2024年11月22日16:48
Mastercardとメジャーリーグベースボール(MLB)は、2025年シーズンの開幕戦として東京で開催される「MLB Tokyo Series presented by Guggenheim」において、2024年11月22日に長年にわたるビジネスパートナーシップを延長し、Mastercardがスポンサーとして参画すると発表した。同パートナーシップは、Mastercardが25年以上にわたって行ってきたメジャーリーグとのスポンサーシップに基づくもので、MastercardはMLBのプラットフォームを通じて、球場内のみならず世界中の野球ファンに数々のpriceless(プライスレス)な体験とイノベーションを提供してきたという。
同パートナーシップの一環として、日本のMastercard会員限定で、12月6日午後6時より2日間、東京シリーズ2試合分のチケット先行販売(先着順)を実施する。Mastercard会員は、1試合につき最大4枚のチケットをローソンチケットにて購入できる。後日、チケット一般販売を予定している。
「Tokyo Series presented by Guggenheim」では、2025年3月18日と3月19日にロサンゼルス・ドジャースとシカゴ・カブスが東京ドームで対戦し、2025年シーズンの開幕を飾る。2024年のロースター(出場選手登録)に名を連ねた両チームの日本人選手4名が出場予定であり、ロサンゼルス ドジャースからは岩手県奥州市出身の大谷翔平選手、岡山県備前市出身の山本由伸選手、またシカゴ・カブスからは福岡県北九州市出身の今永昇太選手、東京都荒川区出身の鈴木誠也選手が出場する。
今回の東京シリーズは、MLBが東京でレギュラーシーズンを開幕する6回目の機会となり、2000年にシカゴ・カブスとニューヨーク・メッツが日本で初のレギュラーシーズン公式戦を開催してから25周年の節目を迎える。
2024年のMLBシーズン「The 2024 World Series presented by Capital One」では、ロサンゼルス・ドジャースがニューヨーク・ヤンキースを破り、8度目のワールドシリーズ制覇を成し遂げた。米国と日本で合計平均視聴者数2,790万人を記録するなど大きなイベントとなった。また、大谷翔平選手と山本由伸選手がポストシーズンに初出場し、日本国内での平均視聴者数が1,210万人となり、史上最多の視聴数を記録した。シリーズ中には日本のポストシーズン歴代最多視聴者数を誇る試合も含まれ(第2戦:1,590万人、第1戦:1,440万人)、さらに平日開催のMLB試合としては歴代最多視聴者数を更新したそうだ(第3戦:1,010万人、第4戦・第5戦の視聴数は後日発表予定)。日本国内での放映はフジテレビ、NHK BS、J Sportsを通じて行われた。
MastercardとMLBは、MLB東京シリーズを通じて、日本の顧客や野球ファンへ特別な体験を届けられるよう引き続き協力するそうだ。フィールドからのバッティング練習の観覧や限定特典、特別なアクセス権など、ファンが自宅からでも現地からでも野球の魅力をより身近に楽しめるよう用意するという。
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ペイメントナビ編集部
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