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成蹊大学キャンパス内の新校舎に「TTG-SENSE」導入(TTG)

2024年9月30日9:35

TOUCH TO GO(TTG)は、成蹊大学が2024年9月26日にキャンパス内にオープンした売店に、TTGの提供する無人決済システム「TTG-SENSE」が採用されたと発表した。同売店では地元の4ショップが出店し、キャンパス内の環境を一層充実させ、学生の満足度向上を目指すという。

成蹊大学キャンパス内で無人決済システム「TTG-SENSE」を採用(TTG)

成蹊大学は理工学部エリアを再開発し、文系・理系の学生が融合して行うさまざまなアクティビティに適した創造性を育む新しい校舎として、大学11号館を2024年後期授業(9月)の稼働を目指し整備していた。大学11号館の中に、当初は地域との連携を意識した地元のショップによる売店設置を希望していたが、主に店舗スタッフの人材不足により実現ができなかったという。そこで無人決済システム「TTG-SENSE」を導入することで、無人販売が可能となり、地元ショップの出店ができるようになった。無人決済システム「TTG-SENSE」を活用したスキャンレスな会計は、学内環境の充実と学生満足度向上に貢献することが期待されるという。

同無人決済システムの仕組みは、天井のカメラによる人物捕捉を行うとともに、棚のセンサーでどの商品が手に取られたかを認証するため、レジで商品読み取りをせずに会計が可能だ。会員登録や専用アプリも不要でショッピングできる。一方で、運営にとって必要不可欠なレジ業務を自動化することで、スタッフの業務を効率化するという。

なお、売店では地元の4ショップがそれぞれ区画に分かれて出店しているため、日々の大学生活の中でバリエーションに富んだ商品を利用できるそうだ。

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ペイメントナビ編集部

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