2023年12月18日13:45
QVCジャパンは、NTTドコモが超多人数接続技術などを活用し開発したバーチャルショッピング空間を利用し、Relicが運営するメタコミュニケーションサービス「MetaMe(R)(メタミー)」上で、最新技術を導入した新たなショッピング空間となる「メタバースQVCお買い物PLAZA」を2023年12月15日~2024年4月14日までの期間限定で公開している。リアルとバーチャルが連動した空間内での体験や共感などの価値交換から生まれるメタコミュニケーションを通じて、誰もが自分らしい価値観(アイデンティティ)を表現できる空間と新しいコミュニティの創出を視野に入れているそうだ。
「メタバースQVCお買い物PLAZA」は、QVCジャパン本社屋を模したショッピング空間となる。主に、商品購入が可能なショッピングスペースと、MetaMeとしての超多人数同時接続技術を導入したイベント会場を含む特設スペースがあり、計10カ所以上のブースによって構成されている。同空間内の背景は時期に合わせて更新予定で、12月はクリスマスムードを演出。イベント会場では利用者のアバター最大1,000名を同時に接続できるため、QVCで放送中の番組鑑賞を始め、催し物やパブリックビューイングへの参加を通じたメタコミュニケーション体験に加え、利用者同士がつながる体験を届けるという。
また、12月22日は「メタバースQVCお買い物PLAZA」のローンチ記念クリスマスイベントを開催予定だ。QVCショッピングナビゲーターたちのアバターが案内するガイドツアーでは、空間内の名所や観光スポットを利用者と会話を交えながら周遊するほか、チャット機能から質問やメッセージ送信できる双方向型ライブコマースなどを企画している。