2026年7月24日7:20
日本円ステーブルコイン「JPYC」を取り扱うJPYCは、物流業界大手で3PL(サードパーティ・ロジスティクス)事業を展開するAZ-COM丸和ホールディングス(以下AZ-COM)と中長期DX戦略パートナーシップ構築に向けた資本業務提携を行うことについて決定し、資本提携及び業務提携に関する覚書を締結した。
同社は、国内初の日本円ステーブルコイン発行企業として、ブロックチェーン技術を活用した送金ソリューションを提供している。
現在、物流業界においては、2024年問題により加速した人手不足や、人件費・燃料費をはじめとするコスト上昇といった経営課題に対応しつつ、顧客および社会の物流に関わる課題を解決するため、最先端技術を活用した省人化や物流業務の効率化が不可欠となっている。
また、業務委託ドライバーや従業員、取引先への支払時に発生する「銀行送金手数料」や「処理時間」が大きな課題となっている。会員企業数2,968社(2026年6月末現在)を擁する一般社団法人AZ-COMネットワークにおける会員向けの便益向上や、AZ-COMの「物流サービス事業」の拡大に伴い、今後は従来以上に多数の小口支払いが発生することが見込まれており、これらコスト負担への対応策が急務とされている。
こうした背景から、AZ-COMとの資本関係の構築は、同社発行の日本円ステーブルコイン「JPYC」を活用した社内外決済プラットフォームの提供を実現するものだ。これにより、同社の物流事業の革新を強力に後押しするとともに、最先端技術による決済および業務の効率化を通じて、人手不足やコスト高騰といった物流業界全体が直面する社会課題の解決につなげる。
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