2024年2月29日21:55
みんなの銀行は、BaaS事業の一環として、2024年2月29日より大和コネクト証券とのAPI連携を開始した。
みんなの銀行と大和コネクト証券は、2023年6月にBaaS事業にかかる基本合意書を締結して以降、「デジタルバンク」×「スマートフォン専業証券」による多面的なサービス連携の協議を行ってきたという。
まず、第1弾として、2023年10月にみんなの銀行テンプスタッフ支店の利用者に大和コネクト証券の資産運用サービスの連携を開始、第2弾として、2023年12月にみんなの銀行を利用するすべての利用者にCircle(サークル)機能を通じて、大和コネクト証券の試算運用サービスの連携を開始した。
このほど、第3弾として、更新系API連携を通じて、大和コネクト証券の入金専用口座への入金シーンにおけるさまざまなフリクションを解決することで、利用者に新たな決済体験を提供するそうだ。
具体的には、大和コネクト証券の取引アプリ「コネクト」と連携した、口座直結型の新入金サービス「クイック入金」を開始する。口座登録や決済は従来の支払い方法と比較して格段にスムーズになるそうだ。利用者の入金に係る手数料は無料で利用可能、また、入金はリアルタイムに反映されるという。
この記事の著者
Finance News Navi編集部
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