AI定性与信審査サービスによるオートファイナンス申込件数1,000件、申込総額15億円突破(H.I.F.)

2024年4月4日18:33

H.I.F.は、2024年4月1日時点において、AI定性与信審査(個人用)サービスによる「オートファイナンス(自動車割賦・自動車リース)」の申込件数1,000件、申込総額15億円を突破したと発表した。

「オートファイナンス(自動車割賦・自動車リース)」申込件数1,000件、申込総額15億円突破(H.I.F.)

「AI定性与信審査(個人用)」は、金融機関や信販会社等で現状与信審査で用いられる「外部信用情報機関」の信用情報履歴を利用せず、取引リスク発生実績を学習済みのAIモデル等を活用した、個人向け与信スコアリングサービスだ。「外部信用情報機関」では与信付与が困難であった個人まで審査可能だという。

H.I.F.は、以前は与信付与が困難であった法人・個人に対しても将来の可能性を広げるため、独自のAI定性与信審査モデルを用いた与信スコアリング、資金調達、売掛金保証、家賃保証サービスや法人版BNPLなどの金融サービスを提供してきたそうだ。

事業会社、金融機関においては、「外部信用情報機関」では与信審査が難しい個人向け金融取引(割賦・リース)や家賃入居審査、レンタル審査において「AI定性与信審査(個人用)」によりスコアリングを行うことで与信審査が可能になり、必要であれば債権保証や債権流動化を行うことでこれまで与信付与が難しい個人向けに安全な取引先拡大を行う事が可能になるという。なお、外部接続API等の開発は来年を予定している。

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Finance News Navi編集部

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