パーソナライズ診断特化型ECプラットフォーム「W2 Repeat Select」提供(W2)

2023年11月8日15:20

W2は、パーソナライズ診断特化型ECプラットフォーム「W2 Repeat Select」を提供開始した。

「W2 Repeat Select」は、パーソナライズを基軸としたD2Cプロダクトを展開するEC事業者向けのECプラットフォームとなる。「W2 Repeat Select」は、D2Cリピート通販向けECプラットフォーム「W2 Repeat」と同様に、1,000以上の機能を搭載し、サブスクリプションコマースに必要な機能を提供しており、診断コンテンツによるオンラインカウンセリングを搭載しているそうだ。

パーソナライズ診断対応型ECプラットフォーム「W2 Repeat Select」(W2)

特徴として、パーソナライズ診断は、理世社一人ひとりに最適な商品提案を行うマーケティング手法の1つだという。事業者は「W2 Repeat Select」を導入することで、自社の製品と合った診断コンテンツを作成し、ECサイトへ設置できる。

また、「W2 Repeat Select」では、利用者の回答に応じてシナリオを分岐させる診断コンテンツの作成が可能だ。質問数と回答数を無制限に設定することができ、きめ細やかなオンラインカウンセリングをECサイト上で実施できるそうだ。

さらに、利用者の診断結果に基づいた商品提案に加え、関連商品や類似商品などもあわせておすすめすることが可能だという。1つの商品に絞らず選択肢を広げることで、利用者の好みや気分にあわせた商品提案を行うことができるそうだ。

 また、診断結果から購入画面までの画面遷移を極力減らすことで、利用者の途中離脱を防止する。利用者の購入意欲が高いオンラインカウンセリング後に、購入画面へ誘導することで、購入率のアップを図る。

さらに、初回購入以降、利用者はマイページから何度でも診断コンテンツを利用できるスタイルを採用した。利用者は前回の診断結果を踏まえた上で、繰り返しの診断が可能だ。診断コンテンツの結果は、利用者の好みやライフスタイルを把握できるデータとなる。アップセルやクロスセルを狙うCRM戦略に役立ち、LTV(ライフ・タイム・バリュー)の向上が期待できるとした。

そのほか、診断コンテンツの質問や回答の追加・編集も、管理画面から行える。改修コストをかけずに事業者の自社内でスピーディーに、ECのマーケティング施策のPDCAを回すことが可能だとした。

この記事の著者

New Retail Navi編集委員

※流通・コマース関係の情報を中心に記事をご紹介しております。

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