2026年7月23日9:52
タイムズ24は、「清瀬ひまわりフェスティバル」に、移動式駐車場管理サービス「タイムズパーキング キャラバン」を提供している。これまで同ービスは、地方自治体が実施するイベントを中心に導入されていただが、首都圏での導入は初となった。2026年7月22日には、タイムズ24と清瀬市の担当者によるメディア説明会が行われた。
イベントや祭りで一時的な土地活用が可能 コストを抑え、1日から収益化が可能に
タイムズパーキング キャラバンは、ロック板やゲート機器を設置しないキャッシュレス専用の移動式駐車場管理サービスだ。駐車場に設置した車番認証カメラにより車両ナンバーを撮影し、駐車車両を管理する時間貸駐車場だ。タイムズ24 商品開発本部ソリューション開発部 部長 高橋 広一郎氏は、「コスト、移動時間が大幅に短縮でき、一時的なイベント、お祭りに適した展開が可能です」と話す。現在もイベントの実行委員や観光協会などから引き合いが寄せられている。常設の場合は1~2週間かかるケースもあるが、最短4時間で設置でき、撤去も1時間ほどでできるという。これまで、宮崎県・ひなた宮崎県総合運動公園でのプロ野球のキャンプ、北海道上富良野町で開催された「ラベンダーフェスタかみふらの」などで採用された。

具体的に、臨時駐車場にしたい空きスペースまで、事前精算機や車番認証カメラ、電源設備などを搭載した専用車両で出向き、駐車場を開設する。出庫前に事前精算機や専用アプリで自身の車両ナンバーを入力し、精算手続きを行う。精算機は、クレジットカード、電子マネー、コード決済の利用が可能だ。イベントや祭りの事業者にとっては、一時的な土地活用が可能で、1日から収益化が可能だという。

清瀬市は省人化、渋滞の解消に期待 車両動向把握と混雑対策が可能に
「清瀬ひまわりフェスティバル」は、約10万本のひまわりが咲き広がる約2万4,000平方メートルの農地を期間限定で一般開放するイベントで、今回で16回目の開催を迎えた。
フェスティバル期間中の会場周辺には臨時駐車場が設けられるが、駐車場の入り口でスタッフが駐車料金を受け取る運用のため、入庫待ち車両による渋滞の解消や人件費高騰に伴う省人化が課題となっていたそうだ。昨年まで利用していたコミュニティプラザひまわり臨時駐車場を今回も利用しているが、施設の利用者、フェスティバルの来場者かを切り分けたりするところで、説明が間違ったり、入庫待ちの渋滞が発生していたという。
清瀬市 地域振興部産業振興課 課長 遠田真史氏は、「今回、近年の人件費高騰に対する省人化、渋滞の解消に向けてタイムズパーキングキャラバンの導入を決定しました」と話す。

また、事前に来るまでの来場者を把握しやすくするため、予約制駐車場サービス「タイムズのB」を活用した事前予約を採用した。これにより、車両動向把握と混雑対策が可能となった。「事前予約制と当日スムーズに入出庫が可能なタイムズパーキングキャラバンを組み合わせることによって、周辺道路の渋滞緩和ができるのではないかということを期待しています」(遠田氏)。フェスティバルは7月18日から開催しているが、スムーズに運営できており、駐車場の入庫待ちによる周辺道路の渋滞なども起こっていないそうだ。
遠田氏は「最終的にはイベント終了後にデータ解析等をしまして、今後の政策に生かしたり、効果検証をしていきたいと思います」と語った。
常設に比べてのコストは? 利用が突出して多い決済手段…
このコンテンツは会員限定(有料)となっております。
詳細はこちらのページからご覧下さい。
すでにユーザー登録をされている方はログインをしてください。
















