ヤマダホールディングスと資本業務提携、eコマースやオン・オフ連携強化(ギフトモール)

2024年4月15日19:33

オンラインギフトサービス「Giftmall(ギフトモール)」とギフトを厳選した「Anny(アニー)」を運営するギフトモールは、ヤマダデンキを擁するヤマダホールディングスと資本業務提携を行うことを合意したと発表した。同社が実施する総額約5億円の第三者割当増資により出資を受ける予定だ。

 同社は2014年にオンラインギフトサービスの「Giftmall」を開始した。2023年1月~12月のグループ全体の年間流通額は約200億円となり過去最高の流通額を記録したそうだ。

このほど、今後より多くの利用者の需要に応えるために、家電量販店最大手であるヤマダホールディングスと資本業務提携を実施。ヤマダホールディングスの保有する家電をはじめとする商品の品揃えは、ギフトを検討する同社の利用者にとっても需要があり、2023年12月より「Giftmall」で販売開始したヤマダデンキの商品は順調に売上を拡大している。今後さらに利用者の期待に応えるべく、ヤマダホールディングスの店舗網、物流網との連携強化や、両社の知見を活かした新たなオリジナル商品開発等を視野に入れて、新たな感動体験を生み出すために、資本業務提携を行うこととなったそうだ。

この記事の著者

New Retail Navi編集委員

※流通・コマース関係の情報を中心に記事をご紹介しております。

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