2012年1月16日12:00
ネットプライスドットコム、SBIベリトランスは、インドネシアにおいて不動産・IT事業を展開するミッドプラザグループと提携し、現地でEC決済ならびにECインフラ事業を提供する新会社「PT MIDTRANS」を設立すると発表した。
今回、両社がミッドプラザグループと提携し、PT MIDTRANSを設立する背景には、インドネシアのもつEC市場発展の可能性の高さがあるという。現在、インドネシアの人口は、2億3,800万人を突破し、平均年齢も28.2歳と日本の44.8歳と比較して若くなっており、多くの潜在インターネットユーザが存在すると考えている。また、インターネット普及率は12％を突破。今後5年間で約60％まで成長する見込みだ。今後の急速なEC 市場の拡大に伴い、多くのインドネシア国内のEC企業、および日系企業を含む数多くの外資系企業が、インドネシアのEC市場へ参入することが予測される。それに伴い必然的に、現地におけるEC関連サービスへの需要が高まると考え、現地でEC関連サービス事業会社を設立したという。
新会社では、「現地企業及びインドネシアに進出する日系・外資系企業に対するEC決済サービスの提供」「現地企業及びインドネシアに進出する日系・外資系企業に対するECインフラサービスの提供「現地企業及びインドネシアに進出する日系・外資系企業に対するECコンサルティングサービスの提供」などを予定している。
