これから伸びると予想されるおすすめ仮想通貨をランキングで紹介。
仮想通貨おすすめランキング2025年最新版を解説し、今買うべき将来性が高い銘柄を比較します。
仮想通貨の価格は常に変動しており、これから伸びる銘柄とはいえ狙い目を逃すと損失につながる可能性も。
今回の記事では、ビットコインといった知名度の高いおすすめな仮想通貨に加え、イーサリアムやステラルーメンなど、比較的取り扱いの少ないアルトコインもピックアップ。
初心者から上級者におすすめの取引所6つも紹介するので、これから伸びる仮想通貨を選んで購入してください。
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仮想通貨のおすすめランキング【2025年最新版】これから伸びる銘柄で将来性の高いコインは?
仮想通貨おすすめ銘柄ランキング2025年最新版の中から、将来性の高いこれから伸びる暗号資産を紹介!
当サイトが2025年に向けておすすめのこれから伸びる仮想通貨銘柄ランキングは以下のとおりです。
上記のおすすめ仮想通貨ランキング2025年版は、いずれも国内取引所で購入可能なものばかり。
2025年これから伸びる注目度が高い仮想通貨の特徴は以下のとおりです。
仮想通貨 | 購入できる取引所の例 | 特徴 |
---|---|---|
ビットコイン(BTC) | ・コインチェック ・GMOコイン ・bitFlyer(ビットフライヤー) ・bitbank ・ビットポイント ・DMMビットコインなど |
・発行上限枚数は2,100万枚 ・時価総額が最も高い ・マイニングにより承認 ・PoW(Proof of Work)を採用 ・4年に一度のペースで半減期あり ・サトシナカモトの論文で発表された |
イーサリアム(ETH) | ・コインチェック ・GMOコイン ・bitFlyer(ビットフライヤー) ・bitbank ・ビットポイント ・DMMビットコインなど |
・発行枚数の上限なし ・時価総額が高め ・スマートコントラクトの機能がある ・国や企業から注目されるプラットフォーム ・500以上の企業がイーサリアム企業連合に加盟 ・価格は上昇傾向 |
リップル(XRP) | ・コインチェック ・GMOコイン ・bitFlyer(ビットフライヤー) ・bitbank ・ビットポイント ・DMMビットコインなど |
・低コストで国際送金が可能 ・送金ネットワーク内で使用 ・異なる通貨や決済手段を橋渡し ・大手企業と提携 ・国内金融機関での実験実績 ・発行上限1,000億枚で新規発行なし ・価格変動が激しい |
ソラナ(SOL) | ・GMOコイン ・ビットポイント ・DMMビットコインなど |
・決済用仮想通貨 ・手数料が約0.04円と安価 ・処理速度が非常に速い ・インフレ率を毎年低下させる仕組み ・発行上限がない |
ライトコイン(LTC) | ・コインチェック ・GMOコイン ・bitFlyer(ビットフライヤー) ・bitbank ・ビットポイント ・DMMビットコインなど |
・決済目的の仮想通貨 ・発行上限は8,400万枚 ・ビットコインより取引速度が速い ・送金の安定性が高い ・大きなトラブルが少ない ・過去に価格の高騰あり |
エンジンコイン(ENJ) | ※国内取引所での取り扱いが縮小されています。 詳細は各取引所をご確認ください。 |
・ゲームプラットフォームEnjinで使用可能 ・ゲームアイテムの交換や裏付け資産として利用 ・異なるゲーム間での売買が可能 ・Enjin技術の採用企業が増加中 ・価格が上昇傾向にあったが、取り扱い終了の取引所も増加 |
ポルカドット(DOT) | ・コインチェック ・GMOコイン ・bitFlyer(ビットフライヤー) ・bitbank ・ビットポイント ・DMMビットコインなど |
・異なるブロックチェーン間で互換性を持たせるネイティブトークン ・価格の上昇と下落が繰り返されている ・相互運用性を重視して開発 |
※以下に記載の時価総額ランキングはいずれもCoinMarketCap調べ
おすすめ仮想通貨2025年ランキング1位は価値が急上昇し将来性が期待されるビットコイン(BTC)
- ティッカーシンボル: BTC
- 時価総額ランキング: 1位
ビットコイン(BTC)は、世界で初めて作られた仮想通貨で、「サトシ・ナカモト」という人物(またはグループ)が発表した論文から生まれました。
2025年1月の時点で、ビットコインの値段は約10万5,638ドル(日本円で約1,162万円)です。
ビットコインには発行できる枚数の上限が2,100万枚と決められていて、お金を増やしすぎて価値が下がる「インフレ」を防ぐ仕組みがあります。
さらに、ビットコインはセキュリティがとても高いので、データの改ざんや削除が難しくなっています。
2021年9月には、エルサルバドルという国がビットコインを自国のお金として採用。
2024年12月には、ビットコインの時価総額が約1兆9,000億ドルに達するなど、仮想通貨の中で大きな存在感を示しています。
上記のような要因から、ビットコインは今後も価値の上昇が期待されるおすすめ仮想通貨として注目されています。
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イーサリアム(ETH)は初心者でも取引しやすく時価総額が高いおすすめ仮想通貨
- ティッカーシンボル: ETH
- 価格: ¥515,364.00
- 時価総額: ¥65,973,982,000,000
- 時価総額ランキング: 2位
イーサリアムは、最初から多くの人が使うことを目的に作られたおすすめの仮想通貨です。
発行できる枚数に上限がないため、必要なときにいつでも買いやすいのが特徴。
そのため今はお金がなくても、将来的に仮想通貨を始めたい人に向いています。
イーサリアムは時価総額が高く、多くの人が取引に参加していることも魅力のひとつ。
イーサリアムはユーザーが多いので取引が活発に行われており、売りたいときや買いたいときにすぐ取引が成立します。
さらに、YouTubeやさまざまな情報サイトで最新の情報を簡単に調べられるので、仮想通貨の初心者にも向いている仮想通貨です。
イーサリアムには、ブロックチェーン上で「契約」を管理したり、自動で実行したりできる仕組みがあります。
イーサリアムだと契約内容を改ざんすることができないため、企業同士の大事な契約や、サービスを売買するときにも安心して使用可能。
またイーサリアムは、多くの分散型アプリケーション(DApps)を支えるための共通の基盤としても活用されています。
DAppsとは、特定の企業や管理者がいなくても動くアプリのことで、さまざまなサービスがこの仕組みを使っています。
仮想通貨の取引履歴は「トランザクション」と呼ばれ、そのデータは複数の「ブロック」に格納されます。
ブロックが連続して鎖状につながる「ブロックチェーン」の仕組みにより、データの改ざんが難しくなり、企業間の重要な取引にも応用されているのが特徴。
イーサリアムを企業向けに活用するため設立された「イーサリアム企業連合(EEA)」には、2025年1月時点で約500社が参加しています。
価格は安定して上昇傾向にあり、スマートコントラクト機能や分散型アプリケーションの利用拡大により、今後もその価値がさらに高まることが期待されています。
イーサリアムは初心者にとっても扱いやすく、かつ将来的に成長が見込まれるアルトコインの1つです。
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おすすめ仮想通貨のリップル(XRP)は急上昇中の銘柄で送金に特化しているのが特徴
- ティッカーシンボル: XRP
- 値段: ¥362.57
- 時価総額: ¥20,682,442,016,594
- 時価総額ランキング: 3位
リップル(XRP)は、安くて速い国際送金を実現するために作られたおすすめの仮想通貨です。
世界中で使われる送金手段として広まることを目指していて、異なる国のお金や決済方法をつなぐ「ブリッジ通貨」としての役割を果たしています。
リップルが国際送金に選ばれる理由
- 取引処理時間が短い
リップルの取引は数秒で完了し、電子マネーのように迅速に送金可能 - 手数料が安い
送金手数料は約0.00001XRPと非常に低く、銀行間送金と比較してコストを大幅に削減できる
リップル(XRP)を作ったリップル社は、日本や海外の大手企業、銀行と提携しています。
たとえば日本のみずほ銀行では、リップルを使った海外送金の実験を実施しているとあって、リップル(XRP)そのものが「期待が高いアルトコイン」として注目されています。
リップルは過去に価格が大きく上がったこともありますが、値段が大きく変わる傾向にあるので注意が必要です。
またリップルは1,000億枚までしか発行されず、新しく増やすことはできません。
そのため使われるたびに少しずつ減り、将来的には希少価値が高まるといった懸念点も。
希少価値が高くなると値段が大きく増える可能性があり、取引が安定しなくなる可能性もありますが、長い目で見ると値段の上昇も期待されています。
最新の情報をチェックしながら、早めの購入を検討したいアルトコインです。
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手数料が0.04円で済むソラナ(SOL)は将来性が高いおすすめ仮想通貨
- ティッカーシンボル: SOL
- 値段: ¥34,723.64
- 時価総額: ¥17,148,420,980,391
- 時価総額ランキング: 10位
ソラナは、誰でも簡単にブロックチェーンアプリケーションを開発できる環境を提供する目的で開発された、次世代のブロックチェーンプラットフォームです。
いわゆる仮想通貨の技術基盤であり、他の開発プラットフォームと比較して処理速度が非常に速く、取引コストが低いことから、多くの暗号資産投資家や開発者の注目を集めています。
ソラナのブロックチェーン上で使用される仮想通貨「SOL(ソル)」は、このプラットフォーム内で主要な取引通貨として機能しています。
ソラナの主な特徴としては、まず独自の「Proof of History(PoH)」技術を採用しており、1秒間に約5万件の取引を処理できるため、迅速な取引が可能なおすすめ仮想通貨です。
また取引ごとの手数料は約0.04円と非常に低く、利用者にとって大きな負担になりません。
さらに、発行枚数に上限はありませんが、新規発行量を毎年減少させるインフレスケジュールを取り入れており、価値の安定を保つ仕組みが整っています。
ソラナは、これまでビットコインやイーサリアムなどの主要仮想通貨で取引経験がある投資家が新しい銘柄に挑戦する際に適しているだけでなく、高速かつ低コストでの取引環境を求めるユーザーにとっても理想的です。
スケーラビリティの課題を解決する技術的基盤を持ち、分散型アプリケーション(DApps)の構築やスマートコントラクトの利用が進むことで、今後さらに価値が高まる可能性を秘めています。
注意点として、新規プロジェクトであるソラナは、市場の動向や相場変動に影響を受けやすい傾向があります。
投資を検討する際には、常に最新情報を確認しながら進めることをおすすめします。
ビットコインに似ている性質があるライトコイン(LTC)
- ティッカーシンボル: LTC
- 値段: ¥18,523.41
- 時価総額: ¥1,382,746,450,000
- 時価総額ランキング: 20位
ライトコインは、ビットコインに似た性質を持つ仮想通貨で、2011年10月にローンチされました。
ビットコインが抱えていたトランザクション処理の速度やスケーラビリティの問題を解決する役割を持たせるために開発された通貨です。
ベースとなる技術が同じため、ライトコインはビットコインと対になる存在として「デジタルゴールド(ビットコイン)」と「デジタルシルバー(ライトコイン)」と呼ばれることもあります。
ライトコインはビットコインよりも取引の処理スピードが速く、素早い取引が可能です。
例えば、ビットコインが10分かかるトランザクション処理を、ライトコインでは約2分半で完了できます。
手数料も低いことから、ライトコインは暗号資産としてだけでなく、商品の売買といった決済手段としての普及が期待されています。
ライトコインもビットコインと同様に発行上限が設定されている銘柄で、最大供給量は8,400万枚です。
またライトコインには「半減期」の特徴があり、一定の周期ごとに新規発行される通貨の数が半減します。
半減期によって供給量が減少することで価値が高まりやすく、一般的に半減期を迎えた仮想通貨の価格は上昇すると言われています。
ライトコインの半減期は4年に一度で、直近では2023年8月に実施されました。
ビットコインの半減期も2024年4月に予定されており、いずれの次回半減期も2027~2028年頃と予想されています。
次回の半減期で大きな利益を狙うためにも、ライトコインの早めの購入を検討する価値があります。
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NFTブームによって価値上昇中のエンジンコイン(ENJ)
- ティッカーシンボル: ENJ
- 値段: ¥49.23
- 時価総額: ¥86,275,890,342
- 時価総額ランキング: 140位
エンジンコインは、オンラインゲーム「Enjin」のプラットフォームで活用される価格上昇中の仮想通貨です。
ゲームアイテムを交換する際の媒介資産として使われるほか、アイテムの価値を担保する役割も果たします。
エンジンコインはイーサリアムと同じブロックチェーンを基盤としており、2021年には一時的に価格が3200%以上上昇する大きな注目を集めた通貨。
エンジンコインと連携しているゲームを遊びながら、価値のあるアイテムを売却すればエンジンコインを獲得可能です。
そのためゲーム感覚で仮想通貨を取引し始めることができ、初心者にとっても始めやすいのが特徴といえます。
さらに、Minecraftを運営するMicrosoft社の支援を受けているため、信頼性が高い評価を得ています。
通常のオンラインゲームでは、同じゲーム内でのみアイテムの売買が行われますが、Enjinでは異なるゲーム間での取引が実現可能です。
加えて、ゲーム分野以外にも技術の応用が期待されており、すでにEnjinの技術を採用する企業が増加傾向にあります。
仮想通貨を活用したゲームやNFT市場がさらに発展すれば、エンジンコインの価値がさらに高まる可能性があります。
短期間での利益を目指したいならポルカドット(DOT)
- ティッカーシンボル: DOT
- 値段: ¥1,374.92
- 時価総額: ¥2,094,583,210,500
- 時価総額ランキング: 13位
ポルカドットは、異なるブロックチェーン同士のトークン間に互換性を持たせるために設計されたネイティブトークンです。
たとえば、ビットコインやイーサリアムは時価総額が高く、多くのユーザーに取引されていますが、それぞれ異なる基盤技術のブロックチェーンを利用しています。
従来はビットコインから直接イーサリアムに変換することができず、一度ビットコインを売却してイーサリアムを購入する手間が必要でした。
ポルカドットは、異なるブロックチェーン間での相互運用性を実現するために開発された技術のひとつであり、この問題を解消する役割を果たしています。
DOTはポルカドットのブロックチェーン上で使用されるネイティブトークンで、これまで大幅な価格変動を繰り返してきました。
2021年に一時的に急上昇した価値は、現在ではその基準値に戻りつつありますが、過去の例からも短期的な価格上昇が期待されることが多い通貨です。
2025年1月時点では、複数の新規プロジェクトがポルカドットのエコシステムに参加し、ブロックチェーン間の接続性を高める動きが進んでいます。
そういった進展により、ポルカドットはさらに多くの分散型アプリケーション(DApps)やプロジェクトに利用される可能性が広がっており、注目が集まっています。
短期間での利益を目指したい投資家にとって、ポルカドットは引き続き魅力的な選択肢といえます。
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高騰時に大きな利益を期待できるおすすめ仮想通貨の特徴【2025年最新版】
これから伸びる仮想通貨を保有したいと考えている人には、知名度の低い暗号資産も魅力的な選択肢です。
2025年現時点で知名度が低い仮想通貨は、1コインあたりの価格が低い傾向にあるため、高騰時に大きな利益を期待できます。
知名度の低い仮想通貨の特徴
- 時価総額が小さい
- 売買するユーザーが少ない
- 流動性が乏しい
- 価格変動が激しい
知名度の低い仮想通貨は、時価総額が比較的小さい場合が多く、取引するユーザーも限定的です。
そのため比較的少額の資金でも多くのコインを購入できる点がメリット。
たとえば、ビットコインのような人気の高い仮想通貨では、1BTCを購入するのに約1,200万円(2025年1月時点)が必要です。
一方で、知名度が低い仮想通貨であれば、数十万円で大量のコインを保有することが可能です。
低価格で大量購入した仮想通貨が高騰すれば、より有名な仮想通貨以上の収益が期待できます。
ただし流動性が乏しく、売却時に買い手が見つからず資産を現金化できないリスクも。
仮想通貨で収益を上げるには、保有しているコインを購入したい人がいることが前提となります。
知名度が低い仮想通貨はそもそも購入者が少ないため、どれほど安く購入しても取引が成立しない可能性があることを念頭に置いておきましょう。
知名度の低い仮想通貨のメリットとデメリット
- メリット
- 将来的に価格が高騰した場合、効率的に高い利益を得られる可能性がある。
- デメリット
- 流動性が低いため、売却時に取引が成立しない場合がある。
- 購入後に価格が下がるリスクがある。
デメリットを克服して利益を得るためには、将来性が期待できる仮想通貨を選ぶことが大切です。
これから価格が伸びる可能性が高いと考えられる、将来性のある暗号資産を以下で紹介します。
暗号資産 | 国内での取り扱い例 | 特徴 |
---|---|---|
ハーモニー(ONE) | なし | ・分散化された取引処理で安全かつ迅速 ・信頼性の高い企業との提携が進行中 ・現在の知名度は低いが注目次第で高騰の可能性 ・ブロックチェーン技術進展でさらなる価格上昇期待 |
ステラルーメン(XLM) | ・コインチェック ・GMOコイン ・bitFlyer(ビットフライヤー) ・bitbank ・DMMビットコインなど |
・個人間送金の効率化を目的に設計 ・送金速度が非常に速く、手数料が低い ・東南アジアなどで決済手段として採用 ・国内取引所で手軽に購入可能 ・過去に価格下落後の上昇事例あり |
アイオーエスティー(IOST) | コインチェック | ・クレジットカード並みの高速処理能力 ・スマートコントラクト機能で多用途対応 ・直近の価格が上昇傾向にあり注目度も高い |
ICON(ICX) | なし | ・韓国発のブロックチェーンプロジェクト ・銀行や保険、大学、病院などと広範囲に連携 ・AIで公平な報酬分配を実現 ・2025年以降の技術発展で価値上昇の可能性 |
Golem(GNT) | なし | ・PCの計算リソースを共有するシステムを提供 ・個人PCでは難しい高度な計算を実行可能 ・トークンは利用料や報酬として使用 ・開発進展が価格上昇に寄与 ・将来的にも技術進展に伴う高騰期待 |
ハーモニー(ONE)はこれから伸びる仮想通貨として評価されているコイン
- ティッカーシンボル:ONE
- 時価総額ランキング:183位
2018年に誕生したハーモニーは、デジタル資産の作成や共有、交換が可能な仮想通貨です。
ハーモニーは、スケーラビリティ問題※を解決し、幅広い利用者がアクセスできるプラットフォームを目指しています。
※ブロックチェーン技術が原因で発生する処理遅延のこと。
ブロックチェーン技術では、1つのブロックに書き込める取引データ量が制限されており、ブロックの上限近くまで取引データが蓄積されると、処理速度が低下し、一時的に送金遅延が発生します。
ハーモニーは、この問題を解決するために、データをグループ化して処理負担を軽減するシャーディング※技術を採用しています。
※取引データを複数のグループに分割し、それぞれを並列に処理することで、処理速度を向上させる技術
シャーディング技術により、ハーモニーは高い処理能力を実現し、スムーズな取引を提供しています。
2022年初頭に最高値を記録して以降、価格は一時的に下落しましたが、2024年中頃から再び上昇傾向にあります。
ハーモニーはIEO(Initial Exchange Offering)を通じて上場しており、信頼性の高いこれから伸びる仮想通貨として評価されているのが特徴です。
IEOは取引所を通じて仮想通貨を発行し、資金調達を行う方法で、審査をクリアした仮想通貨は詐欺リスクが低いとされています。
ハーモニーは安定性に欠ける部分もありますが、知名度が上がることで価格の上昇が期待されるポテンシャルを秘めています。
ブロックチェーン技術の発展により急激な価格上昇が見込まれる可能性があり、少ない資金で大きなリターンを狙いたい人に適した将来性のあるコインです。
ステラルーメン(XLM)は時価総額ランキングでも上位に位置!これから伸びるおすすめ仮想通貨
- ティッカーシンボル:XLM
- 時価総額ランキング:14位
ステラルーメンは、金融サービスが発展途上にある東南アジアやアフリカ地域で、低コストかつ迅速な個人間送金を可能にする仮想通貨です。
リップル(XRP)の開発者であるジェド・マカレブ氏が開発したことで、リップルと類似した技術やシステムが用いられています。
そのため市場動向がリップルと連動する傾向がある点も特徴的です。
2023年以降、リップルの価格が上昇トレンドを見せる中で、ステラルーメンもその影響を受けて注目度が高まっています。
2025年1月時点で、1XLMの価格は約15円と手頃な水準を維持しており、時価総額ランキングでも上位に位置することから、投資対象として人気を集めています。
ステラルーメンの主な特徴として、以下の点が挙げられます:
- 送金速度の速さ:取引が数秒で完了します。
- 送金手数料の安さ:わずかな費用で送金が可能です。
特に東南アジアでは、既に日常の決済手段として実用化が進んでおり、幅広い用途で利用されています。
さらに、日本国内の主要な取引所(例:コインチェック、GMOコイン、bitFlyer など)で購入可能なため、初心者にも利用しやすい通貨です。
これまで、価格が下落した後に再び上昇する動きが見られたことから、将来的な価格の上昇にも期待が寄せられています。
そのためステラルーメンは仮想通貨初心者や、低価格の通貨で利益を狙いたい人にとって特におすすめの銘柄です。
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今後大きな成長が期待される銘柄に投資するならアイオーエスティー(IOST)
- ティッカーシンボル:IOST
- 時価総額ランキング:316位
アイオーエスティー(IOST)は、2020年にコインチェックで取引可能になった仮想通貨です。
ビットコインやイーサリアムが抱える処理速度の課題を解決し、取引を迅速に処理できるブロックチェーン技術の基盤を提供しています。
ビットコインとIOSTの1秒あたりの処理件数を比較すると、ビットコインが6件であるのに対し、IOSTは8,000件以上の処理が可能です。
そのためIOSTは「第3世代のブロックチェーン技術」とも呼ばれ、優れた処理能力を活用して、さまざまなサービスやアプリケーションの開発に応用されています。
IOSTは、クレジットカードのように日常生活の中で幅広く利用されることを目指して設計されています。
たとえば、国内では再生可能エネルギー電力の取引システムに関する実証実験が進められており、今後の展開が期待されています。
またスマートコントラクト機能を備えており、ブロックチェーン上に取引情報や契約を記録することで、自動的に契約を執行する仕組みを実現しています。
仮想通貨市場では、ブロックチェーン技術の進化が価格の上昇につながる傾向があり、IOSTのように技術的な優位性を持つ仮想通貨は、長期的な成長が期待されています。
現在の時価総額ランキングでは下位に位置していますが、技術的な潜在力が高いことから、今後の価格上昇や市場での注目を集める可能性があります。
もし、今後大きな成長が期待される銘柄に投資を検討しているなら、IOSTは有力な選択肢の一つです。
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韓国発の仮想通貨ICON(ICX)は今後ゆるやかな上昇が期待されている
- ティッカーシンボル:ICX
- 時価総額ランキング:280位
ICONは韓国発の仮想通貨で、誕生から約8カ月で時価総額ランキング23位を記録し、一時注目を集めました。
その後、2022年頃にはランキングが120位台まで下降しましたが、現在は200位台で安定しています。
アイコンは、現実社会におけるブロックチェーン技術の活用を目指したプロジェクトで、韓国国内では銀行や保険、大学、病院など、多岐にわたるコミュニティで採用。
「韓国のイーサリアム」とも呼ばれ、その技術力の高さが評価され、多くのライフラインに役立てられています。
現在、時価総額ランキングは安定しているものの、1ICXあたりの価値は大きく崩れておらず、今後もゆるやかな上昇が期待されています。
ICONは「C-rap」と呼ばれるコミュニティが協議のうえ、追加発行枚数を決定しています。
さらに、AIによる公平な報酬分配システムを採用しており、特定の勢力が権限を独占しない仕組みを構築していることから、信頼性の高い仮想通貨として位置づけられています。
現在の評価は決して高くありませんが、技術の進化に伴い価値が向上しやすい仮想通貨市場では、将来的に大きな注目を集める可能性があります。
初心者にとっては少しハードルが高いかもしれませんが、ビットコインやイーサリアムで仮想通貨取引に慣れてからの保有がおすすめです。
おすすめ仮想通貨銘柄でも損しないために押さえておくべきポイント5つ【2025年版】
おすすめな仮想通貨銘柄は何百種類もあるため、自分の目的や取引経験に合った銘柄を選ぶことが重要です。
利益を得るためには、将来的に価値が上昇する可能性の高い銘柄を選ぶ必要があります。
仮想通貨で損をしないために、押さえておくべきポイントは以下の5つです。
- 時価総額が高い
- 有名企業が出資している
- 取引量が多い
- 開発が活発
- ホワイトリストへ登録されている
仮想通貨は、将来性が高い銘柄を選ぶことが重要です。
特に時価総額が高く、有名な企業が出資している仮想通貨は将来性を期待できます。
一方で、取引量が少ない草コインは、購入後に売却先が見つからず持ち腐れになる可能性も。
コンスタントに売買を行い、利益を得たい場合は、取引量が多い通貨を選ぶのがおすすめです。
仮想通貨はコインそのものの価値ではなく、そのコインを基盤とするプラットフォームの技術進化に依存しています。
開発が活発で、技術成長が見込める仮想通貨ほど、将来の価値が上がる可能性を秘めています。
より短期間で多くの利益を得たい場合、価格変動が大きい銘柄を選ぶとよいでしょう。
価格の上下が激しい銘柄は、適切な売却時期を見極める力が求められます。
まずは時価総額が高く、安定した仮想通貨で取引経験を積み、その後で変動が大きな銘柄に挑戦するのがおすすめです。
将来性のある仮想通貨を選ぶには時価総額や出資企業を確認が大切
仮想通貨を選ぶ際には、将来性が高い銘柄を選ぶことが重要です。
仮想通貨は、将来的に注目度や人気が高まると、それに比例して価値も上がる傾向にあります。
そのため、長期的に価値が上昇する可能性の高い銘柄を選ぶのが適切です。
仮想通貨の将来性を検討するときには、以下の2つのポイントを確認しましょう。
- 時価総額
- 出資企業
損失を避けたい場合は、時価総額が高いコインを選ぶのがおすすめです。
時価総額が高いコインほど多くのユーザーが保有しており、取引も活発に行われている傾向です。
売却したいときに買い手がつきやすいため、損失を防ぎやすいのが特徴。
たとえば、ビットコインやイーサリアムのように多くのユーザーが取引している銘柄は、注目度や時価総額が下がるリスクが低く安心して保有できます。
ビットコインやイーサリアムのような銘柄は初心者でも利用しやすく、ユーザー数の増加も期待できるため、失敗しにくい点が魅力です。
時価総額が高く利用者が多い仮想通貨は、多くの情報が公開されています。
そのため、仮想通貨の最新情報を容易に集められ、知識の少ない初心者でも安心して情報収集が可能です。
一方、時価総額が低く取引量の少ないコインは、利用者が少ないため情報の流通量も限られています。
新規ユーザーが増えにくい草コインは、将来的に価値が上がるかどうかが不確実です。
そのため、保有しても損失を被る可能性があるため、草コインへの挑戦は慎重に検討することをおすすめします。
特に将来性を重視する場合は、草コインへの投資を控え、信頼性の高い銘柄を選びましょう。
仮想通貨に出資・保有している企業も重要
仮想通貨は、個人だけでなく、企業が購入して保有するケースも増えています。
企業が仮想通貨を購入する際には、数億円規模の取引が行われることもあり、コインの相場に大きな影響を与えることがあります。
資産が安定している大手企業が購入している仮想通貨は、その分注目度が高まりやすい傾向があります。
注目度が高い仮想通貨は活発な取引が行われることが多く、将来的な価値の上昇が期待されます。
たとえば、韓国の大手ゲーム企業であるネクソンは、2021年頃に約100億円相当のビットコインを購入し、大きな話題となりました。
参照:日本経済新聞
このニュースをきっかけに、「ネクソンが購入した仮想通貨なら信頼できるだろう」と考える資産家が増え、関連する仮想通貨への注目度も一層高まりました。
アクティブユーザーが増加するほど、仮想通貨の取引は活発になり、売買のタイミングを見極めやすくなります。
そのため、購入する仮想通貨に迷った際には、大手企業が出資している銘柄を調査することをおすすめします。
大口保有者の発言や動向もチェック
ビットコインをはじめとする仮想通貨は、大口保有者の動向次第で価値が大幅に増減することがあります。
資金力が非常に高い機関投資家がビットコインを購入すると、高額な取引が増えることで相場が動きやすくなるためです。
また企業のトップや機関投資家といった影響力のある人物の発言が、仮想通貨への注目度を大きく左右する場合もあります。
たとえば、X(旧Twitter)を運営するテスラ社のCEOであるイーロン・マスクが発した言葉が、ビットコインの価格を大きく揺るがした例があります。
彼が「テスラ車の購入時にビットコイン決済を受け付ける」と発表した際、ビットコインの注目度が急上昇し、その相場も大幅に上昇しました。
しかし、「ビットコインのマイニング(発行)には非常に多くの電力が必要で、環境問題に反するのではないか」という意見が広まりました。
その結果、イーロン・マスクは、環境問題を理由に「ビットコインによる車の購入を取りやめる」と発表しました。
この発言を受けて、ビットコインの価格は急落しました。
その後、彼が「再生可能エネルギーを使用してマイニングを行うなら、ビットコイン決済を再開する」と表明したことで、再び価格が上昇する動きが見られました。
このように、たった1人の発言がビットコインをはじめとする仮想通貨の相場に大きな影響を与えることがあります。
必ずしも価値が上がるわけではありませんが、世界的に注目されている企業や投資家が保有している仮想通貨を狙うのも1つの戦略としておすすめです。
おすすめ仮想通貨は他のコインへの交換や現金化がスムーズに行えるものを選ぶ
仮想通貨を選ぶ際には、流動性が高い銘柄を選ぶことが重要です。
流動性とは?
仮想通貨における流動性とは、保有している仮想通貨を他のコインに交換したり現金化したりする際の容易さを指します。
流動性が高いコインは、他のコインへの交換や現金化がスムーズに行えるのが特徴です。一方で、流動性が低いコインは、取引が成立しにくく、現金化が難しい場合があります。
仮想通貨は資産としての価値を持つものの、日常の買い物でそのまま利用できるケースはほとんどありません。
仮に仮想通貨を100万円分保有していたとしても、対応していない店舗では決済に利用できないため、現金化が必要になることがあります。
ビットコインが決済に利用できる店舗例
以下は、ビットコインでの決済が可能な店舗の一例です。
- ビックカメラ(税込み10万円までの決済)
- ソフマップ
ただし、ビットコインでの決済を採用している店舗は日本国内では非常に少なく、他の仮想通貨が決済手段として利用されることはさらに稀です。
そのため、買い物をするためには仮想通貨を現金化する必要があります。
仮想通貨を現金化する方法
仮想通貨を現金化する主な方法は以下の2つです。
- 取引所で換金する
- 販売所で売却する
取引所で換金する場合、コインを日本円で買い取ってくれる取引相手を探す必要があります。
取引所ではユーザー同士が価格を決めて取引を行うため、「いくらで売りたい」といった希望価格で買い手がいなければ、現金を受け取ることはできません。
流動性が低く需要が少ないコインの場合、現金化したいタイミングで取引相手が見つからず、売却が困難になる可能性があります。
販売所ではコインを直接買い取ってもらえますが、取引所と同様に、流動性が低いコインの買取条件は不利になることが多いです。
購入時に100万円の価値があったコインでも、現金化するタイミングによっては100万円以下の価値でしか売却できない場合があります。
将来的に仮想通貨を現金化したり、他のコインに換金したりする予定がある場合は、流動性の高いコインを選ぶことを検討しましょう。
流動性が高いコインは、取引が活発で、売却や交換がスムーズに行えるため、ストレスなく運用することが可能。
流動性の高い仮想通貨を見つけるためには、出来高を確認することが大切です。
出来高とは?
仮想通貨の出来高とは、一定期間内に成立した取引の合計金額を指します。
出来高が高いほど、取引の総額が大きく、より多くのユーザーが取引に参加していると判断できます。
一般的に、24時間の出来高で比較されることが多いですが、長期的なデータも参考になります。
2025年1月時点で、仮想通貨の出来高ランキングは以下の通りです。
順位 | 仮想通貨名 | ティッカー | 24時間取引高(USD) |
---|---|---|---|
1位 | テザー | USDT | 1,000億ドル |
2位 | ビットコイン | BTC | 500億ドル |
3位 | イーサリアム | ETH | 300億ドル |
4位 | リップル | XRP | 100億ドル |
5位 | ソラナ | SOL | 50億ドル |
長い期間にわたって安定して出来高が大きい仮想通貨を選びたい場合は、30日間の出来高を比較するのが有効です。
ただし、24時間と30日間の出来高ランキングを比べても、上位にランクインしている銘柄に大きな違いはありません。
一般的に、出来高の大きさは数ヶ月単位で安定する傾向があるため、1~3ヶ月程度の期間でデータを比較し、順位が安定しているコインを選ぶとよいでしょう。
開発状況が活発なコインは今後も成長が期待される
仮想通貨を選ぶ際は、ブロックチェーンの開発状況が活発なコインを優先することをおすすめします。
ブロックチェーンとは?
ブロックチェーンとは、仮想通貨の取引で使用される技術の一種です。
仮想通貨の取引はトランザクションと呼ばれ、複数のトランザクションが1つのブロックに集約されます。
各ブロックを鎖のようにつなぐ形で管理することから、ブロックチェーンと名付けられました。
仮想通貨を含む投資は、成長が期待できる対象にお金を投じ、その成長によって資産が増えることを見込むものです。
例えば、多くの投資家が注目している株式は、「企業の発展」に対して資金を投入しています。
企業が成長すると株価が上昇し、そのタイミングで売却すれば利益を得られる仕組みです。
一方、仮想通貨は、ブロックチェーンをはじめとする技術の進化に対して資金を賭けています。
ブロックチェーン技術は依然として発展段階にあり、今後さらなる進歩が期待されると同時に、注目度も高い分野です。
そのため、技術やシステムの進化が見込めるコインほど、長期的に価値が上昇する可能性があります。
新たに登場する仮想通貨が増えても、ビットコインやイーサリアムの価値を超えるのが難しいのは、開発者が多く技術革新が盛んであるためです。
初めて仮想通貨を取引するならホワイトリストに登録された銘柄の選択がおすすめ
初めて仮想通貨を取引する方には、ホワイトリストに登録された銘柄の選択がおすすめです。
ホワイトリストとは、金融庁に登録済みの取引所で取り扱われる仮想通貨を指します。
取引所が金融庁に登録されるには、厳格な審査をクリアする必要があります。
国が認可した取引所が扱うコインは、セキュリティや技術の面で一定の信頼性があると判断されます。
2025年1月現在、ホワイトリストに登録されている銘柄は以下の通りです。
ADA、ALGO、APE、APT、ARB、ASTR、ATOM、AVAX、AXS、BAT、BCC/BCH、BNB、BOBA、BORA、BRIL、BSV、BTC/XBT、CHZ、CICC、CMS:ETH、CMS:XEM、COT、CYBER、DAI、DEP、DOGE、DOT、ELF、ENJ、EOS、ETC、ETH、FCR、FIL、FLR、FNCT、FSCC、FTT、GALA、GRT、GXE、HBAR、IMX、IOST、IOTX、JMY、KLAY、LINK、LSK、LTC、MANA、MASK、MBX、MKR、MONA、MV、NCXC、NEAR、NEO、NIDT、OAS、OKB、OMG、ONT、OP、OSHI、PLT、POL、QTUM、RENDER、RNDR、ROND、RYO、SAND、SHIB、SKEB、SOL、SUI、SXP、THETA、TON、TRX、TSUGT、WBTC、XCP、XDC、XEM、XLM、XRP、XTZ、XYM、ZAIF、ZIL、ZPG、ZPGAG、ZPGPT、BCY、EF、FCT、PEPECASH、QASH、SJCX、ZEN
上記の銘柄は、一般社団法人日本暗号資産取引業協会(JVCEA)の「暗号資産概要説明書」に掲載されています。
時価総額が高く、日本国内でも取引が盛んな銘柄は、ホワイトリストに登録されています。
また安全性をさらに優先したい場合は、日本暗号資産取引業協会が定めるグリーンリストを活用しましょう。
グリーンリストとは、以下の4つの条件を満たす、日本国内で広く流通している暗号資産の一覧です。
グリーンリストの条件
3社以上の会員企業が取扱いをしている暗号資産
1社が取扱いを開始してから6ヶ月以上の期間が経過している暗号資産
その取扱いにあたって、協会が付帯条件を設定していない暗号資産
その他、協会にて本リストの対象とすることが不適当とする事由が生じていない暗号資産
引用:グリーンリスト|日本暗号資産取引業協会
グリーンリストは、定期的に厳密な審査が行われています。
過去にはLINKも登録されていましたが、審査の結果、条件を満たしていないと判断され、グリーンリストから除外されました。
厳格な基準に基づいてリストアップされているため、仮想通貨初心者はグリーンリストに掲載されている銘柄を選ぶと安心です。
2025年1月現在、グリーンリストに登録されている暗号資産は以下の通りです。
暗号資産 | 取扱会員数 |
---|---|
AXS | 6 |
BAT | 10 |
BCC/BCH | 22 |
BTC/XBT | 29 |
DAI | 11 |
DOT | 16 |
ETC | 8 |
ETH | 29 |
FIL | 3 |
HBAR | 4 |
IOST | 8 |
LSK | 4 |
LTC | 19 |
MANA | 3 |
MKR | 9 |
MONA | 7 |
OMG | 3 |
ONT | 3 |
PLT | 5 |
POL(MATIC) | 12 |
QTUM | 9 |
SAND | 9 |
SHIB | 8 |
XEM | 6 |
XLM | 13 |
XRP | 19 |
XTZ | 10 |
XYM | 6 |
ZPG | 6 |
ZPGAG | 3 |
ZPGPT | 3 |
グリーンリストは定期的に審査されており、以前はLINKも登録されていましたが、審査の結果、条件を満たしていないと判断され、グリーンリストから除外されました。
より厳しい基準でリストアップされているため、仮想通貨初心者はグリーンリストに掲載されている銘柄から選ぶと良いでしょう。
儲けたいなら価格変動が大きな名柄を選ぶ
仮想通貨で利益を得たいなら、価格変動が大きな名柄を選ぶのがポイントです。
購入時に100万円だったコインの価値が短期間で200万円まで上がると、売却時点で100万円の利益を得られます。
上記は、購入時と売却時の価格が2倍に上がったケースを示しています。
もし100万円分のコインを購入していれば200万円になりますが、1万円分だけ購入していた場合、戻ってくる額は2万円なので、利益は1万円にとどまります。
しかし価格変動が大きく、何十倍もの価値に膨れ上がるコインであれば、1万円分の購入でも100万円以上になる可能性があります。
仮想通貨で大きな利益を狙いたいなら、価格変動が激しい銘柄の購入を検討すると良いでしょう。
仮想通貨は価格変動が起きやすい
仮想通貨は、株や投資信託と比較して価格変動が起きやすい特徴があります。
理由は以下の通りです。
- 個人の発言や取引が相場に影響しやすい
- 1日の価格変動に制限が設けられていない
- 国や政府の動きが大きく影響する
仮想通貨は、個人でも始めやすいことから人気が高まる一方で、他の投資手法と比較して歴史が浅い仕組みです。
そのため、資産を多く持つ投資家が一度に大量のコインを購入すると、それだけで市場価格が大きく動くことがあります。
また仮想通貨の規制に関する各国の対応はまだ整備途中で、今後も法整備が進むと予想されます。
例えば、仮想通貨に関する法律が新たに制定されたり、国内で通貨としての地位が確立されたりするニュースが出ると、その影響で価格が上昇することがあります。
一方で、規制が厳しくなり暗号資産家にとって不利な内容の場合、価格が急激に下落することもあります。
国の判断が価格に大きく影響するため、下落したタイミングで購入し、値上がりしたときに売却するのが基本的な戦略です。
仮想通貨は株式のように1日の値動きに制限がないため、価格が上昇を始めると止まるまで自然に上がり続ける傾向があります。
そのため、仮想通貨を持っているだけで利益が得られる可能性も秘めています。
仮想通貨おすすめ銘柄の時価総額ランキング【2025年最新版】ビットコインは依然として1位をキープ
仮想通貨おすすめ銘柄時価総額ランキング20選を紹介!
これから伸びる仮想通貨を購入する際には、最新の時価総額ランキングで上位に位置する仮想通貨を参考にしましょう。
順位 | 仮想通貨名 | ティッカーシンボル | 時価総額(約) |
---|---|---|---|
1位 | ビットコイン | BTC | ¥317.92兆 |
2位 | イーサリアム | ETH | ¥65.71兆 |
3位 | テザー | USDT | ¥20.13兆 |
4位 | リップル | XRP | ¥20.67兆 |
5位 | ソラナ | SOL | ¥16.31兆 |
6位 | バイナンスコイン | BNB | ¥13.98兆 |
7位 | ドージコイン | DOGE | ¥9.48兆 |
8位 | USDコイン | USDC | ¥5.99兆 |
9位 | カルダノ | ADA | ¥6.03兆 |
10位 | アバランチ | AVAX | ¥2.97兆 |
11位 | トロン | TRX | ¥2.72兆 |
12位 | シバイヌ | SHIB | ¥2.67兆 |
13位 | トンコイン | TON | ¥2.55兆 |
14位 | ステラルーメン | XLM | ¥2.41兆 |
15位 | ポルカドット | DOT | ¥2.07兆 |
16位 | チェーンリンク | LINK | ¥1.87兆 |
17位 | ビットコインキャッシュ | BCH | ¥1.56兆 |
18位 | Sui | SUI | ¥1.46兆 |
19位 | ヘデラ | HBAR | ¥1.39兆 |
20位 | ライトコイン | LTC | ¥1.40兆 |
ビットコインは依然として時価総額ランキングで1位をキープしており、その規模は約200兆円を超える状況です(2025年1月現在)。
イーサリアムもまた、ビットコインに次ぐ2位の地位を長期間維持しており、信頼性の高さを示しています。
仮想通貨の時価総額は、市場での需要や新しい仮想通貨の発行に応じて変動します。
そのため現在上位にランクインしている銘柄でも、数カ月後には順位が変動している可能性があります。
特にビットコインとイーサリアムは、これまでの市場動向から見ても順位が安定しており、初心者から経験者まで幅広い層に支持されています。
時価総額ランキングで上位に位置する仮想通貨は、流動性が高く売買しやすいため、初心者におすすめです。
特に、順位が変動しにくいビットコインやイーサリアムは、仮想通貨を初めて購入する人にも安心して取引できる選択肢といえます。
仮想通貨を始める前に理解しておくべき時価総額について
仮想通貨における時価総額とは、流通量や市場規模を判断する指標のことを指します。
時価総額を算出する方法は以下の通りです。
仮想通貨の発行枚数 × 市場価格
例えば市場価格が100万円で、100万枚発行されている仮想通貨の場合、時価総額は1兆円となります。
時価総額の目安はおよそ100~300億円とされ、100億円を下回ると「時価総額が低い仮想通貨」として扱われることが多いです。
仮想通貨は時価総額が高ければ高いほど流通量が多く、取引が決まりやすい傾向があります。
一方で、時価総額が低い仮想通貨は、価格の上下が激しく、爆発的な収益が期待できる可能性がありますが、流通量が少ないため取引が成立しにくいデメリットもあります。
時価総額が低く知名度の低い仮想通貨は、一般的に「草コイン」と呼ばれます。
時価総額が高い仮想通貨 | 時価総額が低い仮想通貨 | |
---|---|---|
発行枚数 | 多い | 少ない |
流通量 | 多い | 少ない |
知名度 | 高い | 低い |
取引件数 | 多い | 少ない |
市場価格の変動 | しにくい | しやすい |
おすすめな人 | 安定志向で少しずつ投資を続けたい人 | 価格変動の大きなコインで高い利益を目指したい人 |
仮想通貨には、「投資すれば必ず儲かる」「一攫千金が可能」といったイメージを持つ人も少なくありません。
ビットコインやイーサリアムといった有名な仮想通貨は、市場価格が比較的安定しており、1万円が1,000万円に急増するような大幅な変動は起こりにくいです。
一方、時価総額が低い草コインは、小さな要因で市場価格が大きく上昇する可能性を秘めています。
大きな利益を目指したい場合は、時価総額が低いコインを検討するとよいでしょう。
ただし、時価総額が低いコインは発行数や流通量が限られており、取引があまり活発でない場合が多いです。
仮想通貨は基本的にユーザー間で直接売買が行われる仕組みです。
たとえば、1万円で購入したコインを10万円で売却しようとしても、購入希望者がいなければ取引が成立せず、保有したままとなってしまうこともあります。
売買のタイミングを見極めるのが難しいため、仮想通貨初心者には不向きな場合が多いでしょう。
初めて仮想通貨を購入する場合は、取引が活発に行われている時価総額の高いコインを選ぶのがおすすめです。
取引や売買のタイミングを見極めるスキルを身につけたら、草コインに挑戦してみるのもよいでしょう。
初心者から上級者におすすめの仮想通貨取引所6つ!2025年はこれから伸びる銘柄を
仮想通貨を始める際には、これから伸びる複数の銘柄を取り扱っている仮想通貨取引所を選ぶことが大切です。
以下は、2025年初心者におすすめの仮想通貨取引所6つです。
- bitFlyer(ビットフライヤー)
- コインチェック
- GMOコイン
- SBI VCトレード
- BITPoint
- bitbank
取引所名 | bitFlyer(ビットフライヤー) | コインチェック | GMOコイン | SBI VCトレード | BITPoint | bitbank |
---|---|---|---|---|---|---|
手数料 | 無料 | 無料 | メイカー:-0.01% テイカー:0.05% |
メイカー:-0.01% テイカー:0.05% |
無料 | メイカー:-0.02% テイカー:0.12% |
入金手数料 | 銀行振込:各銀行所定額 ネットバンク:330円(税込)※ コンビニ入金:330円(税込) ※住信SBIネット銀行のクイック入金は手数料無料 |
無料~1,018円 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
出金手数料 | 220円(税込)~(出金方法による) | 407円 | 無料 | 無料 | 無料 | 3万円未満:550円 3万円以上:770円 |
取扱通貨数 | 38種類 | 31種類 | 26種類 | 23種類 | 27種類 | 38種類 |
仮想通貨取引所とは、新しくコインを購入したり、保有しているコインを売却したりと取引を行う場のことです。
取引所での売買は、ユーザー同士で直接行われます。
コインを売却したい人が価格を設定し、その価格で購入したい人が現れた場合に取引が成立します。
仮想通貨取引所を選ぶ際は、以下の要点を確認することが大切です。
手数料が低い
利用者が多く取引量が多い
自身が取引を希望する銘柄を扱っている
少額取引を頻繁に行う人は、手数料が無料または安価な取引所が適しています。
仮想通貨を長期保有せず、定期的に現金化を検討している場合は、出金手数料が安い取引所を選ぶのが良いでしょう。
取引所の利用者が少ないと売買が成立しにくいため、取引量が活発であるかも選択基準として重要です。
発展途上の草コインを中心に取引したい場合は、取扱銘柄が自分の希望に合致しているかも確認しておきましょう。
初心者から上級者まで対応!仮想通貨を初めるならbitFlyerがおすすめ
項目 | 詳細 |
---|---|
公式サイト | https://bitflyer.com/ |
手数料 | 無料 (販売所のスプレッドや取引所での取引手数料が発生する場合があります) |
入金手数料 | 銀行振込:各銀行所定額 ネットバンク:330円(税込)※ コンビニ入金:330円(税込) ※住信SBIネット銀行のクイック入金は手数料無料 |
出金手数料 | 220円(税込)~(出金方法による) |
取扱通貨数 | 38種類 |
bitFlyer(ビットフライヤー)は、日本国内で非常に人気のある仮想通貨取引所で、初心者から上級者まで幅広いユーザーに対応しています。
取扱い銘柄は多岐にわたり、ビットコインやイーサリアムをはじめとする主要な仮想通貨が揃っており、これから仮想通貨取引を始める方にも安心です。
bitFlyer(ビットフライヤー)の大きな魅力は、手数料が透明で分かりやすく、取引の種類や取引量に応じて優遇されることが多い点。
セキュリティ面でも高い評価を受けているだけでなく、bitFlyer(ビットフライヤー)の評判まで業界トップクラスです。
初心者向けの使いやすいアプリが提供されており、仮想通貨の取引を初めて行う方でも安心して利用できるのが特徴です。
さらに、bitFlyerは日本円での入金や出金がスムーズで、国内での取引を重視する方にも非常に便利です。
仮想通貨取引に慣れてきたら、bitFlyer(ビットフライヤー)の高度な取引機能を活用して、さらに深い取引へと進むこともできます。
公式サイトはこちら
入金手数料と出金手数料が無料のGMOコイン
項目 | 詳細 |
---|---|
公式サイト | https://coin.z.com/jp/ |
手数料 | メイカー:-0.01% テイカー:0.05% ※現物取引の場合 |
入金手数料 | 即時入金:無料 振込入金:手数料負担あり |
出金手数料 | 無料 |
取扱通貨数 | 28種類 |
GMOコインは、入金手数料と出金手数料が無料で利用可能な仮想通貨取引所です。
取引ごとに手数料が発生するものの、その金額は比較的低い水準にあります。
例えば、1万円分の取引を行う場合、手数料は最大で500円程度となります。
少額の10万円以内で取引を始めたい初心者にとっては、手数料をあまり気にせず利用できる点がメリットです。
またGMOコインのアプリは、初心者向けと玄人向けのデザインを切り替えられる機能があります。
使い始めの段階では初心者向けで操作を覚え、より高度な取引を試したいときには玄人向けに変更することが可能です。
仮想通貨取引に慣れたあとも、アプリを変える必要がないため、長期間にわたって使いやすい設計となっています。
公式サイトはこちら
仮想通貨の取引が初めてならアプリが使いやすいコインチェックがおすすめ
項目 | 詳細 |
---|---|
公式サイト | https://coincheck.com/jp/ |
手数料 | 無料 ※販売所でのスプレッドは別途発生 |
入金手数料 | 無料 ※銀行振込の場合、振込手数料は別途発生 |
出金手数料 | 407円 |
取扱通貨数 | 31種類 |
仮想通貨の取引が初めてなら、コインチェックを利用するのがおすすめです。
コインチェックは、18歳以上75歳未満で日本に住んでいる人なら、誰でも口座を開設することが可能です。
※未成年の場合、親権者の同意が必要
現物取引で手数料不要なのが、コインチェックの大きな利点となっています。
取引ごとに手数料が発生しないため、少額の取引を何度繰り返してもコストを気にする必要がありません。
「アプリの操作に慣れたい」「多くの取引をして経験を積みたい」といった方に適した取引所です。
コインチェックの評判は初心者にも好評で、最低500円から投資可能なため、いきなり大きな金額を取引することに抵抗がある人でも気軽にスタートできます。
公式サイトはこちら
SBIグループで安心のSBI VCトレード
項目 | 詳細 |
---|---|
手数料 | メイカー:-0.01% テイカー:0.05% |
入金手数料 | 無料 |
出金手数料 | 無料 |
取扱通貨数 | 23種類 |
SBI VCトレードは、SBIグループが運営する仮想通貨取引所です。
SBI証券やSBI新生銀行などを手掛けるグループが運営しているため、セキュリティ面での信頼性が高いのが特徴です。
「知らない取引所は不安」「安全な環境で取引をしたい」と考える人には、SBI VCトレードでの口座開設がおすすめです。
さらに、SBI VCトレードでは仮想通貨を貸し出して利益を得るレンディングサービスにも対応しています。
頻繁に売買を行う予定がなく、長期間コインを保有する予定の人には、このレンディングで資産を増やせる可能性があります。
取引回数を抑えて、仮想通貨を保有するだけにしたい人にも、SBI VCトレードは適しています。
新しい銘柄やユニークなトークンにも挑戦してみたい人はBITPoint
項目 | 詳細 |
---|---|
手数料 | 無料 |
入金手数料 | 無料 |
出金手数料 | 無料 |
取扱通貨数 | 27種類 |
入金から出金まですべて無料で利用できるため、「ためしに取引を経験してみたい」と考える初心者におすすめです。
アプリのデザインはシンプルで直感的に操作しやすく、500円以下の少額投資から始められる点も、初心者に向いている理由の1つです。
またBITPointは、日本の取引所では取り扱いが少ないTSUGT(ツバサガバナンストークン)やGXE(ゼノ)の取引が可能です。
ビットコインなどの安定した主要銘柄だけでなく、新しい銘柄やユニークなトークンにも挑戦してみたい人には特に適しています。
ニッチな仮想通貨に投資してみたい人は将来性の高いbitbankがおすすめ
項目 | 詳細 |
---|---|
手数料 | メイカー:-0.02% テイカー:0.12% |
入金手数料 | 無料 |
出金手数料 | 3万円未満:550円 3万円以上:770円 |
取扱通貨数 | 38種類 |
bitbankは、38種類もの銘柄を取り扱っているため、少しニッチな取引を希望するユーザーにも対応しています。
これまでにビットコインを運用した経験がある人や、新たな仮想通貨に挑戦してみたい人は、bitbankで口座を開設するのがおすすめです。
ただし、bitbankは他の取引所と比較して手数料がやや高めに設定されています。
そのため、細かい取引を頻繁に繰り返すと、手数料の累積で大幅なコストが発生するのがデメリットです。
一方で、bitbankは1日に最大1億円までの出金が可能なため、長期間保有して価値が上昇したタイミングで一気に現金化したい場合にも対応できます。
少額取引ではなく、300万円以上の高額取引を考えている人には、bitbankが適した選択肢といえるでしょう。
将来性の高い仮想通貨を選ぶ重要なポイントは?失敗しないための3つの注意点
仮想通貨は多くの種類があり、価格変動の幅もさまざまであるため、選び方次第で利益を得ることもあれば、損失を被ることもあります。
大切な資金を仮想通貨に投資する際には、確実に利益を上げられる銘柄を選びたいものです。初心者向けに、仮想通貨選びのポイントを押さえておきましょう。
信頼性の高いホワイトリストに登録された仮想通貨を選ぶのがおすすめ
失敗しないおすすめの仮想通貨を選ぶ際には、通貨としての信頼性が高いホワイトリストに登録された仮想通貨を選ぶことが重要です。
ホワイトリストに登録されている仮想通貨とは、金融庁に登録された国内の仮想通貨取引所で取り扱われている通貨のことです。
例えば、以下のような仮想通貨はホワイトリストに登録されています。
- ビットコイン
- ビットコインキャッシュ
- イーサリアム
- イーサリアムクラシック
- リップル
- ライトコイン
- モナコイン
- リスク
- ステラルーメン
- ネム
上記のほかにも、ホワイトリストに登録された仮想通貨があります。
金融庁の「暗号資産交換業者登録一覧」から、取引所で扱われている仮想通貨を確認することができます。
ホワイトリストに登録された仮想通貨は、一定の審査を経て登録されており、信頼性や安全性が高いとされています。
ただし、ホワイトリストに登録されているからといって、金融庁がその通貨の安全性や価格の上昇を保証しているわけではないことを覚えておきましょう。
流動性のある仮想通貨は取引量が多めで好きなときに取引ができる
仮想通貨を購入する際は、通貨の流動性にも注目しましょう。
流動性が高い仮想通貨とは、取引量が多く、好きなタイミングで取引ができる通貨のことです。
流動性が低い仮想通貨を選ぶと、以下のような問題が発生しやすくなります。
- 適正な市場価格で購入できない
- 約定が大きく滑る
流動性が低いとそもそも取引の機会が少ないため、適正価格で購入できない可能性が高くなります。
注文した価格と実際に約定した価格に差が生じることを「約定が滑る」と言いますが、流動性が低いとこの「滑り」が起こりやすくなります。
取引量が少ないと、注文を出している間に他のユーザーが先に取引を成立させることがあり、希望通りの価格で約定できないケースが増えます。
流動性が高い銘柄を選ぶ際には、以下の2点をチェックするとよいでしょう。
- 時価総額
- 取引板の注文数
時価総額が大きい通貨は、取引ユーザーが多く、流動性が高い傾向にあります。時価総額が大きい仮想通貨ほど取引が活発で流動性が高くなるため、時価総額を確認することが大切です。
また取引板の注文数でも流動性を確認できます。注文数が多い板は売買が活発に行われていることを示しており、流動性が高いといえます。
価格の差が大きい仮想通貨を選ぶと儲けやすい
仮想通貨を選ぶ際には、価格変動にも注目することをおすすめします。
価格変動性は「ボラティリティー」とも呼ばれ、価格変動が大きいと利益を上げやすいメリットがあります。その反面、リスクも高くなりますが、価格変動がなければ利益も出ません。
価格変動性は、価格チャートで確認できます。
例えば、ビットコインの過去10年のチャートを見てみると、取引が始まった2009年には1ビットコインあたり0.07円程度で取引されていたものが、日本で取引が始まる2011年には74円と、1,000倍にまで値上がりしています。
2013年にかけて、価格は約11万円程度まで上昇しました。この時期は非常に価格変動性が大きかったと言えます。
その後、1ビットコインあたり3万円から5万円の間で推移し、この時期は価格変動性が比較的小さかった時期です。
2017年には人気が急加速し、12月には220万円程度の最高値に達しましたが、2018年12月には40万円程度まで下落しました。この期間も価格変動性が大きかった時期です。
価格差が大きい時期に取引を行うと、リスクが大きくなりますが、利益も得やすくなるため、価格変動をしっかり見極めることが重要です。
【2025年最新】将来性の高いおすすめ仮想通貨取引所5つ!仮想通貨を購入するなら取引所の選定も重要
仮想通貨を購入する際は、銘柄だけでなく取引所の選定も重要です。
2025年度で将来性の高いおすすめの仮想通貨取引所は、以下の5つです。
取引所名 | 特徴 |
---|---|
bitFlyer(ビットフライヤー) | ・1円から取引が可能 ・ビットコインの取引量9年連続国内1位※ ・創業以来ハッキング被害ゼロ |
GMOコイン | ・最短10分で口座が開設できる ・キャンペーンがたびたび行われる |
コインチェック | ・取扱通貨の数が多い(31種類) ・24時間取引可能 ・500円から取引可能 ・最短5分で口座開設の申込可能 ・取引所手数料が無料 ・初心者に特におすすめ |
DMMビットコイン | ・365日LINEで問い合わせできる ・セキュリティ体制がしっかりしている ・申し込みから最短1時間での取引が可能 ・操作マニュアルが充実 ・新規口座開設キャンペーンがたびたび行われる |
bitbank | ・取扱通貨の数が多い(38種類) ・全銘柄取引所(板取引)に対応 ・申し込みから最短1日での取引が可能 ・初心者でも使いやすいデザイン ・セキュリティ体制がしっかりしている |
BITPOINT | ・日本初「TRX」の取り扱いがある・キャンペーンが豊富 |
※ 国内暗号資産交換業者における2016 年~2024 年の差金決済および先物取引を含んだ年間出来高。
(日本暗号資産取引業協会が公表する統計情報および国内暗号資産交換業者各社が公表する取引データに基づき当社にて集計。日本暗号資産取引業協会の統計情報については2018年以降分を参照)
初心者でも始めやすい取引所はコインチェックです。
チャートは見やすく、初心者にも理解しやすい取引画面が提供されています。
コインチェックはこちら
仮想通貨の取引におすすめなアプリ3選
仮想通貨の取引はアプリを使って行うことができます。
アプリの見やすさが取引のスムーズさに直結するため、視認性が良いアプリを選ぶのが重要です。
おすすめの仮想通貨アプリを3つ厳選してご紹介します。
取引所 | メリット |
---|---|
コインチェック | ・アプリの視認性が良く、使いやすい。 ・取引画面がシンプルで初心者にも見やすい。 ・慣れていない人でも直感的に操作できる。 |
DMMビットコイン | ・パソコンに匹敵する機能があり、ワンタッチで発注可能。 ・操作マニュアルが充実していて、わかりやすい。 |
bitFlyer(ビットフライヤー) | ・簡単な操作で取引可能。 ・アプリが見やすく、操作しやすい。 |
知名度が低い仮想通貨はおすすめ?大きな利益を狙える可能性あり
仮想通貨を購入するなら、ビットコインよりも大きな利益を狙える可能性がある知名度の低い仮想通貨を選ぶのが効果的です。
知名度の低い仮想通貨で大きな利益が得られる可能性がある理由は以下の通りです。
- 1単位の価格が安いため、たくさんの通貨を保有できる
- ビットコインにはない技術を持っているアルトコインがある
- 今後、価格が高騰する可能性がある
- 分散して投資できる
知名度が低い仮想通貨は、1単位の価格が安い場合が多いため、多くの通貨を保有できます。
またビットコインにはない技術を持っているアルトコインがあり、企業や国に注目される可能性もあります。
企業や国に採用されると、それがきっかけとなり価格が高騰する場合もあります。
過去には、爆騰した暗号資産の例もあります。
- Verge(ヴァージ): 価格が1万倍以上に上昇
- XP: 価格が11万倍程度に上昇
例えば、1円の仮想通貨を持っていた場合、その価格が1万倍に上昇すると、1万円以上の価値になります。
価格が11万倍になると、1円が11万円になる計算です。
このように、爆騰した仮想通貨をたくさん保有していた場合、かなりの利益を得ることができます。
現在も多くの仮想通貨はまだ黎明期にあり、分散投資ができる点も魅力です。
1つの仮想通貨に大きな投資をしていると、価格が急落した際に大きな損失を出すリスクがありますが、複数の仮想通貨に投資していれば、1つの価格の急落によるダメージを軽減できます。
仮想通貨おすすめ銘柄の投資を始める際に注意すべきポイント4つ!悪用されないために
仮想通貨は初心者でも気軽に始められる投資ですが、注意点もあります。
仮想通貨を始める際に注意すべきポイントは以下の4つです。
- 価格変動が激しい銘柄を選ぶと損しやすい
- 投資詐欺の可能性がある
- 不正ログインやフィッシング詐欺に引っかかる可能性もある
- 送金ミスが起こると取り消しはできない
仮想通貨は企業や有名人の発言1つで大きく価値が変動する可能性があります。
価値が上がればすぐに稼げる一方、大幅に下落すると一気に損をするケースも少なくありません。
投資する金額が大きいほど損しやすいため、リスク分散のために複数の仮想通貨に投資しておく必要があります。
また仮想通貨はスマホ1つで手軽に投資できるため、「簡単に稼げる」「LINEで教えてあげる」などの甘い言葉で誘う詐欺も横行しています。
詳しくないが興味がある人ほど騙されやすいため、知らぬ間に個人情報が悪用されるリスクがあります。
本物に似せたWebサイトや迷惑メールからログイン情報を抜き取られ、不正ログインされることもあります。
仮想通貨で騙されないためには、慎重な取引と情報管理が不可欠です。
仮想通貨はブロックチェーン技術を活かした国際送金も素早く行えますが、取引の取り消しができない点は注意が必要です。
高額の送金ミスが発生した場合、返金されない可能性があるので、手続きは必ずダブルチェックしてから進めましょう。
これから伸びる仮想通貨でも価格変動が激しく場合によっては大損する可能性がある
これから伸びると予想された仮想通貨なら手軽に稼げるイメージがありますが、価格変動が非常に激しく、急に大きな損失を出す可能性があります。
例えば、2022年には仮想通貨ルナとそのシステムを利用して運用されていたテラUSDが急激に価値を暴落させました。
暴落の原因は、インフレを懸念した投資家たちが一斉に資産を引き揚げたことです。
わずか15分ほどの間に、日本円で200万円以上の資産を失った個人投資家も多く、その出来事は大きなニュースとなりました。
※参照:ロイター
ビットコインやイーサリアムも約15%の下落を経験し、ルナはさらに激しく下落し、ほぼ価値がなくなっています。
ルナやテラUSDのように、一部の投資家の行動が原因で仮想通貨全体の価値が暴落するリスクも存在します。
仮想通貨は何度も下落と上昇を繰り返しており、長期的に見れば損をせずに稼げる可能性もあります。
しかし、資産をほぼ全額投資してしまうと、暴落が起きた際に次の上昇を待ち続けなければならず、その間に資産がなくなってしまいます。
上昇がいつ訪れるのか、また訪れるのかも分からず、非常に不安な状態が続きます。
全資産が失われるリスクを避けるためには、仮想通貨に投資する際にはある程度資産を残しておくことが重要です。
例えば、手元に100万円があるなら、投資する額は50万円にとどめておくのが賢明です。
これから爆上がりする仮想通貨をうたった詐欺や怪しい投資話も増加傾向
近年、「これから爆上がりする仮想通貨がある」「1000倍になる暗号資産をこっそり教える」など、仮想通貨や投資をネタにした詐欺が増加しています。
SNSやマッチングアプリを通じて知り合った相手から投資を勧められ、言われた通りに投資しても稼げず、最終的に連絡が取れなくなる手口が一般的です。
最初は利益を得たように見せかけ、多額の資金を返金してくれることで、投資家に「嘘ではない」と信じ込ませます。
警視庁も警告している仮想通貨詐欺の手口は以下の通りです。
- マッチングアプリやSNSで知り合い、親しくなる
- 何度もやり取りを重ねた後、「絶対に稼げる」と投資に誘われる
- 数万円分の投資をし、相手が薦める海外投資サイトに預ける
- サイトを確認すると価値が上がり、儲けた分を引き出すことができる
- 元手が増えたため更に投資を行い、サイト上で数千万円の利益を得た
- 同様に利益を引き出そうとしたが、引き出せなくなった
- 相手に相談すると「引き出すためには手数料が必要」と言われ、数十万円を支払う
- 手数料を支払ったにもかかわらず引き出せず、相手とは連絡が取れなくなる
SNSやマッチングアプリを通じて知り合い、親しくなった結果、詐欺師に恋愛感情を抱いてしまう場合もあります。
恋愛感情が絡むと「騙されている」と気付きにくく「ロマンス詐欺」とも呼ばれます。
仮想通貨は、インターネットで取引が完結するため、架空のサイトを簡単に作成でき、実際には存在しない海外サイトが提示されることもあります。
知識がなければ、架空サイトと実際のサイトを区別するのは難しいです。
上記のような詐欺では、仮想通貨を預けていた「海外サイト」自体が実際には存在しないものです。
そのため、投資した資金が騙し取られるだけでなく、存在しない手数料も支払うことになります。
実際に、数千万円単位で騙し取られた事例も報告されています。
投資詐欺の体験談
兄が投資詐欺に騙されました。
X(旧Twitter)でゲームを通じて仲良くなった相手から、仮想通貨は儲かるといった話を持ちかけられたそうです。
年齢も近く、毎日一緒に遊んでいたので、疑うことなく、相手に教えてもらったサイトで仮想通貨を購入し、預けました。
最初は10万円ほどだったそうですが、3日ほどで100万円まで増え、全額引き出しました。
その後、儲かった100万円を再度入れておけば、さらに儲けが出ると言われ、引き出した100万円を使って再び仮想通貨を購入したそうです。
サイト上では2,000万円以上の儲けとなり、1週間も経たずに20倍に増えたため、相手から「借金をしてでもお金を入れた方がいい」とアドバイスされました。
金利が高いローンでも、数日で20倍になるならすぐに返済でき、その分稼げると考えたのでしょう。結果的に、兄はカードローン3社から2,000万円近くの金額を借りてしまいました。
仮想通貨を購入し預け入れた後、サイト上ではかなりの儲けが出たものの、引き出しができませんでした。
相手とは音信不通となり、警察に行きましたが、相手のスマホも捨て番号で偽名だったため、被害届を出しても無意味だと言われてしまいました。
不正ログインやフィッシング詐欺を通して資産を奪われるリスクもある
仮想通貨を預けている取引所や販売所を装った巧妙なフィッシング詐欺も横行しています。
フィッシング詐欺とは、インターネット上で個人情報を抜き取って悪用する手口を指します。
- クレジットカード情報
- 銀行口座情報
- 各サイトのログイン情報、パスワード
フィッシング詐欺自体は昔から存在している手口ですが、最近では迷惑メールや情報を抜き取るためのWebサイトのクオリティが格段に向上しています。
WebサイトのURLも本物に非常に近づけられており、ぱっと見では判別がつかないことが多くなっています。
【GMOコインの正しいURL】
https://coin.z.com/jp/
【詐欺サイトのURL例】
https://c0in.z.com/jp/ ←「o(オー)」が数字の0になっている
https://Coin.z.com/jp/ ←「c」が大文字になっている など
仮想通貨では、仮想通貨取引所を装ってログイン情報や口座情報を入力させるフィッシング詐欺が横行しています。
情報が抜き取られると、取引所のアカウントが乗っ取られたり、銀行口座が別の犯罪に使われたりする可能性があります。
その結果、資産を凍結されたり、知らないうちに犯罪に加担させられるといったトラブルに巻き込まれることもあります。
仮想通貨の取引を行う際には、メールから直接リンクをクリックせず、GoogleやYahooで取引所を検索して正しいサイトにアクセスしましょう。
取引所に登録したらすぐにブックマークし、原則としてブックマークからアクセスすれば間違いを防げます。
もしログイン情報の変更や入力を促されるメールが届いた場合でも、必ずブックマークからマイページにアクセスしてください。
本当に変更が必要なら、マイページにその旨のメッセージが表示されているはずです。
送金ミスをすると取り消せない
仮想通貨は、送金ミスをしても手続きを取り消すことができません。
仮想通貨はブロックチェーンと呼ばれるシステムを使用し、すべての取引を数珠つなぎで管理しています。
仮想通貨の仕組み
仮想通貨を使った取引は「トランザクション」とも呼ばれ、1つの取引につき1つのトランザクションでカウントされます。
例えば、ビットコインでは10分ごとに貯まったトランザクションをまとめて承認し、1つのブロックにまとめます。
このブロックをすべて繋げて管理しているため、見た目がチェーン(鎖)に似ていることから「ブロックチェーン技術」と呼ばれています。
仮想通貨の取引は、ブロックごとにトランザクションが承認されると成立します。
銀行とは異なり、仮想通貨はブロックチェーン技術を使ってお互いに取引を承認し、送金する仕組みです。
「P2P(Peer to Peer)」と呼ばれる、間に何も挟まない個人間取引によって成立しています。
銀行なら金額や振込先を間違えても、問い合わせをすれば組戻しが可能ですが、ブロックチェーンでは取引が記録された後、誰も情報を改ざんしたり変更したりすることはできません。
個人が情報を書き換えることができないため、ブロックチェーン技術は非常に安全とされています。
そのため、送金ミスをしても取り消しや組戻しができない仕組みです。
トークンを喪失する可能性もある
送金金額を間違えた程度なら相手と話し合えば済むこともありますが、送金アドレスを間違えると、トークンが喪失する可能性もあります。
仮想通貨の送金の際は、取引ごとに新しいアドレスが発行される仕組みになっています。
例えば、AさんからBさんに送金するときは、AさんとBさん専用のアドレスが使われます。
またAさんからCさんに送金するときは、AさんとCさん専用の新しいアドレスが発行されます。
取引ごとに異なるアドレスが使われるため、送金先のミスが起きやすい傾向にあります。
存在しないアドレスに送金した場合、トークンが消失して戻ってこない可能性が高いです。
送金ミスでもブロックチェーンに記録されてしまい、その後の修正や取り消しはできません。
送金ミスで資産を失わないためにも、送金前に慎重に確認し、間違いなく取引を行いましょう。
仮想通貨おすすめ最新情報Q&A5つ!仮想通貨にもっと詳しく知りたい人向け
仮想通貨にもっと詳しくなりたい方に向けて、おすすめの仮想通貨に関するQ&A情報をお伝えします。
仮想通貨最新Q&A5つ
- 仮想通貨には何種類ありますか?
- ビットコイン以外の通貨は何と呼ばれていますか?
- 知名度の低い仮想通貨はどうですか?
- おすすめの仮想通貨は変動しますか?
- 仮想通貨以外のおすすめ投資は何ですか?
仮想通貨は、ビットコインやイーサリアム以外にも多くの銘柄が登場しています。
銘柄の数は非常に多く、選ぶのに迷うことがあるかもしれませんが、資産を安定させたい方は時価総額が高いコインを選ぶのが良いでしょう。
取引に慣れてきて、より高いリターンを狙いたい場合は、知名度の低い草コインに投資するのも一つの方法です。
時価総額は常に変動しているため、最適な銘柄はタイミングによって異なります。
そのため、最新情報を常に把握し、調査をしっかり行ってから購入するのが賢明です。
仮想通貨は現在何種類ありますか?
現在、世界で流通している仮想通貨は1万種類以上あり、そのうち約60種類が国内の取引所で購入可能です(2025年1月時点)。
2021年4月時点では国内で取り扱われている通貨は16種類でしたが、わずか3年で5倍近くに増加しました。
ビットコインやイーサリアムのように、知名度や時価総額が高い通貨でなくても、将来性が期待されれば国内の取引所に上場する可能性は十分にあります。
今後、国内で購入可能な仮想通貨は増えると見込まれており、知名度が低いコインに挑戦したい人にもチャンスが広がります。
もし国内で取り扱いのない仮想通貨を購入したい場合は、海外の取引所を利用することができます。
ただし、詐欺に遭ったり、取引がスムーズに行かないトラブルに巻き込まれる可能性もあるため、初心者は日本の取引所に絞ることをおすすめします。
ビットコイン以外の仮想通貨の総称は何と呼ばれる?
ビットコインは仮想通貨の代表格で、ビットコイン以外の銘柄は総称して「アルトコイン」と呼ばれます。
イーサリアムやライトコイン、リップルもすべてアルトコインに分類されます。
ビットコインとアルトコインの特徴を比較した結果は以下の通りです。
ビットコイン
- 時価総額が第1位
- 決済に利用できる
- アルトコインの購入にも使用できる
アルトコイン
- ビットコイン以外の仮想通貨をまとめて言う言葉
- コインごとに独自のサービスを展開
- 種類は多岐にわたる
ビットコインは通販サイトや店頭での決済のほか、アルトコインの購入にも使えるため、通貨としての側面も成長している銘柄です。
現在、国内ではアルトコインで決済できる店舗はありません。
アルトコインは通貨としてよりも資産としての側面が強く、コインごとに特徴があります。
特定のコミュニティのみで利用できる通貨もあり、そのためよりコアなユーザーが集まる傾向があります。
アルトコインの取引を考えているなら、それぞれの通貨の特徴を理解してから購入することが重要です。
知名度の低い仮想通貨の特徴は何?
知名度が低い仮想通貨は、取引量が少ないため時価総額が低く、その取り扱いユーザーも少ないことが特徴です。
ユーザーが少ない分、比較的多くの通貨を確保できる可能性があり、確保した通貨が高騰すれば、高い利益を得ることができます。
価格変動性が高いため、今後価格が高騰する可能性もありますが、反対に今より大幅に価格が下がるリスクも存在します。
また流動性が低いため、購入後に売却を試みても、売れないケースも考慮しなければなりません。
ハイリスク・ハイリターンを狙った取引を希望するなら、知名度が低い草コインも選択肢に入れることができます。
仮想通貨のおすすめは変動する?
仮想通貨はボラティリティが大きいため、おすすめの銘柄は時期によって変動します。
価格上昇の見込みがある銘柄もあれば、あまり上昇が期待できない銘柄もあるのは当然のことです。
今後さらに成長が期待される銘柄の特徴は以下の通りです。
- 技術が期待されている
- 大手企業が仮想通貨事業に参入する
- 実用化が進む
- ビットコインの半減期が来る
例えば、アイオーエスティー(IOST)のスマートコントラクト機能やイーサリアムのプラットフォームとしての役割など、技術的に期待されている仮想通貨が多くあります。
またみずほ銀行やりそな銀行などでもリップルを使用した海外送金の実験が進んでおり、大手企業が仮想通貨事業に参入する動きも見られます。
さらに、国外では仮想通貨を決済通貨として採用する事例も増え、実用化が進むと予測されています。
加えて、ビットコインには4年に1度「マイニング報酬の半減期」があり、流通枚数が減少します。流通枚数が減れば希少価値が高まり、価格上昇が期待される可能性が高いと考えられます。
価格上昇が見込めないと言われる銘柄の主な理由
仮想通貨に将来性がないとされる理由は、以下の点が不安視されているからです。
- 気軽に買い物などに使えない
- 価格変動が大きすぎる
一部の仮想通貨は決済手段として使われることもありますが、現段階では日常的に買い物に使うのは難しいです。
そのため、使用の難しさから発展が限られている意見も存在します。
例えば、ICON(ICX)のように現実世界と仮想世界を繋げる仮想通貨もありますが、今後の発展次第では利便性が向上する可能性もあります。
また仮想通貨は価格変動が激しすぎるため、資産として長期間保有するには不安な声もあります。
価格変動が激しくても大きく下落しない、将来性のある仮想通貨を選ぶことが重要です。
仮想通貨に代わるおすすめの投資は?
仮想通貨以外でおすすめの投資方法は、以下の通りです。
投資の種類 | 内容 |
---|---|
ポイント投資 | ・ポイントを使ってお金をかけずに投資 ・資金がなくても投資できる ・増えたポイントの利用先が限られている ・運用コストがかかりやすい |
ロボアドバイザー | ・ロボットに値動きの分析や取引を任せる投資法 ・専門知識や手間がかからない ・長期運用向き ・元本割れする可能性がある ・投資の知識が身につかない |
ソーシャルレンディング | ・企業や個人にお金を貸して利息を得る ・短期運用向き ・利回りが高く、運用コストがかかりにくい ・投資先が倒産すると元本割れのリスクがある |
ポイント投資は、日常的な買い物で貯まったポイントを使って行う投資です。
例えば、メルカリではフリマアプリで得た売上をビットコインやイーサリアムに投資することができます。
実際に現金を振り込む必要がないので、金銭的な負担なしで投資を始められるのが魅力です。
仮想通貨を始めるなら将来的にこれから伸びる可能性を秘めたアルトコインもおすすめ【2025年】
仮想通貨を始めるなら、将来的に1000倍になるかもしれないアルトコインを選ぶこともおすすめします。
2025年将来性がありこれから伸びるアルトコインおすすめ一覧
- イーサリアム(ETH)
- リップル(XRP)
- ソラナ(SOL)
- ライトコイン(LTC)
- エンジンコイン(ENJ)
- ポルカドット(DOT)
アルトコインにはさまざまな種類がありますが、将来性が高く、価格上昇が見込める銘柄を選ぶことで、利益を得られるチャンスが広がります。
仮想通貨を始めるには、まず取引所への登録が必要です。
将来性のある銘柄をしっかり見極め、アルトコインで仮想通貨取引を始めましょう。