2022年7月14日10:00
へイ(hey)は、2022年7月13日、提供するキャッシュレス決済サービスの開発事業者向けSDK(ソフトウエア開発キット)「STORES 決済(ストアーズ決済)SDK」において、クレジットカードの「タッチ決済」に対応したと発表した。あわせて、heyが提供するPOSレジアプリ「STORES レジ」にて、同日よりタッチ決済が利用可能となった。
STORES 決済 SDK は、他アプリケーションに決済機能を導入できるサービスだ。サービス提供開始以降、POSレジアプリをはじめとするさまざまな開発事業者が採用している。
STORES 決済 では、2022年5月に中小事業者向けのiOSおよびAndroidアプリケーション「STORES 決済」にて、クレジットカードの「タッチ決済」に対応した。
タッチ決済対応から約2カ月間で、週毎のタッチ決済利用回数を算出し、第1週と第7週のタッチ決済利用回数を比較したところ、タッチ決済利用回数が約2倍に伸びたという。
同対応により、開発者事業者は、STORES 決済 SDK をアプリケーションに組み込むことで、タッチ決済を含むクレジットカード決済のほか、QRコード決済、電子マネー決済を利用者に提供することが可能となる。
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ペイメントナビ編集部
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