Shopifyで予約サイトが作れる「Sakurabook」のリニューアル(パークフィールド)

2024年1月22日20:25

パークフィールドは、Shopifyプラットフォーム上で日本語対応を実現した予約アプリ「Sakurabook」のリニューアル版をリリースした。

Sakurabookは、Shopify Online Store 2.0テーマに対応するため、Dawn、Impulse、Pipeline、PrestigeなどのShopifyテーマで商品ページの「カートに追加」ボタンの代わりに「予約ウィザード」を設置できる。

「Sakurabook」のリニューアル版リリース(パークフィールド)

Sakurabookの予約ウィザードは、アプリに登録したスタッフ(サービス提供者)の選択、そして空き枠カレンダーから希望の空き枠の日時を選択、決済方法の選択(クレジットカード決済・POS決済)という流れで、予約申し込みと決済が行える。

オムニチャネル化しているECショップの来店予約に活用したり、Zoomによるオンラインサービス予約や無料オンラインミーティング予約など、実店舗にもオンラインにもSakurabookを活用することが可能だという。

SakurabookとShopifyをアプリ連携すると、新たにオンライン予約システムを追加設置する必要はなく、Shopifyで物販も予約も1つのドメイン、1つのショッピングカートに一元化できるため、顧客のECサイト利用とマーチャントのECサイト運用の双方の利便性を高められるそうだ。

また、Shopifyサイトに予約カレンダーを掲載することで「物販+予約」の新しいオンラインサービスモデルを実現可能にする。

例えば美容室ではヘアカットの予約とヘアアイテムの物販を同時に受け付けることが可能だ。POS決済でヘアカットの施術後にシャンプーなどのヘアアイテムを店舗で渡すなどをすべてShopifyに一元化できる。

またカウンセリング、コンサルタントなどを、Zoomを利用して行う際も、空き枠カレンダーを元にカウンセラーの空き枠に予約申込してもらい、クレジットカード決済を行ってもらうことで、ZoomミーティングURLを記載した予約確認メールを自動配信し、予約前日にアラートメールを自動配信することができるそうだ。

この記事の著者

New Retail Navi編集委員

※流通・コマース関係の情報を中心に記事をご紹介しております。

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