数 | 最短翌営業日 |
対応ポイント | dポイント/マネックスポイント |
マネックス証券は、dアカウントと連携するとdポイントを貯められるネット証券会社です。
投資信託の保有残高に対して最大0.26%貯まるので、10万円分の投資信託を持っていれば最大2,600ポイントもらえます。
dポイントは貯まるだけではなく1ポイント1円として投資信託の購入も可能です。
dカードで投資信託を積み立てると最大3.1%のdポイントが付与されます。
カードの種類 | dポイントの還元率 |
---|---|
dカード | 最大1.1% |
dカード GOLD/dカード GOLD U | 最大1.1% |
dカード PLATINUM | 最大3.1% |
dポイントを貯められるマネックス証券は、ドコモユーザーやdカード保有者に最適です。
dカードで投資信託を積み立てたい人は、カードをグレードアップしてお得にdポイントを貯めましょう。
2025年9月時点のdポイントに関するお得なキャンペーンは以下の通りです。
- 【d払いでのお買物で20%還元】マネックス証券口座とのdアカウント連携キャンペーン(NTTドコモ主催)
- 最大総額1億ポイント!dポイント10周年キャンペーン
- dカード PLATINUM 新規口座開設&積立キャンペーン
- 【最大10%還元】dカード積立開始記念キャンペーン(NTTドコモ主催)
- 【最大2,000pt】新規口座開設&NISAデビュープログラム
マネックス証券で新規口座開設すると最大2,000ポイントがもらえるキャンペーンも実施しています。
お得にdポイントを貯めながら投資デビューしたい人はマネックス証券で口座開設しましょう。
松井証券はIPOやPOの抽選時と購入時の手数料が無料
項目 | 詳細 |
---|---|
取扱商品 | 日本株式/米国株式/投資信託/FX/先物・オプション/NISA/iDeCo |
取引手数料 | 無料※ |
デモ取引 | △(取引操作ガイドあり) |
口座開設日数 | 最短当日 |
対応ポイント | 松井証券ポイント |
※1日の約定代金が50万円以下なら無料
松井証券は以下の特徴があるIPOやPOを、抽選から購入まで手数料をかけずに取り引きできるサービスです。
株の種類 | 詳細 |
---|---|
IPO(新規株式公開) | ・新規に証券取引所で売買可能になる未上場会社の株式 ・抽選に当選すれば上場前に購入可能 ・今後値上がりする可能性が高い |
PO(募集・売出し) | ・上場企業が増資目的で発行した新株や大手株主保有分を広く一般に売却する株式 ・市場価格より低い価格で購入できる可能性が高い |
IPOは未上場の株式で、抽選に当選すれば上場前に購入できます。
今後値上がりを期待できる可能性が高く、早めに入手できれば利益が出やすい傾向です。
POは増資目的で企業が発行した新株や、大手株主が自分の資金調達を目的として保有分をばいきゃくした株式を言います。
市場に出る株式が増える分、株式の希少性が低くなって市場価格より低い価格で購入できるケースが多いです。
長期的に保有しているうちに株価が回復すれば利益を挙げられます。
NISA口座での取り引きなら売却時も手数料がかからないので、できるだけ手数料をかけずに投資したい人に最適です。
松井証券では配分予定数量の70%以上が完全平等で抽選を行うため、誰でも当選するチャンスがあります。
証券会社によっては預かり資産額や過去に抽選で外れた回数を元に配分する割合が多く、挑戦の機会が少なくなるケースも。
抽選時に口座残高がなくても参加でき、当選したら購入申込最終日の15時45分までに入金して手続きをすれば問題ありません。
25歳以下なら日本株式の現物取引と信用取引も手数料無料
25歳以下だと約定代金に関わらず日本株式の現物取引と信用取引手数料が無料になり、手数料を気にせず取引可能です。
通常はどちらも以下の手数料が発生します。
1日の約定代金の合計 | 手数料 |
---|---|
50万円まで | 無料 |
100万円まで | 1,100円 |
200万円まで | 2,200円 |
100万円増えるごと | 1,100円加算 |
1億円超 | 110,000(上限) |
信用取引では年齢関係なく以下の手数料も無料になります。
- 日計り取引の片道手数料
- 保有期間6か月超の返済手数料
- 日計り取引の片道手数料
- インターネット経由で日計りしたときの新規または返済の手数料
信用取引とは証券会社から売買に必要な株式やお金を借りて行う取引です。
片道手数料は、売却または購入どちらか一方のみの取引手数料を言います。
IPOやPOの取引を希望する人や、25歳以下で株式の取引手数料をかけたくない人は松井証券を利用しましょう。
三菱UFJ eスマート証券(旧auカブコム証券)は様々な方法で問い合わせられるため初心者でも安心
項目 | 詳細 |
---|---|
取扱商品 | 国内株式/米国株式/投資信託/債権/NISA/iDeCo/FX/CFD/先物・オプション/外貨建MMF |
取引手数料 | 無料※ |
デモ取引 | ⚪︎ |
口座開設日数 | 最短2営業日 |
対応ポイント | Pontaポイント |
※割引条件を満たす必要あり
三菱UFJ eスマート証券(旧auカブコム証券)は、以下の様々な方法で問い合わせられるネット証券会社です。
- メール
- 電話
- チャット
- 「パソコン生活応援隊!」によるサポート
- VRA
初めて取り引きする人は「注文方法が分からない」「トラブルへの対処法が分からない」と悩みがち。
問い合わせ方法が複数あれば、手軽な問い合わせならメールやチャット、文字での連絡が難しければ電話と使い分けたいときにぴったりです。
「パソコン生活応援隊!」は、パソコンに関するトラブルを現地でサポートするサービス。
パソコンでトレードを始めたい人やトラブルが起こって取り引きできなくなった人は活用しましょう。
VRAはユーザーの取引画面を直接オペレーターに見てもらいながら相談できるサービスです。
電話のみで状況を説明するのが難しいときにVRAを利用するとより分かりやすく説明してもらえます。
サポート体制を重視してネット証券を選ぶなら、三菱UFJ eスマート証券で口座開設しましょう。
株式の約定代金100万円までだと手数料がかからない
1日定額手数料コースを選ぶと、株式投資の現物取引と信用取引ともに、約定代金100万円まで手数料がかかりません。
1注文の約定代金に応じて取引手数料が決まるワンショット手数料コースでも、1注文につき99円〜385円と手数料は低コストで済みます。
以下の条件に当てはまる人は割引された手数料でよりお得に取り引き可能です。
割引サービス | 詳細 |
---|---|
シニア割引 | 年齢に応じて2~4%割引 |
NISA割 | 最大5%割引 |
auで株式割 | auユーザーはau IDを登録すると1%割引 |
au割 + | KDDI(9433)株式を保有している人は保有株数・保有期間に応じて最大15%割引 |
株主推進割引 | 対象となる銘柄を買い付けるとワンショット手数料コースで国内現物株式手数料が割引 |
※ワンショット手数料を選択した人は「国内現物株式手数料」を、1日定額手数料を選択した人は「国内現物株式手数料」および「国内信用取引手数料」が割引対象
PCサイトにログインすると、マイページから手数料割引率一覧表を確認できます。
auユーザーやKDDI株式を保有したい人も、三菱UFJ eスマート証券(旧auカブコム証券)でお得に取り引きしましょう。
岡三オンラインは無料のオンラインセミナーで投資について学べる
項目 | 詳細 |
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取扱商品 | 株式/ETF・ETN・REIT/投資信託/FX/CFD |
取引手数料 | 無料 |
デモ取引 | ⚪︎ |
口座開設日数 | 最短2営業日 |
対応ポイント | × |
岡三オンラインは、初心者向けのオンラインセミナーを無料で提供しているサービスです。
動画ならすぐにでも視聴でき、予約制で講師から直接説明を受けられるセミナーならより詳しい説明を聞きたいときにぴったり。
会場に直接行って受けられるセミナーなら、分からない点を講師に直接質問しやすいです。
東京都中央区にある岡三オンラインの兜町オフィスの近くに住んでいる人は、会場セミナーを活用できます。
岡三オンラインのサポートコースは、専任のアドバイザーがサポートしながらアドバイスを受けられるサービスで、以下の人に最適です。
- 初めてFXやCFDの取り引きを行いたい
- 1人でオンライン取引を始めるのが不安
- 専門家の意見を参考にしたい
CFDは現物のやり取りは行わず、差額のみをやり取りする投資方法。
FXやCFDはハイリスクハイリターンの投資で、初心者はプロのサポートを受けながら始めると高額の損失を防げる可能性もあります。
サポート方法は電話や対面から選べ、気軽に相談したいときは電話、画面を直接見てもらいながら相談したいときは対面と選択可能です。
株式の現物取引と信用取引を定額コースで行うと、それぞれ約定代金が100万円までなら手数料は一切かかりません。
専門家に相談しながら手数料をかけずに取り引きしたい人は、岡三オンラインで口座開設しましょう。
SBIネオトレード証券(旧ライブスター証券)は通常注文だけではなく特殊注文もできる
項目 | 詳細 |
---|---|
取扱商品 | 株式/IPO/投資信託 |
取引手数料 | 無料※ |
デモ取引 | × |
口座開設日数 | 2週間程度 |
対応ポイント | × |
※1日の約定代金の合計額が100万円以下の現物取引手数料と信用取引手数料
SBIネオトレード証券(旧ライブスター証券)は、通常注文に加えて特殊注文もできるネット証券会社です。
特殊注文とは、株価変動や取引成立を発動条件とする5種類の注文方法。
特殊注文の種類 | 発動条件 |
---|---|
逆指値S | ある価格以上になったら売却、ある価格以下になったら購入 |
逆指値M | ある価格以下になったら売却、ある価格以上になったら購入 |
OCO注文 | 2つの注文を発注したとき、一方の取引が成立したら片方の残っている注文を取り消す |
IFD注文 | 最初の親注文が約定したら子注文が自動的に発注 |
IFDO注文 | 信用取引は新規建て注文と返済OCO注文、現物取引は買付注文と売却OCO注文を同時に発注 |
特殊注文をこなせるようになれば、取り引きの自動化や迅速化が実現できます。
通常注文には執行条件をつけられるため、特殊注文と組み合わせながら自分に合うスタイルを見つけましょう。
執行条件をつけると、より自分の希望に合ったタイミングで注文を成立させられる可能性が高いです。
SBIネオトレード証券(旧ライブスター証券)は、初心者向けのスマホアプリから投資家向けのツールまで提供しています。
スマホで手軽に取り引きしたいならスマホ、大きなチャート画面で分析しながら売買したいならパソコンでの操作すると取り引きしやすいです。
今後本格的に投資活動したい人は、SBIネオトレード証券(旧ライブスター証券)のスマホアプリを使ってからPC版ツールに切り替えましょう。
初心者がネット証券会社を選ぶときのポイント
初心者がネット証券会社を選ぶときのポイントは以下の7つです。
- 手数料が無料または割引される
- NISAやiDeCoといったラインナップが豊富
- 使い勝手の良い取引ツールやアプリを提供している
- クレカ積立でポイントを効率良く貯められる
- 手元が少なくても少額投資で始めやすい
- AI投資やロボアドバイザーによるサポートを行っている
- レポートやニュースで初心者向けの投資情報を提供している
今後高額の取り引きをしたい人や長期間の投資を検討している人は、1度にかかる取引手数料が無料または割引されるネット証券会社が適しています。
ネット証券会社によって取り扱われている商品の種類が異なるため、NISAやiDeCoといった希望のものがあるか確認しましょう。
独自に提供している取引ツールやアプリは直感的に操作できると無理なく取引できます。
投資信託を始めたい人は、クレカ積立でポイントを効率的に貯められるとお得です。
投資を始めたいけど手元が少ない人や始めから高額の投資は不安な人は、少額投資が可能なネット証券会社を利用しましょう。
今まで投資を行った経験がないなら、AI投資やロボアドバイザーによるサポートを提供しているネット証券会社だと自分で判断する必要がなく投資しやすいです。
初心者でどの情報を収集すべきか分からないなら、レポートやニュースで初心者でも分かりやすく情報提供しているネット証券が向いています。
自分が注目したい条件を満たしているネット証券で口座を開設して、スムーズに投資を始めましょう。
売買手数料や為替手数料が割安または無料
投資を始めるときは、取り引きの売買手数料や為替手数料が割安または無料のネット証券会社を利用しましょう。
売買手数料は、株式や投資信託を売買するたびに発生するコストです。
ネット証券によって1回の取り引きごと、1日の約定代金の合計額ごとと料金体系が異なります。
初心者は少額投資から始める人が多く、手数料が高いと利益が減る可能性も。
1万円の株式を購入して1,000円の利益が得られても、売買手数料が往復で550円かかると実質利益は450円しか得られません。
為替手数料は外国株や海外ETFを購入するときに、日本円をドルに両替するためのコストです。
1ドルあたり25銭の手数料が発生すると、1,000ドルの両替で250円のコストが発生します。
長期的に投資すると手数料が積み重なって多額のコストがかかってしまうので、為替手数料がかからないネット証券会社を利用しましょう。
例えばSBI証券では米ドル/円リアルタイム為替手数料がかかりません。
NISAやiDeCoといった希望の商品を取り扱っている
非課税口座で投資を始めたい人は、NISAやiDeCoを取り扱っているネット証券会社がおすすめです。
SBI証券や楽天証券は両方に対応していますが、GMOクリック証券やDMM株はiDeCoを取り扱っていません。
NISAは、株式や投資信託で得た利益や配当が非課税になる制度です。
2024年から新NISAに一本化され、以下の2種類の枠で運用が可能になりました。
投資枠 | 年間投資可能額 | 特徴 |
---|---|---|
つみたて投資枠 | 120万円 | 長期的な運用、積み立て、リスク分散に向いている |
成長投資枠 | 240万円 | 株式やETFといった幅広い投資が可能 |
旧NISAではつみたてNISAと一般NISAの2枠が提供され、どちらか選択する必要がありました。
新NISAになってからは、つみたて投資枠と成長投資枠の併用が可能です。
投資で利益を得たいけれど税金が引かれるのに抵抗がある人は、ネット証券会社でNISA口座を開設しましょう。
iDeCoは、老後資金づくりを目的とした制度です。
利益が非課税になるだけではなく、掛金が全額所得控除になるので節税対策したい人に適しています。
ただし60歳まで原則引き出せません。
複数のネット証券会社で同じ制度を取り扱っていても、選べる商品の種類が異なります。
制度の有無だけではなく、具体的に取り扱っている銘柄や商品の本数を確認しましょう。
自分に合った取引ツールやアプリが使用できる
ネット証券会社で提供されている取引ツールやアプリが自分に合っているか、要チェックです。
ネット証券会社では、原則独自の取引ツールやスマホアプリが用意されています。
例えばDMM株は取引ツールの使いやすさに定評のあるネット証券です。
以下のポイントを重視して選ぶと、自分にとって取り引きしやすいツールを見つけられます。
- 取り引きのしやすさ
- 情報収集のしやすさ
- ミスの起こりにくさ
ボタンや画面が分かりやすいツールは、株の注文や投資信託の積立設定をスムーズにできます。
投資で利益を出すには最新情報を収集するのが肝心なので、初心者でも簡単に理解できる株価チャートや企業ニュースが提供されているものを選びましょう。
株価が一定水準になったらアラートが起動する機能があると、取り引きのタイミングを見逃しません。
シンプルで使いやすいアプリから使い始め、慣れたら高度なツールにステップアップしましょう。
クレカ積立によりポイントを貯められる
普段ポイントを貯めている人は、クレカ積立でお得にポイントを貯められるネット証券会社で口座開設するとポイントによりお得に取引可能です。
クレカ積立とは、証券会社と連携しているクレジットカードで投資信託の積立購入ができるサービス。
毎月自動でカード決済される仕組みで、手間をかけずに取り引きできる、購入のし忘れが防げるといったメリットがあります。
クレカ積立で貯まるポイントは、投資金額に対して0.5%~1.0%程度が一般的です。
1万円積み立てると毎月50~100ポイント、年間だと600~1,200ポイント獲得できます。
付与されたポイントは1ポイント1円分として再び投資に使えるケースが多いです。
利益だけではなく獲得したポイントも投資に活かしたい人は、クレカ積立でポイントが貯められるネット証券会社に申し込みましょう。
ただし、クレカ積立は証券会社やクレジットカードのグレードによってポイント還元率が異なります。
例えばSBI証券のクレカ積立の還元率は以下の通りです。
クレジットカードの種類 | 年間カード利用額 | ポイントの還元率 |
---|---|---|
三井住友カード(NL)Oliveフレキシブルぺイ | 10万円未満 | 0.00% |
10万円以上 | 0.50% | |
・三井住友カード ゴールド Oliveフレキシブルぺイ ・ゴールド(NL) |
10万円未満 | 0/00% |
10万円以上 | 0.75% | |
100万円以上 | 1.00% | |
・三井住友カード プラチナプリファード Oliveフレキシブルぺイ ・プラチナプリファード |
300万円未満 | 1.00% |
300万円以上 | 2.00% | |
500万円以上 | 3.00% |
※2024年10月積立設定締切分 (11月買付分) からの付与率。「三井住友カード つみたて投資」のクレカ積立額は、年間カードご利用金額の集計対象となりません。
一般カードとゴールドカードは、年間カード利用額が10万円未満だとポイントが還元されません。
年間カード利用額が10万円以上なら一般カードは0.50%、ゴールドカードは0.75%または1.00%還元されます。
プラチナカードだと還元率1.00%以上が確保され、一般カードとゴールドカードよりもお得にポイントを貯められます。
楽天カードなら楽天証券、マネックスカードやdカード保有者はマネックス証券でクレカ積立をすると、ポイントを獲得可能です。
利用するネット証券やクレジットカードと証券会社の組み合わせによっては、ポイントが付与されません。
クレカ積立でポイント付与を目指すなら、ポイントが付与されるクレジットカードとネット証券の組み合わせを確認して、口座開設先を決めましょう。
少額投資ができるネット証券会社なら元手が少なくても始めやすい
元手が少ない人は、少額投資ができるネット証券会社で投資を始めましょう。
従来の投資では、株式を購入するのに数万円以上は必要でした。
現在では1株や100円から投資できるネット証券会社が増えており、誰でも投資にチャレンジできる環境です。
生活に負担をかけずにスタートしたい人は、以下の少額投資ができるネット証券会社を利用しましょう。
- SBI証券
- GMOクリック証券
- 楽天証券
- マネックス証券
- 松井証券
- 三菱UFJ eスマート証券(旧auカブコム証券)
- 岡三オンライン
少額投資で実践しながら投資について学び、知識を身につけてから取引額を増やすのがポイントです。
少額での取り引きは値上がりしても損失が小さいので、初心者でも安心して挑戦できます。
初心者で損失が不安な人は、少額投資からチャレンジして投資の仕組みを理解し知識を身につけましょう。
AI投資やロボアドバイザーによるサポートが受けられる
投資経験がなく不安な人は、AI投資やロボアドバイザーによるサポートが受けられるネット証券会社がおすすめです。
AI投資やロボアドバイザーは、操作方法の説明や質問に答えるだけで投資プランを提案してくれる自動サービス。
初めての投資でどのボタンから操作すれば良いか分からないときは、AI投資やロボアドバイザーに問い合わせれば瞬時に解決できます。
投資商品の選定をサポートしてくれるサービスもあり、何を買えば良いか分からないときに活用すれば投資する商品を選びやすいです。
特に普段仕事や育児で忙しい人は、オペレーターに電話する手間が省けて時間をかけずにスムーズに判断できます。
例えばマネックス証券では2025年1月30日から、チャットで質問に答えてくれるマネックスアシスタント(β版)の提供を開始。
主に2つの機能が備わっており、分からないことがあれば自分で調べずにチャットで解決できす。
- よくある質問から回答する機能
- 株価や金融商品に関する情報
株価や取引時間をすぐに調べたい人や投資商品を選んで欲しい人は、証券会社が提供しているAIサポートやチャットを活用しましょう。
レポートやニュースで豊富な投資情報を提供している
ネット証券会社を選ぶ際、レポートやニュースで投資情報を提供しているか確認しましょう。
投資で成果を上げるには、正しい情報を元に判断する必要があります。
特に初心者は「どの銘柄を選べば良いか分からない」「今の相場が分からない」と不安になりがち。
最新情報を提供しているか、レポートやニュースは初心者でも見やすいデザインになっているか確認しましょう。
レポートやニュースで提供されている情報は主に以下の通りです。
情報の種類 | 詳細 | メリット |
---|---|---|
マーケットニュース | リアルタイムの国内外の株価動向、経済指標、企業ニュース |
初心者でも相場の流れをざっくり掴める |
アナリストレポート | 専門家が注目されている企業や今後の成長性について解説 | 自分で企業分析するのが難しいときに参考になる |
投資アイデアやランキング | 人気の投資信託ランキングや今月の注目銘柄 |
初めて投資商品を選ぶときの参考になる |
学習コンテンツ | 投資の基礎を解説するコラムや動画 | 知識ゼロから学びつつ実践できる環境が整う |
専門家の意見も参考にしたい人は、アナリストレポートを提供しているネット証券会社を選びましょう。
知識を得てから投資を始めたいときは、学習コンテンツを豊富に提供しているネット証券がおすすめです。
岡三オンラインは、いつでも動画で基礎知識を身につけられるWebセミナーや、直接講師から教われる会場セミナーを実施しています。
分からない内容を講師に直接質問したい人は、会場セミナーに参加できる岡三オンラインを利用すると必要な情報を得やすいです。
レポートやニュースの有無を確認する際、自分が求めている情報を提供しているネット証券会社に申し込みましょう。
ネット証券会社と総合証券会社の違いとは?始め方と必要な書類をチェックしよう
ネット証券会社と総合証券会社の違いは以下の通りです。
証券会社 | メリット | デメリット |
---|---|---|
ネット証券会社 | ・手数料が安い ・24時間いつでも取り引きできる ・取扱商品の種類が豊富 ・クレカ積立やポイント投資ができる |
・投資判断を自分で行わなくてはいけない ・自分で情報収集する必要がある ・対面での相談ができない |
総合証券会社 | ・担当者に直接相談できる ・必要な情報を直接得られる ・大口投資やIPOに柔軟に対応 |
・手数料が高い ・無知だと担当者に完全に任せてしまう ・少額投資には向かない |
ネット証券会社は店舗を持たないため、安い手数料でサービスを提供しています。
ただし担当者がいないので、自分で情報を集めて投資判断をしなければいけません。
総合証券会社は担当者に相談でき大口投資にも対応しているので、高額投資を検討している人に向いています。
ネット証券会社と総合証券会社の違いを把握した上で証券会社を選びましょう。
スムーズに取り引きを開始するために、事前に口座開設の流れと必要な書類も確認するのがポイントです。
すぐに投資を始めたい人は、郵送せずにスマホのみで書類の提出を完了できるネット証券会社に申し込みましょう。
ネット証券会社は手数料が安いけれど通信環境が影響する
ネット証券会社は手数料が安いメリットがありますが、通信環境が取り引きに影響してしまいます。
ネット証券会社とは、店舗を持たずにインターネットを通じて取り引きできる証券会社で、主なメリットとデメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット |
---|---|
・手数料が割安 ・24時間いつでも取引可能 ・商品ラインナップが豊富 ・クレカ積立やポイント投資といったサービスが充実 |
・担当者がいない ・相談できる窓口が限定的 ・自分で投資判断をしなければいけない |
売買手数料や為替手数料が総合証券より比較的低いので、利益を少しでも多く得たい人に適しています。
スマホやパソコンから取り引きできるため、店舗に足を運ぶ時間がない人はネット証券会社を利用しましょう。
以下のような商品ラインナップが豊富なのも特徴。
- 投資信託
- 外国株
- ETF
- NISA
- iDeCo
- 金・プラチナ
様々な資産に分散投資できるため、どれかで損失が出てもカバーしやすいです。
店舗のないネット証券には担当者がおらず、相談できる窓口がコールセンターやチャットと限られます。
自分で投資の知識を身につけて自ら判断しなければいけないため、投資に対して不安を抱える人も。
投資の基本的な知識がありインターネット操作に慣れている人は、ネット証券会社で口座開設しましょう。
総合証券会社は専門的なサポートを受けられるが手数料が割高
総合証券会社は専門的なサポートを受けられますが、手数料が割高な点はデメリットです。
総合証券会社とは店舗を構え、担当者が対面で取り引きのサポートをしてくれる証券会社で、主なメリットとデメリットは以下の通り。
メリット | デメリット |
---|---|
・担当者のサポートがある ・投資情報が充実 ・大口投資やIPO(新規株式公開)に強い |
・手数料が割高 ・営業トークに流されるリスク ・投資初心者には敷居が高い |
専任の営業担当者が投資の相談に乗ってくれるので、初心者で投資の知識が全くない人でも無理なく投資を始められます。
アナリストレポートやセミナーといった質の高い情報を直接得やすい点もメリット。
富裕層や企業経営者向けの商品提案も多いので、投資家として活動したい人にも向いています。
ただしネット証券に比べると手数料が割高です。
担当者によっては会社の都合で商品を勧めるケースもあるため、証券会社や担当者との相性を見極める必要があります。
少額投資や気軽な取り引きには向かないので、手元が少なく1株や100円から投資をスタートしたい人はネット証券会社を利用しましょう。
証券会社の口座開設の方法と必要な書類
証券会社で口座開設する流れは以下の通りです。
- 口座開設を申し込む
- 本人確認書類を提出する
- 証券会社が申込内容をチェックする
- IDやパスワードが届き口座開設完了
ネット証券会社はWebサイトやアプリの申込フォーム、総合証券会社は店頭や郵送で申し込みができます。
ネット証券会社では本人確認書類をスマホで撮影してアップロードする方法が一般的で、必要な書類は以下のいずれかです。
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- パスポート
- 健康保険証
必要に応じて住民票や学生証といった補助書類の提出を求められるケースがあります。
マイナンバーカードを読み取るとき、署名用電子証明書暗証番号の入力が必要になるので手元に用意しましょう。
署名用電子証明書暗証番号は、半角英数混在6〜16文字かつ英字は大文字です。
証券会社での確認が済んだら、IDやパスワードが郵送またはメールで届きます。
IDやパスワードで証券口座のマイページにログインして設定したら、入金して投資を開始しましょう。
ネット証券の利用時に関するよくある質問
ネット証券を利用するときによくある質問は以下の3つです。
- 投資初心者がネット証券での取り引きで気をつけるべきことは?
- 一般口座と特定口座の違いは?
- 複数の証券口座を所有しても大丈夫?
投資が初めての人がネット証券で取り引きするとき、どのような注意点があるか事前に確認しましょう。
証券口座には一般口座と特定口座の2種類がありますが、自分にとってどちらか適しているかチェックする必要があります。
商品別に管理したい人は複数の証券口座を持っても問題ないか気になるものです。
人によっては投資をハードルの高いものと捉える人もいるため、疑問点を解消してからネット証券の口座開設を申し込みましょう。
投資初心者がネット証券で取り引きするときの注意点は?
初めて投資する人がネット証券での取り引きで注意すべきポイントは以下の通りです。
- 少額投資でも手数料がかかる
- 株価が下がり焦って売る
- 流行りの銘柄にすぐに手を出す
- 生活資金まで使ってしまう
- 不正アクセスやフィッシング詐欺に遭う
ネット証券会社やプランによっては少額投資でも手数料が発生するケースがあります。
少額投資でも取り引きごとに手数料がかかれば、せっかく得られた利益も減ってしまいます。
何度も売買を繰り返しながら取り引きしたい人は、手数料が無料のネット証券会社を利用しましょう。
株価が下がったとき焦って売却すると、価格が回復したときに取り戻すチャンスを失います。
流行りの銘柄ばかり購入すると、下調べが十分でないまま商品を選択する可能性が高いです。
短期の値動きに振り回されないように、株価やチャートを見るときは過去の流れも参考にしながら判断しましょう。
ネット証券での取り引きはスマホで完結するため、つい必要以上に買ってしまうケースもあります。
生活資金は使わずに余った資金で投資できるよう、資金計画を立てましょう。
ネット証券はオンライン取引ができ便利な一方で、不正アクセスやフィッシング詐欺のリスクも。
パスワードを複雑に設定し二段階認証を利用して、セキュリティを強化しましょう。
一般口座と特定口座はどのような違いがある?
一般口座と特定口座の違いは以下の通りです。
口座の種類 | 損益計算 | 税金処理 |
---|---|---|
一般口座 | 自分で行う | 自分で確定申告 |
特定口座 | 証券会社が代行 | 自動で徴収 |
一般口座とは、株式や投資信託で得た利益を自分で計算して確定申告する口座。
特定口座は、証券会社が損益の計算や源泉徴収を代行してくれる口座です。
一般口座は損益の計算から確定申告まで自分で行う必要があるため、確定申告の書類の準備や提出を問題なく行える人に適しています。
毎年自分で確定申告を行っている個人事業主は一般口座を開設しましょう。
特定口座は以下のどちらかを選択できます。
- 損益の計算から税金の徴収まで行う
- 損益の計算のみで確定申告は自分で行う
自分で確定申告を行えても損益の計算が苦手な人は、源泉徴収なしの特定口座が向いています。
確定申告を自分で行った経験がなく不安な人は、税金の徴収まで行ってもらえる特定口座を開設しましょう。
複数の証券口座は持てる?
異なる証券会社で複数の証券口座を持つのは可能です。
例えばSBI証券と楽天証券の両方で口座を所有しても構いません。
複数口座を持つと、株取引は手数料が安いA社、投資信託はポイント還元があるB社と使い分けられる点が大きなメリットです。
ある証券会社でしか買えない銘柄や海外株が選べるため、取り引きできる商品の幅が広がります。
ただしNISAやiDeCoをするなら、同一名義で口座を持てる数は1つの制度につき1つまでです。
SBI証券と楽天証券の両方でNISA口座の開設はできません。
口座が増えると入金や残高管理が複雑になるので、株式投資はA社、投資信託はB社と使い分けの目安を決めましょう。