2024年12月18日11:19
オプティマインドは、カクヤスの配送業務効率化に向けた検証を実施した。検証で確認できた効率化効果を元に、今後、新たな配送モデル構築を支援する取り組みを行うそうだ。
オプティマインドは、以前より外部環境の変化に対応しながら自社の配送管理をより強固にしていくための物流戦略を検討していたカクヤスと、2024年6月から3カ月強にわたり、配送効率化シミュレーションを通じた効率化検証の取り組みを推進してきた。
これまでの取り組みの中で、店舗・エリア・ドライバー・納品時間といった配送に影響する諸条件別にキャパシティ（配送能力）診断を行った。診断にあたっては、各種制約を外した場合にどの程度効率化の可能性が見込めるのかを机上で検証した。各条件下において定量的な最適化ポテンシャルが見込まれたことで、2025年6月の本格稼働に向けた配送モデル構築プロジェクトを両社で推進することとなった。
カクヤスとオプティマインドが共同で行う同プロジェクトにおいては、配効率化に加え、配送の拡張性にも踏み込みながら、その再現性を担保できる配送モデルの構築を目指す。
この記事の著者
New Retail Navi編集委員
※流通・コマース関係の情報を中心に記事をご紹介しております。
