ディープラーニングによる画像認識を搭載したAIレジを食堂向けに展開(NTTデータ ジェトロニクス)

2019年11月8日8:30

NTTデータ ジェトロニクスは、ディープラーニングを活用した画像認識レジシステムを開発し、2019年11月より正式に販売を開始すると発表した。現行モデル「CoolRegi(クールレジ)」のラインナップとして追加し、主に食堂運営の改革を検討する企業や団体を支援していく。

ディープラーニングを活用した画像認識レジシステム(NTTデータ ジェトロニクス)

今回新たに追加したCoolRegiは、完全セルフ型レジのため、直感的な操作で使用できる構成になっている。会計待ち行列を削減するための食後精算方式を前提として、トレー上の食べ終わった食器をそのままの状態で画像認識し、AI技術を使って食器を瞬時に識別する。 利用者は表示された識別結果を確認後、キャッシュレス決済を行うプロセスでスピーディーに精算が完了するという。

事前にディープラーニングで食器の画像(汚れに見立てたノイズ画像も含む)を学習済みのため、トレー上の皿の位置や食べ残しの有無に影響を受けず、コップや箸などの精算対象外のものは除外され、非常に高い認識精度を達成しているそうだ。万一、誤認識があった場合は、タッチパネル画面の操作により訂正が可能だ。

キャッシュレス決済の採用により、食堂運営スタッフの現金取り扱い業務が削減され、キッチンの衛生面にも効果があるとした。RFIDタグを使った同種のレジシステムに比べ、皿単体のコストダウンが可能で、洗浄時などの取り扱いを簡素化できるだけでなく、食器(柄・形・素材)選定の自由度が増すそうだ。

 今後は、一日あたりの喫食数1,000以上の大規模な食堂を抱える企業や大学を中心に展開する予定だ。

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ペイメントナビ編集部

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