2024年12月20日8:06
GMOグローバルサイン・ホールディングス(GMOグローバルサイン・HD)は、横浜銀行に対し、GMOグローバルサイン・HDが開発運営する電子契約サービス「電子印鑑GMOサイン」を導入した。横浜銀行では、顧客とのローン契約の締結等に使用する方針だ。
従来の紙の契約書を「GMOサイン」による電子契約に置き換えることで、契約書の印刷・製本・郵送などにかかる手間やコストを削減し、郵送による待ち時間等も不要になることから、顧客サービスの向上や、契約業務の効率化等の効果が期待できる。
横浜銀行は、デジタル技術を駆使した金融サービス提供を通じた地域社会の持続的な発展に取り組んできた。2019年には電子契約を活用した住宅ローン契約の事務手続きの効率化を進めている。
今回、業務効率化と顧客サービスの更なる向上を目指し、「GMOサイン」の導入に至った。その背景として、国内外のさまざまなセキュリティ基準を満たし、総務省が情報セキュリティに関するガイドラインで、メールアドレスに加えてSMS(ショートメッセージサービス)を利用した本人確認を組み合わせた二要素認証にも対応しているという点が大きな要因となった。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
カード決済、PCI DSS、ICカード・ポイントカードの啓蒙ポータルサイト