2026年10月15日8:18(JST)
【日本】フライトソリューションズ(日本・東京)は、京セラと法人向けタブレットを活用した決済機能について技術連携を行った。
同社の決済ソリューション「Tapion(タピオン)」を、交通系 IC カードのエクスプレスモードに対応した京セラ製法人向けタブレット「DIGNO(R)Tab2 5G(ディグノタブツーファイブ ジー)」シリーズに搭載し、タブレット版 Tapion として展開する。

同社はこれまで、タブレット型の決済ソリューション「Tapion タブレット」を、飲食店や社員食堂などの決済現場に提供してきた。昼食時間帯など、短時間に利用者が集中する現場では、交通系ICカードを素早く読み取ることに加え、利用者の端末操作を減らし、滞留を抑えることが求められる。また、日々の業務で継続して使用する決済端末には、安定した通信性能や耐久性、継続的な製品供給も重要となる。
従来の「Tapion タブレット」に採用していた端末の販売終了に伴い、同社はこうした決済現場の要件を満たす後継機の選定を進めてきた。京セラの法人向けタブレット「DIGNO Tab2 5G」シリ ーズは、FeliCa対応機器の通信性能と互換性を評価する検定において、決済端末向けに必須とされる 「M クラス」を取得している。また、防水・防塵、耐落下、アルコール除菌に対応するなど、業務 現場での継続利用に適した耐久性も備えている。
同社は、これらの性能と製品供給・サポート体制を総合的に評価し、タブレット版 Tapion の新たな対応端末として選定した。
同製品の開発にあたり、同社は決済サービスの開発・運用を通じて蓄積した現場知見をもとに、決済時の操作性や運用に必要な要件を京セラに提示した。京セラは、法人向け端末の開発技術を生かし、交通系ICカードのエクスプレスモードへの対応を実現した。
従来の Tapion タブレットでは、交通系 IC カードでの決済時に、画面の点灯やウォレット起動といった操作が必要となる場合があり、利用者が集中する場面での滞留要因となっていた。新モデルでは、スマートフォンやスマートウォッチに搭載された交通系ICカードについて、画面を起動したり、ウォレットを開いたりすることなく決済ができる。利用者の事前操作を減らし、昼食時間帯の飲食店や社員食堂など、短時間に多くの利用者が集中する場所でのスムーズな決済を支えるそうだ。(paymentnavi 編集チーム)












