EC構築プラットフォーム「ecbeing」の年間流通総額が1兆2,405億円に(ecbeing)

2024年2月14日20:27

ecbeing (イーシービーイング)は、EC構築プラットフォーム「ecbeing」の2023年の年間流通総額が1兆2,405億円となり、過去最高を記録したと発表した。

2023年の「ecbeing」年間流通総額は1兆2,405億円(ecbeing)

2023年、同社は店舗を持つアパレル業界をはじめとするさまざまな業界・業態の顧客のECサイト、また、モール型やネットスーパーなどの大規模なECサイトの構築を幅広く手掛けたという。「ecbeing」の導入も1,600サイトを超えた。また、法人間取引(BtoB)でのDX化が大きく進んだことも要因の1つだという。

各業界において、従来アナログ方式で行われていた受注業務をECサイトに移行させるDX化の動きが多く見受けられるそうだ。

 そして、BtoC・BtoBともに、顧客各社の中で既存顧客のファン化に成功している企業が増えていることも大きく影響しているとした。

2023年、顧客各社はファン化のためのCRM施策でF2転換強化やLTV(顧客生涯価値)向上に注力しており、その中で弊社提供のデータマーケティングツール「Sechstant(ゼクスタント)」の活用で成果を出している企業が多数確認できたという。

そのほかにも、レビュー・SNS連携・動画・店舗予約・アプリ・AIチャットボットなどの最新トレンドに特化した「マイクロサービス」の活用も、各社既存顧客のファン化に貢献したと考えられる。

年間の「ecbeing」全ユーザーの総受注件数は2019年が約4,537万件、2020年は約6,233万件、2021年は約6,479万件、2022年は約7,377万件、 2023年は約8,359万件と5年連続で年間流通総額に比例して増加している。

この記事の著者

New Retail Navi編集委員

※流通・コマース関係の情報を中心に記事をご紹介しております。

 

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