福岡銀行、熊本銀行、十八親和銀行へ「スマホATM」サービス提供(セブン銀行)

2024年10月7日18:23

セブン銀行は、ふくおかフィナンシャルグループ(FFG)の福岡銀行、熊本銀行、十八親和銀行へ、「スマホATM」サービスを 2025 年 1 月(予定)より提供開始する予定であると発表した。

セブン銀行ATM トップ画面イメージ(セブン銀行)

「スマホATM」サービスとは、カードなどを使わずに、スマートフォンで現金の入出金ができるサービスだ。昨今、キャッシュレス決済が急速に普及しつつあることや銀行業務のデジタル化を背景にさまざまな金融機関で導入が進んでいる。

これにより、福岡銀行・熊本銀行・十八親和銀行の口座の利用者は、各銀行の専用アプリ(福岡銀行アプリ、熊本銀行アプリ、十八親和銀行アプリ)を用いて、全国2万7,000台以上のセブン銀行ATMで、原則24時間365日、現金の入出金が可能だ。カードを持ち歩く必要がないため、カードの紛失や悪用といった危険性を回避することができることに加え、アプリのログイン時やスマホATM利用時に生体認証や暗証番号の入力を行うため、セキュリティ面でも安心して利用可能だという。

また、2025年3月以降はセブン銀行ATMだけでなく、福岡銀行・熊本銀行・十八親和銀行の自行ATMでも同社のスマホATMのサービススキームを提供することで同様の機能を利用できるようになるそうだ。なお、自行ATMへの同社スマホATM機能のサービススキーム提供は、地方銀行で初の取り組みとなるそうだ。

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financenews

Finance News Navi編集部

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