ECサイト構築サービス「SHOPLINE」とシステム提携(Kiva)

2024年11月22日7:15

ウェブアクセシビリティツール「ユニウェブ」を提供するKivaは、SHOPLINEが提供する、全世界累計60万以上のマーチャントが利用するECサイト構築サービス「SHOPLINE(ショップライン)」とシステム提携を開始した。

同連携により、SHOPLINEをご利用中のEC事業者様は、ユニウェブをお申し込みいただくと、最短1日で自社ECサイトへウェブアクセシビリティ機能を導入することが可能となった。

ウェブアクセシビリティは、高齢者や障害者を含め、誰もがホームページ等で提供される情報や機能を支障なく利用できることを意味する(総務省「公的機関に求められるホームページ等のアクセシビリティ対応」より)。

2024年4月1日より改正された障害者差別解消法により、これまで行政機関等は義務、事業者は努力義務とされていた合理的配慮の提供が事業者にも義務化されることになった。ウェブアクセシビリティは、その合理的配慮の提供を的確に行うための環境整備としての努力義務となるため、まずはウェブアクセシビリティの向上に着手するECサイトが増えている。

「ユニウェブ」は、高齢者や障害のある人々がWEBサイト上の情報を正しく理解できるよう、音声読み上げやコントラスト変更、文字サイズ変更などを簡易に選択・変更することが可能だ。

業界・業種問わずさまざまな事業者でウェブアクセシビリティの向上が求められており、2023年12月にユニウェブをローンチしてからさまざまなWEBサイトに「ユニウェブ」が導入されているという。

この記事の著者

New Retail Navi編集委員

※流通・コマース関係の情報を中心に記事をご紹介しております。

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