2020年11月30日13:15
スターバックス コーヒー ジャパンは、2020年12月より、事前に注文決済し、レジに並ばずに商品を受け取ることができる「Mobile Order & Pay」(モバイルオーダー&ペイ)を全都道府県のすべての直営店で対応開始すると発表した。「Mobile Order & Pay」は、2019年の6月、都内の56店舗で開始したが、特に2020年は、新たな日常における非接触サービスの需要が加速度的に高まったこともあり、導入計画を早め、全国展開するに至ったという。
2019年の立ち上げ時には、TO GO(持ち帰り)専用のサービスとしてスタートしたが、店内飲食時においても、客席から注文決済し、店内で過ごしてもらえるサービスとして拡大した。特に、家族連れの利用者から好評を得ているそうだ。また、12月からは、約300店ある全国のドライブスルー対応店舗においても、「モバイルオーダー&ペイ」にて事前に注文決済してらうと、車から降りることなくドライブスルーレーンにて、商品を受け取ることができるサービスも順次、展開している。
現在、モバイルオーダー&ペイは、スターバックスの公式モバイルアプリまたは、スターバックス公式のホームページのWEB版モバイルオーダー&ペイからアプリをダウンロードすることなく利用可能となっている。選択できるメニューは、定番のコーヒーやエスプレッソビバレッジに加えて、季節限定のフラペチーノやフードまでラインナップを広げている。
12月からは新たに、One More Coffeeサービスの2杯目の注文もモバイルオーダー&ペイを使って、事前に注文決済できるようになる。また、自身のペースで、カスタマイズを選択できることへの満足度も引き続き高く、モバイルオーダー&ペイを通じてのカスタマイズしたドリンクの注文件数は、同サービスの利用がない場合と比較して約3倍となっている。
モバイルオーダー&ペイを利用するためのスターバックスの会員プログラム「Starbucks Rewards」は、会員数が620万人を突破し、その伸びは2020年2月以降、前年同月比130~170%で推移しているそうだ。
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ペイメントナビ編集部
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