「丸の内 gramme Marche 2024」を丸ビルで開催(寺岡精工)

2024年9月4日11:34

寺岡精工は、2024年9月27日~29日の3日間、丸ビル1階マルキューブにて、三菱地所、一般社団法人青空市場と協力し、量り売りイベント「丸の内gramme Marche(グラムマルシェ)2024」(主催:丸の内グラムマルシェ実行委員会)を開催する。同社の計量器・決済関連製品を提供し、量り売りをサポートするという。同イベントは、2013年からスタートし今回で12回目を迎える。

グラムマルシェ イメージ(寺岡精工)

グラムマルシェの各店舗では、TERAOKAの対面計量POSレジ「RM-3800」を使い、グラム単位で量り売りを行う。小売店向けPOSと同様の性能を搭載した「RM-3800」と、キャッシュレス決済サービス「Payoss」との連動により、2024年も完全キャッシュレス決済を実現する。

今回、フードロスや廃棄などに関するサステナブルな取り組みを行っている13店舗が出店し、信州上田市産の農産物をメインに国産にこだわった原料から作ったドライフルーツをはじめ、昨年も好評を博したフレッシュな旬のフルーツなど、全国各地の名産品が大集合する。最終日の9月29日は、国連の定める「食糧のロスと廃棄に関する啓発の国際デー」で、今年のテーマである『会話と購買で、丸の内からフードロスや廃棄について考える』のもと、量り売りを起点として“フードロス削減のためにどのようなことができるか”を生産者と来場者が一緒に考える機会を創出している。

また、「グラムコンテスト Supported by ビオセボン」を会場で開催。「ビオセボン」は地球環境にやさしい店舗作りを目指すフランス発のオーガニック・スーパーマーケットとなる。象徴的な売り場がバルクフーズ(量り売り)コーナーであり、ドネーション参加型ペットボトル減容回収機を導入するなど、利用者が気軽に参加できるサステナブルな取り組みを行っている。

グラムコンテストは、ヨーロッパのマルシェに並んでいるようなワゴンのはかりを使ったゲームイベントとなる。決められた重さを量ってもらい、ピタリ賞でビオセボンの商品をプレゼントする。

この記事の著者

New Retail Navi編集委員

※流通・コマース関係の情報を中心に記事をご紹介しております。

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