「Sony Bank GATE」で古民家活用の山翠舎の出資募集、50ファンド達成(ソニー銀行)

2023年11月24日12:15

ソニー銀行は、投資型クラウドファンディングのプラットフォーム「Sony Bank GATE」において、2023年11月27日から、山翠舎(さんすいしゃ)を営業者として出資募集の取り扱いを開始した。

歴史を紡ぎ賑わいを創る山翠舎 古民家再生ファンド(ソニー銀行)

1930年に長野県長野市で創業した山翠舎は、古民家の解体時に得られる質の高い古材「古木」を活用した店舗の設計施工を軸に、古民家の移築再生やインテリア家具の製造販売を行う「SANSUI」ブランドでの海外進出などのビジネス展開で注目を集めているという。

「良いものは長く使う」という考えのもと、長い歴史とストーリーを持つ古木にあらたな価値を見いだし、むだなく使う同社のアップサイクルの取り組みは、SDGsへの貢献にもなっているとした。

Sony Bank GATE では、同事業を含む事業運営への出資を1口5万円、目標募集金額1,000万円で募集する。

なお、同ファンドによりSony Bank GATEは2017年8月の事業開始以来、堅調にファンド実績を積み上げ、累計7,700名を超える人から出資があったという。SDGs関連のファンドは50ファンド中、32ファンドが該当している。中でもSDGs目標「つくる責任、つかう責任」に該当するファンドは50ファンド中、19ファンドにのぼる。募集開始後即日で募集枠が埋まることも多い近年の Sony Bank GATE の募集状況から、投資家のSDGsに対する高い関心が見受けられるとした。

この記事の著者

financenews

Finance News Navi編集部

金融分野(銀行、投資、証券、保険)のテクノロジー、マーケティング、最新動向の啓蒙ポータルサイト

関連記事

ファイナンスニュース最新情報

ペイメントニュース最新情報

PAGE TOP