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「ビットキャッシュ」が300以上の金融機関口座から直接チャージ可能に(インフキュリオン)

2024年9月26日7:00

インフキュリオンは、ビットキャッシュと連携し、ビットキャッシュが運営する会員サイト「ビットキャッシュメンバーズ」で利用できる新たなチャージ手段として、インフキュリオンのプリペイドチャージ連携サービス「CharG(チャージ―)」を活用し、全国300以上の金融機関の口座から電子マネー「ビットキャッシュ」への直接チャージの提供を開始した。同チャージ手段の提供は、2024年9月25日より開始している。

「ビットキャッシュ」はプリペイド(前払い式)だ。オンラインゲームや動画・音楽配信サービスなど、さまざまなシーンで利用可能だ。「ビットキャッシュ」による支払いは、ひらがなの入力で完結し、個人情報を入力する必要もないため、子供から年配の人まで活用できる。

金融機関の口座から「ビットキャッシュ」へチャージする方法(インフキュリオン/ビットキャッシュ)

このほどビットキャッシュでは、利用者の「銀行口座から直接チャージをしたい」といった需要に応えるため、手数料は無料で、全国300以上の金融機関の中から自身の口座を選択し、口座内の資金を使い、直接「ビットキャッシュ」へチャージできる手段の提供を開始した。同チャージ手段を実現するために、ビットキャッシュは、インフキュリオンのプリペイドチャージ連携サービス「CharG」を活用し、全国の金融機関が加盟する日本電子決済推進機構が提供するスマホ決済サービス「Bank Pay」との連携を行ったそうだ。

通常、電子マネーに金融機関の口座から直接チャージを実現するためには、各金融機関が求めるセキュリティ要件などのガイドラインに個別対応する必要があり、時間を要する。この課題に対して、ビットキャッシュでは、銀行口座チャージを実現するために「Bank Pay」との連携実績があり、必要なガイドラインに準拠している、インフキュリオンの「CharG」を活用したことで、迅速に銀行口座チャージの手段を提供することができたという。

なお、ビットキャッシュメンバーズで利用できるチャージ方法は、クレジットカード、オンラインバンキング、コンビニエンスストアでの支払いなどがある。今回「CharG」を導入したことで、全国300以上の金融機関の中から自身の口座を選択し、直接チャージすることが可能になった。

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