2023年10月23日21:04
Retail AIは、世界展開を目指し、スマートカートシステムのトライアルグループ外への本格販売、導入を開始すると発表した。Retail AIの主力製品となる決済機能付きカートシステム「スマートショッピングカート（以下、SSC）」は、現在世界で最も利用されているスマートカートシステムとして、189店舗、1万7,960台の稼働が実現しており、月間356万人の買い物客が利用しているという。今回の本格外販展開開始に伴い製品名称をスマートカートシステム「Skip Cart」へ刷新を行った。
特徴として、商品のスキャン漏れを防止する自動検知アラーム装置や、顧客属性や購買履歴などのデータを活用して、一人一人に最適な商品を AI が選択し、タブレット上で勧めるレコメンド機能も搭載しており、小売業様の店舗業務効率化や顧客体験向上による店舗売り上げの増大につなげているそうだ。
外販展開に関しては国内外の小売業顧客に対してITソリューション提供能力とサポート体制を誇る複数のパートナー企業とともに販売、導入展開、サポートを展開する。これらの販売パートナーを通じて来年度前半までに国内大手小売業数社への導入が予定されている。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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