2024年6月25日15:23
ビジコムは、高解像度ワイド画面や20インチ大型タッチパネル一体型パソコンを使った、「よくばりPC」(Seav-15w-ap2、Seav-20ap)を用いた省スペース有効プランを提供する。
店舗やクリニックなどの限りある狭いカウンターやデスクで、端末(POSレジ、ノートPC、タブレット)配線など占領されるケースもあるが、POSレジメーカーであるビジコムは、今までのPOSレジ専用PCよりも高解像度、大画面による1台のPCで複数のアプリを起動し、画面を統一する「よくばりPC」プランを発表した。
「よくばりPC」は、一台の高解像度ワイドPC、または20インチ大型モニタにより、一画面で複数のアプリの起動が可能なため、さまざまなiPadやノートPCなどの端末で行っていた業務の画面を一台に取り込んで作業ができる。
「よくばりPC」はWindowsのため、iPadなどと異なり1つのアプリで1つの画面を占有しない特徴がある。一画面に複数のアプリ、ブラウザを重複起動し、タッチによって画面の切り替えが可能だ。
例えば、POSレジ、順番待ち、予約、メール閲覧、お問合せ、チャット、HP、問診票、オンライン資格確認、レセコン等々、WindowsPCで表示できる内容なら複数のアプリ、ブラウザを立ち上げ、画面タッチによって切り替えすぐに閲覧でき、応対、精算等が可能だという。
なお、15.6インチワイドタッチPC Seav-15w-ap2が25万円(税別)19.5インチワイドタッチPC Seav-20apが12万円(税別)となる。また、よくばりPCをPOSレジ本体として、周辺機器にバーコードリーダー・レシートプリンター、セカンドモニター、キャッシュドロアのPOSレジセット、さらに自動釣銭機や卓上スマホリーダーをセットしたセミセルフレジセットが22.4万円からとなる。