2024年1月24日10:30
TIプランニングは、2024年3月29日に、恒例の年鑑シリーズ「ペイメント＆カードビジネス年鑑2024-2025」を発行します。
国内では、キャッシュレス化が年々進行しており、政府が目標に掲げたキャッシュレス化比率40％も視野に入ってきました。クレジットカード決済のシェアが依然として高いものの、コード決済（QR/バーコードコード決済）が成長し、最近ではオンライン市場でも存在感ができてきました。
支払いのインターフェースとしてもタッチ決済やモバイル決済など、広がりを見せており、顔認証やUWB/BLEなどのタッチレス決済の浸透に向けた動きも進められています。
また、単純な決済だけではなく、金融や日常に係るサービスを連携させた“ミニアプリ”など、企業のマーケティング活動に有効活用される動きも出てきました。
2021年頃から注目を浴びている後払い（Buy Now Pay Later：BNPL）では、国内では通販時の支払いとして古くから展開されてきましたが、近年では新たなプレイヤーが登場しています。また、これまで後払いが適してこなかった市場での活用も行われてきました。一方で、国内市場から撤退する企業も出てくるなど、市場の淘汰も進んでいます。
BtoB決済市場では、会計ソフトや請求システムを提供する企業などがビジネスカードを提供するケースも出てきています。また、国際ブランドの仕組みに準拠したB2B向けの請求書カード払いの提供事業者が拡大しており、B2B決済の普及に一役買うと期待されています。
ポイントや会員制度では、共通ポイントサービスやマイレージでの経済圏拡大の取り組み、決済と連携したデータマーケティングの動きも見られます。
「paymentnavi」では、10年以上にわたり、日々の決済動向をウォッチしてきました。本レポートでは、会員限定のプレミアム情報「Paymentnavi Pro2023」で限定的に紹介した情報も紹介しています。
本レポートの発行が、国内の決済、およびカードビジネスをさらに活性化させ、決済やカードビジネスにかかわるすべての皆様のビジネスの助けとなれば幸いです。
第1章 日本のペイメント＆カードビジネス概観
第2章 クレジット市場、カード会社やクレジット決済の新動向
第3章 デビットカードの浸透状況
第4章 電子マネー・プリペイド市場
第5章 QR/バーコード決済の動向と主要プレーヤー
第6章 コロナ禍を経て進化したメコン経済圏の金融・決済サービス
第7章 ポテンシャル高い法人ビジネス
第8章 成長するEC市場の動向を探る
第9章 ネットから対面の領域に進むBNPL
第10章 ICカード、NFC、UWBなどの最新テクノロジーと可能性について
第11章 決済端末やカード周辺ビジネス動向
第12章 交通決済の新たな市場創出に向けて
第13章 BaaS、Embedded Finance、デジタル通貨、ステーブルコイン動向
第14章 ポイントサービスなど会員経済圏
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●編集・発行：TIプランニング
●発売予定：2024年3月29日（金）
●4色オールカラー、388ページ
●価格：本体価格100,000円＋税（税込価格110,000円）→送料は無料となります。
（冊子版ご購入企業で電子版をご希望の企業様に対しては、プラス5万円（税抜）（税込価格5万5,000円）で提供します。
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※「Paymentnavi Dream Member2023」の方は、お申し込み不要です。発行後、直ちにレポートをお送りさせていただきます。
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