2024年12月11日10:52
SBI 証券と、FOLIO ホールディングスの子会社である AlpacaTechは、生成 AI を使った投資情報サービスの提供を開始すると発表した。
新たに提供を開始する投資情報サービスでは、「日本株材料」「市況」「見つける」の 3 つのタブに分けて、日本市場営業日の寄付前と引け後のタイミングで、当日の日本株の見通し・相場のまとめや、前営業日の引け以降に発表されたニュースをもとにした日本株の売買を判断する際の参考となる情報提供を行う。
新聞の朝刊・夕刊のように、朝と夕方に内容が更新されるので、取引に向けた情報収集や、当日のマーケットの振り返り、翌日に向けた投資戦略の検討の参考に利用可能だ。
「日本株材料」タブでは、個別株式に関する膨大なニュースを生成 AI が分析し、その日の注目の好材料・悪材料銘柄として紹介する。「市況」タブでは、生成 AI が記事を要約し、「朝刊」のタイミング(日本営業日の 8 時 20分ごろ)で国内のマーケットの見通し・米国マーケットの振り返り、「夕刊」のタイミング(日本営業日の 18 時 15 分ごろ)で国内マーケットの振り返りのニュースを提供する。そして「見つける」タブでは、初心者でも、いま話題の銘柄や高成長銘柄等、気になるテーマに該当する銘柄を簡単に見つけることができる特集コンテンツを提供するそうだ。
同投資情報サービスでは、各ニュースを AI が要約しており、ニュースをじっくり読む時間がない忙しい人でもポイントを確認することができる。また、「見つける」では約 20 本の特集コンテンツを日替わりで提供しており、銘柄選びに悩まれている初心者でも気になるテーマから関連する銘柄を一目で見つけることができるとしている。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
カード決済、PCI DSS、ICカード・ポイントカードの啓蒙ポータルサイト