2023年10月25日19:30
NOVASTO(ノヴァスト)は、海外向け購入サポートサービス「Buyee」を運営するBEENOSグループにおいて、越境ECおよびジャパニーズコンテンツの海外進出をサポートするBeeCruiseと業務提携し、越境EC出品への対応を2023年11月1日より開始すると発表した。
日本政策金融公庫「各国における越境ECの状況」によると、インターネット上で海外顧客向けに商品を販売する越境ECの市場規模は年々世界規模で拡大しており、2026年には8兆USドル(約1,146兆円)に達すると予想されているが、越境ECでは為替の問題で価格の安定性や、出品時の原稿作成や購入後の利用者とのやり取りなどで発生する言語面の問題、そして商品の発送や返送時に発生する物流面での問題など、課題も多く、参入へのハードルが高いという。
今回、同社の提供する小売・リユース業専門クラウドPOSレジ「ReCORE(リコア)」とBeeCruiseとの提携により、それらの課題が解決されるサービスを提供することが可能になるという。
今回の連携により、ReCOREユーザー(リユース店、小売店)は、POSレジシステムを使って自社ECサイトやモール(ヤフオク、楽天市場、Amazonなど)と同様の手順で専用サイトに商品を出品するだけで、自動的にBEENOSの提供するShopee、そしてeBayの2種の越境ECモールに翻訳の上、連携出品される。
出品された商品がいずれかで購入されると、ユーザーに代わってBeeCruise側が購入手続きを行い、そこで発生する利用者との他言語でのやり取りにも対応。購入された商品の発送も直接海外に発送する必要はなく、BEENOSの倉庫に送付するだけになり、店舗スタッフの手間が半分以下になるという。
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ペイメントナビ編集部
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