「freee支出管理 小口現金」提供、領収証撮影でAIが現金出納帳を自動作成(フリー)

2024年9月10日19:08

フリーは、経費精算業務の小口現金管理ができるサービス「freee支出管理 小口現金」の提供を開始した。経費精算業務である小口現金管理に関する従業員間のコミュニケーション削減とfreee会計への自動連携で、月次決算を早期化する。

従業員間のコミュニケーションコストを減らし月次決算の早期化を実現(フリー)

主に、店舗・小売・飲食・運輸などの業種では経費精算の小口現金管理業務において従業員間におけるコミュニケーション上の課題があるという。特に複数拠点を持つ企業においては従業員・拠点担当者・本社経理の3者間のコミュニケーションが発生する。

小口現金を受け取った従業員は、領収書や利用用途の報告を行い、拠点担当者は領収書の郵送や現金出納帳の作成などの業務が発生する。また、本社では経理担当者が月次の締め作業を行うにあたってできるだけ早く正しく収支管理をする必要がある。

このうち従業員・拠点担当者のどちらかのところで伝達ミスや漏れが発生した場合月末の締め作業に支障が出てしまう。

「freee支出管理 小口現金」では従業員は領収書を撮影するだけでAIが自動的に現金出納帳を作成し、「freee支出管理 小口現金」に登録された取引情報がリアルタイムにfreee会計に連携されるため本社の経理担当者も状況を確認できる。

従業員からの領収証の回収がスムーズとなり、現金出納帳が自動作成され取引がfreee会計に連携することで、従業員・拠点担当者・本社経理間のコミュニケーション負荷の軽減・月次決算の早期化を実現するそうだ。

この記事の著者

financenews

Finance News Navi編集部

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