GPT-4oモデル「生成AI」活用の電話自動応対を導入(住信SBIネット銀行)

2024年8月19日18:32

住信SBIネット銀行は、2024年8月19日から、カスタマーセンターの電話窓口において、 Kore.ai Japanの対話型AIプラットフォーム「Kore.ai XO Platform」(以下、Kore. ai)を活用したバーチャルアシスタントによる電話自動応対を導入した。

「Kore.ai XO Platform」を活用したバーチャルアシスタントによる電話自動応対を導入(住信SBIネット銀行)

同バーチャルアシスタントには、生成AIエンジンとして、Microsoft Azure OpenAI Serviceが採用され、OpenAIの最新生成AIモデルであるGPT-4oが搭載されている。

同バーチャルアシスタントの導入により、利用者からの電話での問い合わせに待たせることなく応対・案内可能だ。今回、一部の問合せ窓口から導入を開始し、順次、対応領域を拡大していく予定だという。

なお、携帯電話から電話をもらった場合、SMS(ショートメッセージサービス)にて同社WEBサイトの案内URLを送付することも可能だ。オペレーターによる対応が必要であるとAIが判断した場合、同社カスタマーセンターのオペレーターに接続する。

この記事の著者

financenews

Finance News Navi編集部

金融分野(銀行、投資、証券、保険)のテクノロジー、マーケティング、最新動向の啓蒙ポータルサイト

 

関連記事

ファイナンスニュース最新情報

ペイメントニュース最新情報

PAGE TOP