みんなの銀行の更新系APIと連携した「給与前受け取りサービス」開始(パーソルテンプスタッフ)

2024年10月4日13:30

パーソルテンプスタッフは、みんなの銀行が開発する更新系APIと連携することで、2025年4月より「給与前受け取りサービス」を新たに提供開始すると発表した。同サービスは、パーソルテンプスタッフおよびパーソルエクセルHRパートナーズ、パーソルテンプスタッフカメイ、パーソルフィールドスタッフ、パーソルビジネスプロセスデザインのグループ5社で導入する。

更新系APIを利用した『給与前受け取りサービス』のイメージ(パーソナルテンプスタッフ)

パーソルテンプスタッフでは、2021年7月にみんなの銀行と「BaaS事業に係る業務提携契約書」を締結し、テンプスタッフ支店の利用者を対象に、キャリア支援や資産形成のほか、日々の暮らしやリスクへの備えといった、派遣スタッフなどが希望するはたらき方の実現において生じる「お金」の不安や負担を軽減するために、共同でのマーケティング施策を展開してきた。

今回、2025年4月より開始の「給与前受け取りサービス」は、みんなの銀行が提供する更新系APIとの連携により、就業中の派遣スタッフ等が簡単かつ低コストで利用が可能となる。

同サービスを導入のグループ5社で就業中の派遣スタッフ等を対象に、希望に応じて、実際にはたらいた分の給与の一部を給料日前に受け取ることができる。

給与前受け取りサービスのポイントとして、就業中の派遣スタッフ等が利用中のMYページから、ワンストップで利用登録・申請が可能だ。また、従来の給与前受け取りサービスに比べて、利用手数料を低減できる。さらに、給与の受け取りは、みんなの銀行以外の口座からでも可能だ。
なお、同更新系APIは、セキュリティ規格「FAPI」に準拠しており、安心して利用可能だという。

この記事の著者

financenews

Finance News Navi編集部

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