2026年6月29日8:00
インフキュリオンは、AIエージェントとデジタル通貨が日本の商取引をどのように変容させるのか、事業者が直面する機会とリスク、そして求められる業界横断の対応をまとめた最新のホワイトペーパーを公開した。2026年6月22日には、記者向けにエージェンティックコマース/ペイメントの最新動向とデジタル通貨に関する勉強会を開催した。

インフキュリオン 代表取締役社長CEO丸山弘毅氏は、ホワイトペーパー発行の狙いと市場展望について紹介した。現在、AIとデジタル通貨という両方のテーマが世の中で取り上げられており、「これは遠い未来の話ではなくて、技術的にはもうあらゆることができる環境にはなっています」と丸山氏は話す。ただ、実際にビジネスを展開する人から見ると異世界と感じるところもあるため、未来の話ではなく、現実世界で何が起こるのかを解説することで、ビジネスチャンス拡大につなげてもらいたいとした。
また、人と人が経済活動を行う中で、決済手段は密接にかかわりがあったが、AIが取引を始めることで、デジタル通貨といったオンチェーン金融と密接な決済手段も出てきている。
丸山氏は「AIという技術環境において買い物をAI同士が行うような世界観になると、新しいデジタル通貨というのがマッチしてて、人類の経済範囲が一変に広がっていく可能性があります」と話す。以前の紙幣中心から、デジタル化、キャッシュレス化が進展し、すでに次のステージが始まっている。
今回のホワイトペーパーでは、今ある技術環境、社会の動きを説明しながら、社会を俯瞰した立場で解説している。現在の変化するグローバル決済トレンドを紐解き、日本企業が変化に取り残されて「AIエージェントの選択肢から除外される」といった想定されるリスクを回避し、いかにして次世代の競争力を獲得すべきかを体系的にまとめたそうだ。
ホワイトペーパーについては、執筆を担ったビジネスデザイン部 長谷川誠氏が紹介した。
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