2025年4月30日16:26
ふくおかフィナンシャルグループ(FFG)とその子会社であるみんなの銀行、および金融システムの開発を手がけるスタートアップであるリンクス(LiNKX)は、戦略的パートナーシップに関する基本合意書を締結した。なお、同パートナーシップの一環として、FFGの子会社である福岡銀行から、LiNKXに出資したそうだ。
FFGのシステム子会社であるゼロバンク・デザインファクトリーとLiNKXは、これまでもみんなの銀行のシステム開発を共同で行うなど連携してきたという。今後はみんなの銀行のシステムに限らず、LiNKXが有する最新の金融システムに関する知見と技術力を活かし、FFGのデジタルサービスの進化やシステム基盤の高度化を推進するとともに、FFGおよびLiNKXの持続的な成長および企業価値の向上を実現することを目的として、今回のパートナーシップを締結した。
FFGとLiNKXは、共同で①FFG傘下銀行のDXおよびシステム基盤高度化に向けたシステム開発等、②みんなの銀行のBaaS基盤高度化およびプロダクト開発に資するシステム開発等 、③LiNKXの知見を活かしたグループ横断的なテクノロジー活用の促進
案件・テーマに取り組むことで、地域経済の新たな価値創出並びに金融業界におけるデジタル変革の推進を目指す。
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ペイメントナビ編集部
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