クラウドシステム「TenpoVisor Lite」提供、月額2,500円で利用可能に(ビジコム)

2024年1月30日8:20

ビジコムは、POSレジの情報を収集・集計するクラウド店舗本部管理システム「TenpoVisor」のライト版として「TenpoVisor Lite」を2024年1月30日より提供開始した。

POSレジデータの収集・集計で全店管理(ビジコム)

「TenpoVisor Lite」はどこでもすぐに店舗状況が確認できる低コストのクラウドシステムとなるそうだ。各店舗のPOSレジのデータをクラウドサーバーに収集・集計し、売上管理、商品の売行き情報、マスタ管理、顧客管理等を確認・管理することができる。ブラウザや専用アプリを通して閲覧でき、店舗にいなくても各店舗の売上情報がわかり、業務効率化ができる店舗DXツールとして利用可能だ。

「TenpoVisor Lite」は、POSレジ連携で1店舗月額2,500円(税抜)から利用できる。本部やオーナーなどのデータ閲覧に費用はかからないという。また、直感的に操作できるWebダッシュボードを採用し、売上分析が簡単に確認できるようにしている。

今後は、先進技術を活用した機能拡張を予定している。「TenpoVisor Lite」は、多店舗展開している小売店や飲食店、フランチャイズ企業など、売上分析を効率化したい店舗に適しているそうだ。

「TenpoVisor Lite」は、LINEともつながる顧客管理が行える。また、「TenpoVisor」のライト版として、在庫管理機能を省略し、決済別集計や日報などの売上や顧客管理機能に特化したシステムだという。

なお、「TenpoVisor Lite」で閲覧できない明細情報(商品別・顧客別・ポイント別など)や、在庫管理(在庫一覧・在庫比較・発注・仕入など)を閲覧する場合は、「TenpoVisor」の契約が必要となる。s

「TenpoVisor Lite」「TenpoVisor」はビジコムのPOSレジ「BCPOS」と完全連動して使用できる。商品マスタを本部で登録して全店配信もできるのでデータの一元管理が可能だ。

この記事の著者

New Retail Navi編集委員

※流通・コマース関係の情報を中心に記事をご紹介しております。

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