2023年12月22日19:36
ODKソリューションズの連結子会社であるポトスと、CCCMKホールディングス（CCCMKHD）は、若年層の声をもとに企業のブランディングやマーケティングをサポートする、「マーケティング支援パッケージ」について協業し、2023年12月21日より提供を開始した。
ポトスが有する大学生との接点および新規事業開発ノウハウと、CCCMKHDが有する座談会運営およびマーケティング支援のノウハウ・ソリューションを相互に活かし、大学生のキャリア形成支援、企業のブランディングおよびマーケティング支援に取り組むそうだ。
ODKソリューションズグループは、成長戦略の1つとして、受験生の半数以上が利用する「大学受験ポータルサイト『UCARO』」を軸に、高校生・大学生といった将来を担う若年層との接点を強みとした事業創出を進めている。
ポトスは、2021年に創業（ODKソリューションズから分社化）。複数のクラウドサービス開発の実績があり、直近では、大学１、２年生からのキャリア形成を応援し、その応援を企業価値に転換する「キャリア体験プラットフォーム『キャリポート』」の提供を開始している。
一方、CCCMKHDは、2020年より中高生世代と政治・社会をつなぐソーシャルプロジェクト「学校総選挙プロジェクト」に取り組んでおり、若者世代の声を世の中に届け、社会が動くきっかけ作りを行っている。また、若者世代が新たな発見や考え方を共創する「場」として、「オンライン座談会」を20回以上開催している。
今回の協業パッケージでは、企業が直面するさまざまな課題に対応するため、キャリポートに登録されている学生を巻き込んだ新しいアプローチを取り入れる。具体的には、座談会等のイベント企画と運営を両社合同で実施し、若年層の生の声をもとにしたニーズ探索からプロモーション、ブランディングまで一気通貫したマーケティングサポートを提供するそうだ。
（ポトス/CCCMKHD）
