広告ソリューション「Urumo Ads」で「Yahoo!広告」と連携（フェズ）

2023年8月29日21:24

フェズは、購買検証が可能な広告ソリューション「Urumo Ads（ウルモアズ）」にて、新たに「Yahoo!広告」との連携を開始した。

「Urumo Ads」を使ったYahoo!広告の「購買ターゲティング・購買検証」イメージ図（フェズ）

「Yahoo!広告」は「Yahoo! JAPAN」をはじめ、ヤフーと提携したパートナーおよび広告配信サービスを経由してさまざまなメディアに配信している。「Yahoo! JAPAN」は日本のインターネット利用者の8割以上が日常的に利用しており、月間ページビューは約830億となる日本最大級の媒体だ。今回の連携によりメーカーは、性別や年代を問わず幅広いユーザーを持つ「Yahoo!広告」上で広告を配信時、「Urumo Ads」を使って「購買ターゲティング」や「購買検証」を行うことが可能になる。

フェズは、複数の大手リテール事業者とパートナーシップを組むことで、約1億ID分のID-POSデータと連携し、購買データや店頭データ、バイヤー施策データ、販促データなどを管理・分析するリテールデータプラットフォーム「Urumo（ウルモ）」を開発・提供している。

「Urumo Ads」は、「Urumo」をベースに、購買データを活用した広告配信を実現するソリューションだ。主要広告媒体と連携し、想定CPMに抑えリーチ量を保ちながら、質の高いリーチでセールスリフトに繋げるとしている。

原材料価格の高騰や消費行動の変化、顧客ニーズの多様化等を受け、より費用対効果の高いマーケティング・プロモーション活動が求められる中、日用消費財メーカー様を中心に100社以上・340ブランドが利用している。

これまでフェズは、ヤフーの定める領域において実績を満たしたセールスパートナーとして、Yahoo!広告を活用してきた。今回、「Urumo Ads」の連携広告媒体として新たに「Yahoo!広告」が加わったことで、日用消費財メーカー様や食品・飲料メーカーをはじめとしたメーカーに対し、Webおよびアプリ上で広告ソリューションの提供が可能になる。