2024年5月9日15:40
オリックス銀行は、ブロードマインドと信託契約代理店の業務委託契約を締結し、2024年5月8日より、ブロードマインドにてオリックス銀行の遺言代用信託「未来に託す」の取り扱いを開始した。
遺言代用信託とは、遺言書を作成することなく、利用者に相続が発生した際に、預かりした金銭をあらかじめ指定した家族などの受取人に渡す商品だ。
オリックス銀行の遺言代用信託「未来に託す」は、申込人に相続が発生してから最短5営業日で受取人に金銭を渡すことが可能で、葬儀費用などの急な支払いや遺族の生活などに備えることができるという。預かった金銭はオリックス銀行が元本を保証し、生前中は年1回、予定配当率に応じた配当金をお支払う。無料で中途解約ができるため、急な計画の変更にも対応できるそうだ。
ブロードマインドは、利用者のフィナンシャルパートナーとして、ライフステージの変化に合わせて保険、投資信託、住宅ローンなどの金融商品を提案している。主な顧客である20代から40代のファミリー層より、自身の資産形成のみならず、親世代の相続に関する相談件数が増加傾向にあることから、資産承継分野の商品ラインアップを拡充するため、同社との提携に至った。
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Finance News Navi編集部
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