2024年7月16日20:33
auカブコム証券と公益社団法人日本青年会議所 経済グループ 稼ぐ人財育成委員(日本JC)は、2024年2月~6月、全国の5都市で小中学生の親子参加型の金融経済教育セミナー「学校では教えてくれないお金について考えよう!!」を共催し、合計432名が参加したと発表した。また、2024年6月25日には石川県金沢市の私立北陸学院中学校で、金融経済教育の出張授業を実施した。
金融経済教育セミナーは、「お金を大切に使うってどういうことだろう?」「もの、ことの価値、値段って変わらないものなの?」を主要テーマに、各4~6名のグループに分かれて、カードゲームを用いてディスカッションするもの。auカブコム証券の社員が講師を務め、モノやサービスの値段を比較・議論することを通じて、「人の価値観や重要度の差異によって値段は変わること」を知ってもらい、「人はどうやって値段をつけるのか」ということを考えてもらったそうだ。
北陸学院中学校(石川県金沢市)での出張授業では、「お金で買えるもの、買えないものはなにか」「『お金では買えないもの、こと』を、どうしたら『お金を使って』手に入れられるか、それに近づくことができるか」をグループのメンバーが一緒に考えることで、お金の可能性と限界、今後の学生生活におけるお金との付き合い方を考えるきっかけ作りをした。「お金で買えないもの、こと」をチームで出し合ってもらった。その中から、「人生で最も大切だと思うもの、こと」「私たちが最も欲しいと思うもの、こと」の観点からチームで2つ選んでもらった。
この記事の著者
Finance News Navi編集部
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