2022年7月21日8:50
ジェーシービー（JCB）は、Bespoと、JCB加盟店向けに飲食店の集客に関する課題解決を目的とした「JCB飲食店集客応援パッケージ」を2022年9月1日より提供する予定であると発表した。JCBカードを利用可能な全飲食店が対象となる。
「JCB飲食店 集客応援パッケージ」は、店舗のInstagramアカウントからの座席予約受付、WEB予約台帳サービスを提供する。主な導入メリットは、Instagramフォロワー増加と予約機能による集客、安価な集客の実現、予約受付業務の効率化となる。
料金は、月額費用のみの定額4,950円（税込）。月額費3カ月無料のお試しキャンペーン実施により、初期費用0円、送客手数料0円となる。
今後は、同パッケージ導入店舗限定の企画実施（店内ツール無償提供、会員への告知）、Instagram活用セミナーの案内などを予定している。
今回の取り組みは、厳しい環境下にある加盟店を応援したいというJCBの想いと、会員向けサービスでは既に協業関係にあることに加え、飲食店のDX化により集客・業務効率化を応援したいというBespoの想いが一致したことから実現に至った。
なお、JCBの調査では、予約方法で最も利用されている方法は、「WEBからの予約」が12％、WEB 予約台帳サービスの利用有無では14％の利用に留まるという結果だった。
WEB予約台帳サービスを利用していないと回答した人のうち、コスト面を気にしている人が全体の約20％、どれを選んだらよいかわからないと回答した人が約15％という結果だった。また、店舗のInstagramアカウント保有有無に関しては、約60％以上が保有しており、 飲食店でのInstagramアカウント利用率の高さが伺えるとしている。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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