2024年12月3日7:45
AI与信管理クラウドサービスを提供するアラームボックスは、同社が提供する事業用物件の家賃保証サービス「ビジネス家賃保証」において、スタートアップ限定の家賃保証サービスを新たに提供開始すると発表した。これにより、スタートアップ企業の成長と不動産オーナーの幅広い層からの入居者獲得を支援するという。
「アラームボックス ビジネス家賃保証」は、事務所や店舗などの事業用賃貸物件で入居者の家賃などの支払いが滞った場合に、同社が家賃等を保証するサービスだ。2017年9月の開始後、これまで個人事業主を含む約2万社に利用されている。
これにより、借主である企業は入居審査に通りやすくなるため、希望のオフィスや店舗を借りやすくなる。また、同保証は、物件明渡し完了までの家賃延滞や退去費用まで保証されるため、不動産オーナーは家賃未回収リスクの低減や回収業務の負担軽減が可能になる。
今回提供を開始するスタートアッププランは、スタートアップのオフィス開設や移転を支援するため、高額な初回保証料や個人保証といった負担を取り除き、カード決済を可能にしているそうだ。
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Finance News Navi編集部
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