加盟店審査不要の医療ローンを自由診療クリニック特化型DXツール「B4A」に組み込んで提供(スマートプラスクレジット)

2024年10月24日11:27

スマートプラスクレジットは、自由診療クリニック特化型のDXツール「B4A(ビーフォーエー)」の開発・販売を手がけるB4A Technologiesと協業し、 B4A導入クリニックであれば加盟店審査不要かつ来院前に貸付まで完了するお客様向け医療ローンを「B4A」に組み込み、「B4Aスマートローン(ビーフォーエースマートローン)」として提供する。B4Aスマートローンでは医療機関と利用者双方の手間を省き、医療ローンのスムーズな提供を目指すという。なお、SMBCコンシューマーファイナンスが保証に入ることで、利用者は担保・保証人不要で利用できる。

今回のスキーム(スマートプラス)

B4Aは、自由診療領域の金融・決済領域における課題を解決するため、「予約時オンライン決済」や「オンライン診療用決済」などのプロダクト・サービスを提供している。従来の医療ローンは審査申込や結果確認に時間を要し、審査結果が不明なまま施術に臨まなければいけないケースがあった。また、クリニック側でも加盟店審査や契約手続きの手間がかかるといった課題がある。

スマートプラスクレジットは、Finatextが開発・提供するSaaS型クレジット基幹システム「Crest(クレスト)」を軸に、顧客基盤を持つ事業会社が融資サービスを自社のウェブサービスやアプリに組み込んで提供することを支援している。「Crest」の活用により、自社で基幹システムを開発するよりも初期投資を低く抑え、サービス開発期間を短縮できることに加え、複雑な金融業務のペーパーレス化と効率的な業務オペレーションの実現が可能だという。

B4Aの課題とスマートプラスクレジットの強みが合致したため、スマートプラスクレジットはB4Aと協業してスムーズかつクイックな医療ローンを「B4Aスマートローン」として提供することとした。

この記事の著者

financenews

Finance News Navi編集部

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