三十三銀行と業務提携、建設事業者の人手不足の解決を目指す(助太刀)

2024年1月15日7:00

建設業界向けのマッチングプラットフォーム「助太刀」を運営する助太刀は、三十三銀行(三重県四日市市)と提携し、三十三銀行と取引のある建設事業者を中心に、同社の工事会社・工務店向けマッチングサービス「助太刀ビジネス/エンタープライズ」、および建設業特化の採用サービス「助太刀社員」を提供することで建設業界の人手不足解消につなげることを目指すと発表した。

建設業界では、恒常的な人手不足が深刻な課題となっており、特に中小の工事会社・工務店にとって協力会社の手配や社員として職人を採用することが大変難しくなっているという。それに対し、助太刀は20万超の事業者が登録する工事会社・工務店向けマッチングサービス「助太刀ビジネス/助太刀エンタープライズ」、および建設業特化の求人サービス「助太刀社員」を通じて、協力会社や職人とのつながりを提供している。

このほど、助太刀は三十三銀行と、同社が提供する各種サービスを三十三銀行の取引先建設事業者に紹介することを目的とする業務提携契約を締結した。

三十三銀行は三重県、愛知県を中心に営業基盤を持ち、地域に根ざしたリレーション構築とさまざまなソリューションを提供することで、顧客をサポートしている。

三十三銀行では建設事業者を顧客として有しており、今回の業務提携において、同社の取引先建設事業者を中心に「助太刀」及び「助太刀社員」を紹介することにより、取引先建設事業者の人手不足解消につなげるそうだ。

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Finance News Navi編集部

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