2023年9月1日20:00
大垣共立銀行と日本メディカルビジネスは、2023年10月1日、「健康口座」のバージョンアップを実施する。
「健康口座」は、将来の医療・介護費への備えやその決済を行う「口座」と、健康・医療・介護に活用できる「健康口座」会員サービスがセットになった健康生活応援商品で、2021年11月から取り扱いしている。
今回のバージョンアップでは、「健康口座」会員サービスに日々の健康状態や健診データを記録することができるスマホアプリ「『健康口座』ヘルスケアライフ」を追加する。同アプリは、医療関連企業などが提供しているサービスとアプリ内で連携することができ、今後、健康・医療・介護分野のサービスを順次拡充していくことで、“スマホアプリ1つ”で“お金”と“からだ”の備えを可能にするそうだ。
第一弾として、MRTが提供する医師ネットワークにつながるプラットフォーム「Door.」と連携し、チャットなどによる「健康相談」や、法人の「健康経営」に資する「産業保健連携」といったサービスを提供する。また、介護費における立替対象が限定的であった「健康口座」会員サービスの「医療費立替払い」について、介護施設関連費用全ての決済を可能にするという。